新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2020年04月20日
股関節
股関節は、「ボール」と「ソケット」。
受け皿である骨盤側の
寛骨臼(かんこつきゅう=ソケット)と
大腿骨頭(だいたいこつとう=ボール)の
組み合わせが股関節です。
股関節は、歩行時には体重の
4倍もの重みを受けます。
体の中でも人間の動作に深く関わり、
繰り返し使用する部位です。
股関節には、体を安定させたり、
関節内で起こる
摩擦や衝撃のダメージを減らすための
優れた機能が備わっています。
高い所から飛び降りた時の、クッション機能っていえば
分かりやすいかもです。
クッションがないと、脳しんとうを起こしたりしてしまいます。
● 股関節の機能障害
主に、上半身と下半身を連動運動の潤滑油的な
役割を果たす、股関節の主な機能障害を挙げてみます。
変形性股関節炎症
軟骨は耐久性があるものですが、年齢を重ねるにつれてすり減っていきます。
関節を守っている軟骨がすり減ることにより、
徐々に変形性股関節症(へんけいせいこかんせつしょう)を
発症します。
そして股関節を動かしたり、体重がかかるたびに、
すり減った軟骨の下の骨同士がこすれ合って痛むようになります
鼠径周辺部痛症候群
キック動作やランニングやなどの
繰り返しの運動によって、
鼠径部、股関節周辺、
骨盤にメカニカルなストレスが
加わって炎症が生じ、
痛みとなります。
● 股関節の痛みを取る方法
1. 仰向けに寝て、
力を入れてしまわないように
自然に呼吸をしてください。
2. 片方の膝をお腹に近づけ、
呼吸を続けながら気持ち良いところまで
膝をお腹に近づけていきます。
3. 膝を抱え込んだ姿勢のまま
約20秒間キープします。
1. 仰向けに寝て左足首を
右脚の太ももにのせます。
2. その状態のまま右太ももを
両手で抱えて持ちます。
3. ゆっくりと息を吐き出しながら
右太ももを上体へ引き寄せていきます。
あくまで、緩和させるだけかもしれません。
痛みの度合いによっては、病院に行くことを推奨します。
●股関節を痛めないようにするには
病気 加齢は、どうしよもなりませんが、
毎日コツコツストレッチをこなしていくことで
着実に柔軟性は高まっていきます。
逆にさぼってしまうとそれが
顕著に身体に現れてしまうため、
毎日少しの時間だけでもストレッチを
続けるように、したほうが良いと思います。
にほんブログ村