『「大阪都構想」とは、竹中平蔵のための金儲け特区』
(大阪都構想)
[社会]
「大阪都構想」とは、竹中平蔵のための金儲け特区
2020年11月1日、本日は、大阪都構想、住民投票が行われている。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201101/k10012690561000.html
「大阪都」構想というのは、維新側に言わせると、「大阪市と大阪府の二重行政の弊害をなくして、行政のムダを省こう」という主張なのだが、問題は、「行政のムダを省く」と主張している維新が、この世のものとも思えない、史上最悪のムダである大阪バクチ都市化を「成長戦略」と謳って推進していることだ。
この背後には、維新の会を生み出した竹中平蔵の思惑がある。
竹中平蔵と維新の利権は、関西国際空港と、水道民営化、IRカジノ構想、淡路島再開発問題に集中している。
国が3兆円近い資金を出資した関西国際空港を、フランス資本、バンシとオリックスに売り飛ばし、両者は、空港から得る利益を独り占めし、濡れ手に粟のボロ儲けを続けている。これには、竹中平蔵の子飼いといわれた福田隆之補佐官による直接の政治的関与がある。
https://www.news-postseven.com/archives/20190112_845392.html?DETAIL
竹中平蔵は利益相反であるオリックスの取締役であり、関西空港で巨額の儲けを手にしたと言われている。
竹中平蔵のやり方は、国の金を引き出して事業を展開し、利益は全部自分が持ち去るパターンの「政商」と呼ばれた、五島慶太・萩原吉太郎・小佐野賢治らに酷似している。
ただ竹中は、政治家と一定の距離を置いた、それまでの政商と異なり、自分自身が政治の表に立ち、政治権力を利用して、その利権を私物化するという、一段と悪質なものだった。
手法として使われたのが「国家戦略特区」である。特区と名付けることで、それまでの国家によるさまざまな規制の網を一気に破って、自由自在に利権を謳歌することができた。例えば、加計学園獣医学部問題でも、この手法が使われたことを記憶されている方も多かろう。
こんなにヤバかった!大阪カジノは都構想の深淵[山本太郎]
https://www.youtube.com/watch?v=8Deyq0krB-4&ab_channel=%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E5%A4%AA%E9%83%8E%E3%82%92%E4%BC%9D%E3%81%88%E3%82%8B%E5%8B%95%E7%94%BB
「行政のムダを省き、小さな政府を」というのは、言わずと知れたフリードマン新自由主義の大看板だ。
フリードマンは、「小さな政府」を推進し、行政による大企業の規制を排除して、自由に金儲けさせるというグローバルスタンダード(世界標準ルール)を提唱した。
この思想を日本に持ち込んだのが中曽根康弘だが、実際に日本の行政に具現化したのが竹中平蔵である。
竹中平蔵は、中曽根康弘の事実上の後継者として、三公社五現業の解体、民営化を進め、労働者を企業の奴隷として、権利を剥奪し、自由に首を切れるルンペンプロレタリアート(日雇い労働者)の身分に貶めた。
現実に、2020年現在、実に4割の人々が正社員の身分を失い、不況になれば簡単に首を切られ、路頭に迷う立場に陥れられたのだ。
もちろん、この「労働者の権利を剥奪することで資本家の利権を守る」というやり方も、フリードマン思想の十八番であった。
竹中平蔵は、新自由主義による日本社会を具現化した最大の功労者であるとともに、その立場を利用して、うまい汁を吸い続けている「政商」の代表格である。
今回、「大阪都構想」を担っている主体の「日本維新の会」というのは、事実上、竹中平蔵と橋下徹によって結成された政党である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%B6%AD%E6%96%B0%E3%81%AE%E4%BC%9A_(2016-)
上のリンクには、竹中の名前が出てこないが、これが竹中の要領のいいところで、維新が推進してきた関西空港と淡路島再開発の一番美味しい汁を、表に出ない場所で吸い続けてきたのが竹中平蔵であるというのは、もはや説明の必要もないほど、誰でも知っている。
https://www.youtube.com/watch?v=I3hiFmdgu2U&ab_channel=%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%96%E3%81%AE%E6%9C%A8%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E9%BB%92%E5%B7%9D%E3%81%82%E3%81%A4%E3%81%B2%E3%81%93%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB
https://www.youtube.com/watch?v=l05DVHQejPM&ab_channel=%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%96%E3%81%AE%E6%9C%A8%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E9%BB%92%E5%B7%9D%E3%81%82%E3%81%A4%E3%81%B2%E3%81%93%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB
http://clear-advance.jp/%E8%A6%8F%E5%88%B6%E7%B7%A9%E5%92%8C%E3%81%AE%E9%97%87%EF%BC%88%E9%96%A2%E8%A5%BF%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E7%A9%BA%E6%B8%AF%EF%BC%89-1446.html
竹中平蔵が、大阪都構想のなかで、巨大な利権を得ている指摘されているのは、@関西国際空港問題 A淡路島再開発問題 Bカジノ設置問題 C水道民営化問題、その他である。
これは、あまりにも広大で深刻な問題を孕んでいるので、これからも具体的に書き続ける必要がある。
今回、大阪都構想問題が、どれほど凄まじい欺瞞に満ちているかは、山本太郎が街宣で分かりやすく説明してくれている。
大阪都構想の新の狙いは行政合理化などではなく、統一の名の下に地方議会(大阪市議会)の基本的権利を奪って、IRカジノ構想への障害を取り除くことだと分かる。
大阪都にすれば、維新が好き勝手にやりたい放題できるようになるのだ。
あかん!都構想 山本太郎(れいわ新選組代表)大阪街宣 専門家が都構想の本質を解説!!
https://www.youtube.com/watch?v=tXAsvBcrbKo&ab_channel=%E3%82%8C%E3%81%84%E3%82%8F%E6%96%B0%E9%81%B8%E7%B5%84%E5%85%AC%E5%BC%8F%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB
https://www.youtube.com/watch?v=3ACO_4lC_cQ&ab_channel=777shiryu
竹中平蔵=維新の会が構想していることは、関西空港問題のときから丸見えだった。
http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/27077/00315048/shiryo3-3.pdf
彼らは、関空と万博会場、IR施設、淡路島再開発を一体化して金儲けのネタにしたかったわけだ。おそらく、各施設と淡路島を結合する海上の道も構想されているだろう。
だから、竹中平蔵は、淡路島にパソナの本社を移し、淡路島のあらゆる利権を買い占めているのだ。
https://www.youtube.com/watch?v=Iatp15sf-LE&ab_channel=%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%96%E3%81%AE%E6%9C%A8%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E9%BB%92%E5%B7%9D%E3%81%82%E3%81%A4%E3%81%B2%E3%81%93%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/423493
https://www.youtube.com/watch?v=whheIH9eRyg&ab_channel=japan2010art
これらの情報を元に、竹中平蔵が昨年のダボス会議で、日本代表として「グレートリセット」を推進すると発言していることから、2021年1月、目の前に迫ったダボス会議で、世界に宣言されるグレートリセット構想の中核である、「スーパーシティ=スマートシティ」が、淡路島に建設されることは、ほぼ確実と考えてよいだろう。
http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/2920/00095623/2-1.pdf
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc/supercity/openlabo/supercitycontents.html
この計画が実現するなら、すでに淡路島の大半をタダ同然で買いあさってきた竹中平蔵にとって、空前の超絶的金づるになることは間違いない。
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc/supercity/openlabo/supercitycontents.html
おそらく、将来には、リニア新幹線も淡路島に接続する狙いがあるのだろう。
このとき、大阪都に関係した利権については、維新が大阪都の権力を得ていれば、周辺自治体の意見を完全無視して強行することができるのだ。
これを本日行われている大阪都住民投票で決定させようとしている。
もちろん、大阪都に権力が集中して、周辺自治体の議会は、何一つ発言権も失われ、自治体予算も、すべて大阪都から乞食のようにお恵みいただく立場になるのだから、維新や竹中平蔵にとって、まさにやりたい放題の利権が転がり込んでくることになる。
こんな大阪都実現の決め手が、本日の投票結果で定まるのだが、こればかりは、未だに橋下徹や竹中平蔵に欺されている人が多ければ、大阪都民奴隷化の運命が待ち構えている。
私個人としては、気候変動問題から、これからは海抜700メートル以上に住むことになると考えているので、残念ながら大阪平野は人の住むのに適さない街になるのだから、広島・和歌山・奈良あたりの高所に移動することの方が重要だと思う。
つまり、竹中平蔵と維新が手に入れる大阪平野と淡路島は、10年先には見捨てられた土地になると予想している。
こればかりは、強欲の末路というしかないだろう。
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1297.html
》》外部サイト《《
http://blog.livedoor.jp/genkimaru1/archives/2158596.html
》》外部サイト《《
【購入方法】
[音楽・動画(サービス)]
[ 商品(楽天) ]
[ 商品(楽天) ]
[ 商品(Amazon) ]
[ 商品(Amazon) ]
『参考動画』
》youtube動画中《
》duckduck動画中《
》duckduck画像集《
》Bing動画中《
》Bing画像集《
》Yahoo!動画中《
》Yahoo!画像集《
》Google動画中《
》Google画像集《
【関連・参考情報サイト】
【サイト更新・追加情報】
このページ内を書き換えや更新・追加したときの為のサイト更新履歴情報です。
↑画面TOPへ↑
---以上
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image