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2018年03月14日

雨の巻 第2帖

天の大神様は慈悲深くてどんな偉い臣民にも底知れぬし、地の大神様は力ありすぎて、人民には手におえん、見当取れん、そこでΘΘ様をこの世から追い出して悪Θの言うこと聞く人民ばかりとなりていたのであるぞ。七五三(しめ)はΘΘ様をシメ込んで出さぬためのものと申してあること、これでわかるであろがな、鳥居は釘付けの形であるぞ、キリストの十字架も同様ぞ、キリストを十字架に釘付けしたのは、そなたたちであるぞ、懺悔せよ。
〇とは外国のことぞ、ΘがΘ国の旗印ぞ、神国と外国との分けへだて誤っているぞ。大き心持てよ、鏡掃除ぞよ、上中下三段に分けてある違う血筋をだんだんに現わすぞよ、びっくり箱あくぞ、八九の次は十であるぞよ。何事も裏腹と申してあろうが、他人が他人がと思っていたこと、我のことでありたであろうがな、よく神示読んでおらんと、キリキリ舞いせんならんぞ、日本が日本がと思うていたこと、外国でありたこともあるであろがな、上下ひっくり返るのざぞ、わかりたか。
餓鬼までも救わなならんのであるが、餓鬼は食べ物やれば救われるが、悪と善と取り違えしている人民、守護神、神々様救うのはなかなかであるぞ、悪を善と取り違え、天を地と、地を天と信じている臣民人民なかなかに改心難しいぞ。我と改心出来ねば今度は止むを得んこと出来るぞ、我ほど偉い者ないと天狗になっているから気をつけるほど悪う取りているが、こんな身魂は今度は灰ざぞ、もう待たれんことになったぞ。
十月の十四日、ひつ九のか三しるす。


「天の大神様は慈悲深くてどんな偉い臣民にも底知れぬし、地の大神様は力ありすぎて、人民には手におえん、見当取れん、そこでΘΘ様をこの世から追い出して悪Θの言うこと聞く人民ばかりとなりていたのであるぞ。七五三(しめ)はΘΘ様をシメ込んで出さぬためのものと申してあること、これでわかるであろがな、鳥居は釘付けの形であるぞ」
鳥居は奈良時代頃から出来たといわれるので、その頃のことかと思われます。「鳥居」の名前は「鳥が居る」または「通り入る」などが由来と思われますが、一説には、「天の岩戸」の「常世の長鳴鳥(とこよのながなきどり)」の止まり木が起源とも言われています。そうであれば、「間違った岩戸開き」の象徴とも言えます。「悪Θ」とは「天照大御神」のことなのでしょうか。「大日孁貴」は「御三体の大神様」の一柱であることは明らかです。そうすると、「天照大御神」がどうのこうのというより、持統天皇の時代に作り上げられた「天照大御神」の虚像のことを指しているように思われます。即ち、日本の最高神として「天照大御神」をまつりあげ、それまでの「大神」を次々に消し去り、葬り去ったことなのでしょう。「悪Θ」は「持統天皇」を始めとする当時の藤原一族(政権)のことだとも言えます。ただ、その平安時代が日本史において最も平和な時代の一つであったことは皮肉ですが。

「キリストの十字架も同様ぞ、キリストを十字架に釘付けしたのは、そなたたちであるぞ、懺悔せよ」
本当ですね、私も以前から、どうして「十字架に釘付けされたキリスト」や「十字架」が信仰の対象になるのか不思議に思っていました。「十」の形そのものは天地水平であり、神を示すものとは思いますが、キリストはその「十字架」によって、自由を奪われ、死に至ったわけです。本来は「忌むべき」ものではないかと。祈るのであれば「私たちが悪うございました。決して過ちは繰り返しません」でしょう。何か広島の慰霊碑の文言のようになってしまいますが。

「上中下三段に分けてある違う血筋をだんだんに現わすぞよ、びっくり箱あくぞ、八九の次は十であるぞよ。」
上中下三段は「違う血筋」なんですね。「始めから居た者」「後から来た者」「これから来る者」でしょうか。簡単に言うと「縄文人」「弥生人」「帰化人」のことだと思います(上中下がどれであるかは分かりません)。確かに、遺伝子の研究が進み、段々明らかになりつつあります。「八苦」の次は「十」充、足りです。十中八九間違いないでしょう。(笑)

「何事も裏腹と申してあろうが、他人が他人がと思っていたこと、我のことでありたであろうがな、よく神示読んでおらんと、キリキリ舞いせんならんぞ、日本が日本がと思うていたこと、外国でありたこともあるであろがな、上下ひっくり返るのざぞ、わかりたか。」
戦争中は日本が外国=幽界でした。戦後は、日本人の心が外国=幽界になっています。上下ひっくり返ります。

「餓鬼までも救わなならんのであるが、餓鬼は食べ物やれば救われるが、悪と善と取り違えしている人民、守護神、神々様救うのはなかなかであるぞ、悪を善と取り違え、天を地と、地を天と信じている臣民人民なかなかに改心難しいぞ。」
私たちの信じる「善悪」、「天地」、「正神」、もう一度見直して見る必要がありそうです。

「我と改心出来ねば今度は止むを得んこと出来るぞ、我ほど偉い者ないと天狗になっているから気をつけるほど悪う取りているが、こんな身魂は今度は灰ざぞ、もう待たれんことになったぞ。」


posted by mydears at 10:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 雨の巻

2018年03月13日

雨の巻 第1帖

天の日津久の大神のお神示であるぞ、とくにお許しもろて書きしらすぞ。
十二の巻、説いて知らすのであるぞ、この巻「雨の巻」と申せよ。この度は昔から無かりたこと致すのであるから、人民にはわからんことであるから、素直に致すが一等ざぞ。惟神(かんながら)の道とか神道とか日本の道とか今の臣民申しているが、それが一等の間違いざぞと申してあろが、惟神とはΘ人共に融け合った姿ざぞ。今の臣民Θ無くしているでないか、それで惟神も神道もないぞ、心大きく、深く、広く持ちて下されよ、いよいよとなるまでは落としておくから、見当とれんから、よくこの神示読んでおいて下されよ。
世界中に面目ないことないようにせよと申してあろうが。足元から鳥立ちてもまだ目覚めんのか、神示裏の裏までよく読めと申してあろうがな。この道はただの神信心とは根本から違うと申してあろうが、三千世界の大道ざぞ。所の洗濯と身魂の洗濯と一度になるところあるぞ、イスラの十二の流れの源わかる時来たぞ。
命がけでΘの御用つとめていると思うて邪魔ばかり致しておろがな、金や学や智では大峠越せんぞ。Θはせよと申すことするなと申すこともあるのぞ。裏の裏とはそのことぞ、よく心得て下さりて取り違い致すでないぞ。手のひら返すぞ返えさすぞ、この度の岩戸開きは人民使うて人民助けるなり、人民はΘのいれものとなって働くなり、それが御用であるぞ、いつでも神憑かれるように、いつも神憑かっていられるようでなくてはならんのざぞ。Θの仕組いよいよとなったぞ。
十月十三日、ひつ九のか三。


十二の巻とは、上つ巻から夜明けの巻までの12巻のことです。この「雨の巻」以降は、終戦後の神示となります。

「惟神(かんながら)の道とか神道とか日本の道とか今の臣民申しているが、それが一等の間違いざぞと申してあろが、惟神とはΘ人共に融け合った姿ざぞ。今の臣民Θ無くしているでないか、それで惟神も神道もないぞ、心大きく、深く、広く持ちて下されよ」
国家神道の影響は、現代の世の中にも深く根をおろしており、なかなか正神復活とまで行かないようです。まあ、拠り所となるのが、「古事記」と「日本書紀」しかないので仕方ないかもしれません。少なくとも「先代旧事本紀」「宮下文書」や各地に残る「風土記」「神社由緒・縁起」くらいはまともに研究して欲しいと思います。

「世界中に面目ないことないようにせよと申してあろうが。足元から鳥立ちてもまだ目覚めんのか、神示裏の裏までよく読めと申してあろうがな。」
米軍が「悪の御用」(当時の日本人にとっての悪)だったのでしょう。日本人の目を覚ますための外圧だったようです。その結果、帝国主義からの脱却はできましたが、「大和魂」も失われてしましました。これが2つ目の「悪の御用」でしょう。今、私たちはそれにより試されています。

「この道はただの神信心とは根本から違うと申してあろうが、三千世界の大道ざぞ。所の洗濯と身魂の洗濯と一度になるところあるぞ」
土地の穢れと人心の穢れのお掃除のことでしょう。

「イスラの十二の流れの源わかる時来たぞ。」
イスラエル十二氏族のことですね。以前、検討しましたが、Yap遺伝子との繋がりはありませんでした。おそらく、縄文時代後期に南から流入(ガド族?)したか、弥生人として、満洲、朝鮮半島を経由して流入(エフライム族?)したと思われます。後年(応神天皇期)になり、秦氏の流入と共に確立したと思われます。
日向=ガド族、出雲=エフライム族(以上旧約聖書)、秦氏(景教=新約聖書)という図式でしょうか。

「命がけでΘの御用つとめていると思うて邪魔ばかり致しておろがな、金や学や智では大峠越せんぞ。Θはせよと申すことするなと申すこともあるのぞ。裏の裏とはそのことぞ、よく心得て下さりて取り違い致すでないぞ。手のひら返すぞ返えさすぞ」
中矢伸一氏著「日月神示完全ガイド&ナビゲーション」P147に「昭和二十年夏のある日、数名の青年将校が天明に面会を求め『近衛首相は腰抜けで役に立たない。このままにしておくと日本は総つぶれだ。ことは急を要する。すぐ(御神意を)伺ってくれ』と言う。やむなく天明が神前にぬかずき、お伺いをたてると、『それはならぬ』と告げられた」とあります。このことではないかと思います。この結果、日本はそのまま終戦を迎え、本土決戦は回避されました。私は、この「ご神意」が本当にあったかどうか、もしかしたら、岡本天明氏の独断で良心に従った回答をされたのではないかと思っています。そして、九月八日の仕組は無くなりました。

「この度の岩戸開きは人民使うて人民助けるなり、人民はΘのいれものとなって働くなり、それが御用であるぞ、いつでも神憑かれるように、いつも神憑かっていられるようでなくてはならんのざぞ。Θの仕組いよいよとなったぞ。」


十月十三日は、旧暦昭和20年年9月8日、その日です。


posted by mydears at 11:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 雨の巻

2018年03月12日

猫に気つけよ、犬来るぞ

中国・北京で開催中の第13期全国人民代表大会(全人代:日本の国会に相当)第1回会議において、中国国家主席の任期を撤廃する憲法改正案が可決されました(3月11日、即日公布、施行)。

日の巻 第10帖
「日本の臣民これで戦済むように申しているが、戦はこれからぞ。旧十月八日、十八日はいくらでもあるのざぞ。三月三日、五月五日はよき日ぞ。恐ろしい日ざぞ。今は型であるぞ。早う改心すれば型小さくて済むなれど、掃除大きくなるぞ。猫に気つけよ、犬来るぞ。臣民の掃除遅れると段々大きくなるのだぞ。神が表に出て御働きなされていること、今度はよくわかりたであろがな。Θと神との戦であると申してあろがな。戦のまねであるぞ。」

3月11日は、旧暦1月24日(壬寅)となります。
東日本大震災の日に、この決定がなされたのは、何かの因縁でしょうか。
これで、中国は、戦争の結果にかかわらず、国家主席の地位は不動のものとなりました。
尖閣侵攻は、いよいよかもしれません。

中国には「張子の虎」という言葉があります。威勢ばかりよくて内実の伴わないものを意味しています。
張子の虎にならないよう、「猫」が動いてくるかもしれません。要注意です。


よく言われるのに、「2018年は子の年真中の最後の年」というのがありますが、間違っていると思います。2016年申年始めの3年目です。猿鳥犬の「桃太郎」です。亥年、子年が正念場です。

本命真中は2041年ですが、今年から3年間も要注意の年です。


2018年03月10日

米朝首脳会談実現へ?

下つ巻 第34帖
臣民はすぐにも戦済みて善き世来るように思うているが、なかなかそうはならんぞ、臣民にΘうつりてせねばならんのざから、まことの世の元からの臣民、幾人もないぞ、みな曇りているから、これでは悪の神ばかりが憑(か)かりて、だんだん悪の世になるばかりぞ、それで戦済むと思うているのか、自分の心よく見てござれ、よくわかるであろがな、戦済んでもすぐに善き世とはならんぞ、それからが大切ぞ、胸突き八丁はそれからぞ、富士に登るのにも、雲の上からが苦しいであろがな、戦は雲のかかっているところぞ、頂(いただき)までの正味のところはそれからぞ。一、二、三年が正念場ぞ。三四五(みよいづ)の仕組と申してあろがな。


突然のニュースで、マスコミの方たちも舞い上がっています。現在は、慎重論もかなり見受けられますが、徐々に進展していく(ように見える)と、必ず、友好論者が幅をきかすことになると思われます。大陸の諸国は、長い戦いの歴史がDNAまで深く染み付いていますから、敵をあざむくための嘘やゴマカシを何とも思っておりません。また、非常に頭の良い人たちです。米国も大きいとはいえ「島国」みたいなもので、しかも、他国から侵略を受けた歴史を持ち合わせておりません。騙されないよう祈るばかりです。

もしかしたら、「一、二、三年が正念場」は、新天皇即位後の「一、二、三年」かもしれません。
今後の成り行きに注意したいと思います。


2018年03月09日

月読尊の再考

月の巻 第28帖
岩戸あけたり日本晴れ、富士光るぞ、この巻役員読むものぞ、世の元と申すものは火であるぞ、水であるぞ。
くも出てクニとなったぞ。出雲とはこの地(くに)のことぞ。
スサナルの神はこの世の大神ぞ。
初めは◎(うず)であるなり、渦右巻き.jpg(うご)いて月となり地となりたのざぞ。
アは (ヒツキクニ)の神様なり、ワヤ.jpg(ヨ)は月の神様ぞ、クニの神様はスサナルの神様ぞ。
このこと始めに心に入れれば掃除他愛ないぞ、グレンとは上下かえることと申してあろうがな、言うてはならぬことぞ。言わねばならぬことぞ。

月の巻 第37帖
天にも天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)様、天照大神(あまてらすおおかみ)様あるように、地にも天照皇大神様、天照大神様あるのざぞ。
地にも月読大神(つきよみのおおかみ)様、隠れてござるのざぞ。素盞鳴大神(すさなるのおおかみ)様、罪穢れ祓いて隠れてござるのざぞ。
結構な尊い神様の御働きで、何不自由なく暮らしておりながら、その神様あることさえ知らぬ臣民ばかり。
これでこの世が治まると思うてか。

以前、日の神と月の神は複数の神様の総称であるとの結論をご提示いたしました。

また、狭義には、

天 天照皇大神 (伊邪那岐大神)  天照大神 (大日婁貴)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
地 天照皇大神 (伊邪那美大神)  天照大神 (饒速日尊)

地 月読大神  (瀬織津姫)         (素盞鳴大神)=須佐之男大神

と、なるのではないかともご提示いたしました。


月の巻 第28帖を、より詳細に表すと

初め
日 スサナル 月 大日婁貴 地 国常立    (奴国)


日 大日婁貴 月 スサナル 地 国常立    (国譲り)


日 饒速日  月 瀬織津姫 地 スサナル   (大和国)


と、なります。

最後の形が「地に隠れてござる」狭義の大神様だと思います。


2018年03月08日

大峠 神様一覧(まとめ7)

前回の続き、「神生み」29柱のお話です。

まず、男女ペアの神様は一柱と数えます。次に「志那都比古神」「天之水分神」「国之水分神」「建御雷男神」「建布都神」は十柱の神(とおかみ)なので除外します。さらに「大宣都比売神」は「島生み」で既出なので除きます。また、「火之夜芸速男神」「火輝比古神」は「迦具土神」のことで、伊邪那岐尊に殺されたとのことで外しますが、「迦具土神」の身体から「石析神」を始めとして17柱という多くの神が出現されており、これらの神を「迦具土神」として一柱と数えることにします。

以上29柱、「島生み」の20柱と合わせて49柱。これら7x7=49柱の神を「鳴り成る神」として比定したいと思います。


神まとめ7.png



大峠 神様一覧(まとめ6)

さて、これまでは、「松の巻」と「夜明けの巻」に記載された神様について考察して来ましたが、「火の神」「日の出の神」「竜宮の乙姫」の3柱と「雨の神」他7柱の合計10柱の神(とおかみ)について一覧にしてお見せしました。次に、「雨の神」他7柱の下に配置される49柱の神(鳴り成る神)について考察してみたいと思います。

月の巻 第30帖に示される伊邪那岐・伊邪那美尊の「島生み・神生み」のうち、まず「島生み」から。
二島、八島、六島の合計十六島が生まれたと書いてあります。しかし、このうち、二島「水蛭子」と「淡島」は「国のうちに隠れた」とありますので除くと十四島。

この二島もなかなか面白くて、個人的には「水蛭子」は「伊豆半島」、「淡島」は「琵琶湖」(または「島根半島」)のことではないかとも思っておりますが、証拠はないのでご提示させて頂くに留めます。

この十四島には、複数の神様がある島もあり、合計で20柱となっております。
阿波の「大宣都比売」については、「素戔嗚命または月読命に殺された」とありますが別の個所に生存の記録もありますので、あえて数に加えさせて頂きました。徳島県だけ神様がないのはかわいそうですものね。

本来、あしざまに素戔嗚命を悪く書く日本書紀で月読命の仕業になっていて、同情的な古事記で建速須佐之男命の仕業になっているのは、逆転現象で興味深いですね。


神まとめ6.png

次は、「神生み」の29柱のお話です。

2018年03月07日

大峠 神様一覧(まとめ5)

さて、大峠の神様、最後の食に関する神々です。

豊受大神と共に、御食(みけ)の神、御饌(みせん=みけつ)の神らしきお名前が見られます。
保食神(うけもちのかみ)と宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)でしょう。

御饌の神が「宇迦之御魂神」と思われますが、数字がないので「豊受大神」と同一なのかもしれません。

さて、この「豊受大神」ですが、「月読尊」と同様に非常に有名な神様でありながら、その実体が不明なことでは双璧といえます。

古事記では、伊弉冉の尿から生まれた稚産霊(わくむすび)の子として豊宇気毘売神(とようけびめ)として登場し、食物・穀物を司る女神とされています。

その後、雄略天皇の時代に、「丹波国比治の真奈井(まない)の御饌の神、等由気大神(とゆけおおかみ)を近くに呼び寄せなさい」ということで、外宮に祀るようになったとされています。

真奈井で水浴をしていた天女8人のうち1人が、老夫婦に羽衣を隠されて天に帰れなくなり、それが豊宇賀能売命(とようかのめ)であるとの伝説も残っています。

何が何だか分かりませんね。

一方、福知山市大江町には元伊勢豊受大神社があり、豊鍬入姫命との繋がりが深そうです。
やはり、以前に指摘させて頂いた、伊勢神宮・内宮(天照=卑弥呼)、外宮(豊受=登与)の図式が、どこかの時代に組み込まれたものと考えられます。

日月神示では、「豊受大神」は「宇迦之御魂神」のことであると結論付けさせて頂きたいと思います。


神まとめ5.png


2018年03月06日

大峠 神様一覧(まとめ4)

オーカムツミ神の一覧です。

なぜか大小の区別があるものもあります。夜明けの巻 第2帖「アメのひつ九Θ(天之日嗣神)」にも大小がありましたが、数字が丁度その半分の「12」と「3」であることが何かをにおわせます。

また、「オーカムツミの神」の合計が「96」で「オーカムスミの神」の合計「32」の3倍になっていることも何かありそうです。


神まとめ4.png


2018年03月05日

大峠 神様一覧(まとめ3)

国常立大神、豊雲野大神、須佐鳴之大神他の一覧です。艮の金神も入っています。

艮の金神については、先日検討いたしましたが、国常立大神のことであるとの証拠は見つかっておりません。
おそらく、出口直さんの馴染みのある神様のお名前で、どなたかが出て来られたということでしょう。

実際に、お筆先に現れる神様は一柱ではなく、入れ替わり立ち代わり複数の神様が現れられるので、「艮の金神」を特定しようとすること自体が無意味なのかもしれません。そもそも艮の金神が意味する鬼門の神様は「陰陽道」の神様のお名前であって、本来の古神道とは全く無関係なわけですから。

ただ、「国常立大神」、「豊雲野大神」が何らかの理由で封印されていたことは文脈から明らかであり、「祟り神」として扱われていたことに対する比喩として「艮の金神」の名前を持ち出されたのだろうと思います。


神まとめ3.png

2018年03月03日

おまけ

カーリング女子に触れましたので、ついでに一つ。

テレビを見ておりましたら、北見市の「常呂神社」の話が出てまいりました。

ご祭神は、
@塩土翁大神
A天照皇大神
B建速須佐之男大神
C大綿積大神

とのことです。
@とCは海の神様ですが、全体的な印象としては出雲系の古くからある神社のようです。

注目すべきは、@の「塩土翁大神」です。

この神様は、古事記でも「塩椎神(しおつちのかみ)」として登場し、海彦の釣針を失くして悲嘆にくれる「火遠理命」=山幸彦の前に現れて導いてくれたり、日本書紀では神武天皇に東征を決意させたりと、人生の転機において登場して助けてくれる神様のようです。

私は、「オオカムツミの神」との共通点を感じてしまいます。

もしかしたら、その中のお一人かも。。


大峠 神様一覧(まとめ2)

次は、「雨の神」から「竜宮の乙姫」までです。
既に、お知らせしたように、「金の神」「火の神」「日の出の神」「竜宮の乙姫」が不確定となっています。
欄外右下に可能性のあるご神名を記載しております。
天照皇大神に「饒速日尊」と「瀬織津姫」が含まれるのであれば、「日の出の神」が「火遠理命」、「竜宮の乙姫」が「玉依姫」で確定となります。

神まとめ2.png


2018年03月02日

大峠 神様一覧(まとめ1)

「松の巻」「夜明けの巻」に出て来る、天之日嗣・日月神のひつき文末・署名一覧です。

神まとめ1.png

天之日嗣は、正統の継承者ご神名。

天之日月は、歴代の正統神(日の神、月の神)

2018年02月28日

大峠 神様一覧(概略)

総括すると、次の通りとなります。

@御三体の大神様(天之御中主神、高皇産霊神、神皇産霊神/伊邪那岐神、伊邪那美神、撞賢木向津媛神)
の総合統括の下に、*撞賢木向津媛神は天照大御神のこと

A五柱の神(国之常立神、豊雲野神、須佐鳴神、天照皇大神、天之日嗣神)の指揮(取りまとめは天之日嗣神)を受け、

B十柱の神(雨、風、地震、岩、荒、木、金、火、日の出、竜宮の乙姫神)が(特に雨から金の七柱が、それぞれ)七柱の合計四十九柱を率いている

Cこれに、オオカムツミ、ウシトラコンジンなどの諸神が加わり全体が構成される

という図式となります。

神様の右に示される数字は、その配下となる神身魂の数だと思われますが、その根拠と整合性についての解明は出来ませんでした。


大峠神.png

なお、1柱といっても、天照皇大神や天之日嗣神など複数神を1柱と数える場合もありますので、ご留意ください(オオカムツミ神に至っては数え切れません。それぞれの苦境を救うお役目なのでしょう)。



2018年02月27日

艮(うしとら)の金神

艮の金神を調べれば調べるほど分からなくなって来ました。

そもそも、大本教の出口直(なお)さんにお筆先を書かせた神が「艮の金神」であり、その正体が「国之常立神」であると審神者(サニワ)されたのが出口王仁三郎氏です。逆に言えば、「艮の金神」=「国之常立神」との結論は、この出口王仁三郎氏によるものだけなのです。

出口直さんが暮らされた丹波の綾部は、古くから「九鬼(くき)」氏の勢力圏であり、この九鬼氏の信奉する「艮の金神」がお筆先を書かせたようです。

九鬼氏の「九鬼文書(くかみもんじょ)」には「宇志採羅根真大神」の記載があり、「造化三神、天神七代、地神五代、陰陽の神の総称で、日月星辰、三千世界、山川草木、人類禽獣、森羅万象の万物をを創造した大神のことである」とあります。
また、「天之御中主大神、高御産霊大神、神御産霊大神、伊弉諾大神、伊弉冊大神、天照大御神、月夜見大神、建速素盞嗚大神を奉斎主神とし、総じて宇志採羅根真大神と崇め給ふ」とあります。
何のことはない、この「日本国」が「艮の金神」そのものではないですか。

因みに各方位の守護神として天御中主大神のほかに「天照座大神、月夜見尊、素盞嗚尊、大国主尊、豊受姫命、埴山姫命、岩裂命、根裂命」の「鬼門八神」が祀られているそうです。

「艮の金神」が封印された「祟り神」というイメージからは随分とかけ離れたものとなっています。

なお、金の神=須世理姫=速佐須良比売がトイレの神様ではないかと再三申し上げておりますが、この「埴山姫命」が「トイレの神様」の可能性もありますので、付言させて頂きます。


ただし、日月神示の中に、神様の言葉として「長い間封印されていたが、時が来たので現れた」という意味の言葉もありましたので、「艮の金神」=「国之常立神」の方向で考えてみたいと思います。

@「国之常立神」が「艮の金神」である。
A「国之常立神」の別名とされる「国之底立神」が本当の「艮の金神」である。
B「国之常立神」の一霊四魂(いちれいしこん)のうち、「荒魂」が「艮の金神」である。
C「須佐鳴神」が「艮の金神」である。

以上となりますが、

Cは「夜明けの巻」第8帖で、また@は「夜明けの巻」第2・5帖で並列に書かれております。

すると、AかBということになりますが、A=Bなのかもしれません。

「火の神」=「艮の金神」説と共に、可能性ありとして、候補にさせて頂きたいと思います。

*「火の神」も「夜明けの巻」第5帖で並列に書かれておりますが、数字が入っておりません(全帖を通じて数字の入っていないのは、火の神と日の出の神の2柱のみです)。


2018年02月26日

問題点整理

神様のお名前で、未だ不明もしくは確信に至っていないものは次の通りです。

火の神 稚姫君
金の神 金勝要
日の出の神 彦火々出見
竜宮の乙姫 玉依姫

このうち、金の神「金勝要」は、須世理姫=速佐須良比売でトイレの神様のことではないかと考えています。
日の出の神「彦火々出見」は、饒速日尊または火遠理命(ほおりのみこと)。竜宮の乙姫が玉依姫=瀬織津姫であれば、そのペアとしての饒速日尊が有力だと思っています。豊玉姫の妹の玉依姫であれば、火遠理命が日の出の神でしょう。

特に、よく分らないのが、火の神「稚姫君」です。稚姫君というお名前で、しかも火の神ということになるとなかなか該当の方が存在しません。可能性があるのは、「稚日女尊」ですが、古事記では「スサノオが馬の皮を逆剥ぎにして部屋の中に投げ込んだ時、稚日女尊は驚いて機から落ちて女陰を突いて亡くなった」ことになっています。これは、もしかするとスサノオと不適切な関係に至ったため処罰されたことの比喩かもしれません。しかし、火の神というのがどうも引っ掛かります。
火の神が女性というのは、「竈(かまど)の神」か「火山の噴火口」のことだと考えられます。日月神示の御用としては、「火山の噴火口」が万物を生み出すものでありますから、まさに適切であるとも思えます。

上記以外に謎なのが、「艮の金神」が「国之常立大神」と並列に出て来ることです。私たちは、大本教の影響で、国之常立大神が艮の金神という前提で全てを理解しようとしていますが、もしかしたら、「火の神」が「艮の金神」なのかもしれません。

だとすれば、「稚日女尊」が処罰される時、阿蘇山の火口にでも投げ込まれたとすれば、その後、「艮の金神」=「火の神」になられたいうことにも辻褄が合います。

麻賀多神社(船形)のご祭神が「稚日孁命」で、まさにこの「稚日女尊」のことなのではないかとも思われます。

その他の可能性としては、大己貴命(おほなむち)=大国主命と、宗像三女神の 多岐都姫(たぎつひめ)の娘である「高照姫」と、多紀理姫(たぎりひめ)の娘である「下照姫」です。「下照姫」はどうしても「火の神」とは思えないので、「高照姫」=天道日女命ということになりますが、饒速日尊の若妻であり、神武東征を助けた「天香山命」=高倉下の母君でもありますから、性格が激しそうでもあり、「火の神」として相応しそうです。因みに「天香山命」をご祭神とするのが新潟の「弥彦神社」で、石油を守る「火の神」でもあります。

「高照姫」と「稚日孁命」を「火の神」の候補として挙げておきます。



カーリング女子銅メダル!

カーリング女子銅メダル、おめでとうございます。
最終戦のイギリス、九分九厘負けの状態から起死回生の勝利。
日月神示のような劇的な幕切れでした。

常に明るいチームの雰囲気、仲間、そして敵さえも和す(やわす)
日本人らしい人間味あふれるプレー。

選手個人やチームは、逆境からの出発。
最後に勝ち取った栄光。

小平選手の韓国選手との心のつながり。

高木姉妹のド根性。

羽生、高梨、渡部選手らのケガとのたたかい。

負けたとはいえ、頑張ったフィギュア女子。

それ以外にも、たくさんのドラマと頑張りがありました。

まさに、人間力の集大成であった今回のオリンピック。

皆さま、お疲れさまでございました。

そして、感動を有難う!!



2018年02月23日

夜明けの巻 第14帖

あら楽し、すがすがし、世は朝晴れたり、昼晴れたり、夜も晴れたり。あらたのし、すがすがし、世は岩戸開けたり、待ちに待ちにし岩戸開けたり。
この神示の臣民と言うても、人間界ばかりでないぞ。神界幽界のことも言うて知らしてあると申してあろうが。(取り違い慢心一等怖いと申してあろうが。)祭典(まつり、)国民服、もんぺでもよいぞ。天明まつりの真似するでないぞ。役員まつりせい。何も言うでないぞ。言うてよい時は知らすぞよ、わかりたか。
仕える者無き宮、産土様の横下にいくら祀ってもよいぞ。天明(岡本天明)は祈れ祈れ。天に祈れ、地に祈れ。引き潮の時引けよ。満ち潮の時進めよ。大難小難にと役員も祈れよ。口先ばかりでなく、誠祈れよ。祈らなならんぞ。口先ばかりでは悪となるぞ。わかりたか。
今度は借銭無しになるまでやめんから、誰によらず借銭無くなるまで苦しい行せなならんぞ、借銭無しでないと、お地(つち)の上には住めんことに今度はなるぞ。イシの人と、キの人と、ヒの人と、ミヅの人と、出来るぞ。今にチリチリバラバラに一時はなるのであるから、その覚悟よいか。毎度知らしてあること忘れるなよ。
神示腹の腹底まで沁むまで読んで下されよ。Θ頼むぞ。悟った方神示とけよ。説いて聞かせよ。役員皆説けよ。信ずる者皆に掃除知らしてやれよ。神示読んで嬉しかったら知らしてやれと申してあろうが。天明は神示書かす役ぞ。阿呆になれと申してあるが、まだまだぞ、役員気つけてくれよ。
神示の代わりにミミに知らすと申してある時来たぞ。いよいよの時ぞ。神示で知らすことの始めは済みたぞ。ミミ掃除せよ。ミミに知らすぞ、ミミに聞かすぞ、聞かな聞くようにして知らすぞ。辛いなれど、我慢せよ。ゆめゆめ利巧出すでないぞ、わかりたか。百姓にもなれ、大工にもなれ、絵描きにもなれ。何にでもなれるようにしてあるでないか。役員も同様ぞ。
まどいつくるでないぞ、金とるでないぞ。Θに供えられたものはみな分けて、喜ばしてやれと申してあろうが。この方、喜ぶこと好きぞ、好きのこと栄えるぞ、弥栄えるぞ。信者つくるでないぞ。道は伝えなならんぞ。取り違いせんように、慢心せんように、生まれ赤児の心で神示読めよ。神示戴けよ。日本の臣民皆勇むよう祈りてくれよ。世界の人民皆喜ぶ世が来るよう祈りてくれよ、てんし様祀れよ。ミコトにまつろえよ。このこと出来れば、他に何もわからんでも峠越せるぞ。御民、生命(いのち)捨てて生命に生きよ。
鳥鳴く声す、夢さませ、見よ明け渡る東(ひむかし)を、空色晴れて、沖つ辺に、千船行き交う靄(もや)の裡(うち)。
  いろはにほへと、ちりぬるを、わかよたれそ、つねならむ、うゐのおくやま、けふこえて、あさきゆめみし、ゑひもせすん。
 アオウエイ、カコクケキ、サソスセシ、タトツテチ、ナノヌネニ、ハホフヘヒ、マモムメミ、ヤヨユエイ、ラロルレリ、ワヲウヱヰ。
 アイウエオ、ヤイユエヨ、ワヰ ヱヲ、カキクケコ、サシスセソ、タチツテト、ナニヌネノ、ハヒフヘホ、マミムメモ、ヤイユエヨ、ラリルレロ、ワヰウヱヲ、五十九柱ぞ。
この巻「夜明けの巻」とせよ。この十二の巻よく肚に入れておけば何でもわかるぞ。無事に峠越せるぞ。わからんことは自分で伺えよ。それぞれに取れるぞ。天津日嗣皇尊(あまつひつぎすめらみこと)、弥栄(やさか)、弥栄(いやさか)。あら楽し、あら楽し、あなさやけ、おけ。
 一二三四五六七八九十百千卍(ひふみよいむなやここのたりももちよろず)。
秋満つ日に、アメのひつ九か三、しるす。


「アイウエオ、ヤイユエヨ、ワヰ ヱヲ、カキクケコ、サシスセソ、タチツテト、ナニヌネノ、ハヒフヘホ、マミムメモ、ヤイユエヨ、ラリルレロ、ワヰウヱヲ、五十九柱ぞ」
ヤイユエヨとワヰウヱヲが2回ダブってるんですね。なぜ、ウだけ一つ消えているのは謎ですが。

これで、終戦前の神示は終わりとなります。再開されるのは、旧九月八日の、終戦後10月13日からとなります。



夜明けの巻 第13帖

ひふみ、よいむなや、こともちろらね、しきる、ゆゐつわぬ、そをたはくめか、うおえ、にさりへて、のます、あせゑほれけ。
八月八日、秋立つ日。

 アメの一二のオー.jpgΘ(天之日月大神)
 オー.jpgЦムΘ三のオー.jpgΘ〇ム渦右巻き.jpg(オーカムツミノ大神まもり) 六
 アメの一二Θか三(天之日月Θ神)         三

アラキ、イトウ、キヨス(?)、合わせて二十八柱ぞ。
八月八日、アメのひつ九のか三。

補帖
 十日|けオー.jpgΘ(豊受大神)             八
 けΘ(御食の神)                  四
 アメのひつ九オー.jpgか三(天之日嗣大神)        四


昭和20年8月8日は立秋でした。長崎の原爆の前日です。

アラキ、イトウ、キヨス(?)氏3名が加わり、25名が28名となったようです。


夜明けの巻 第12帖

あら楽し、あなさやけ、元津御神の御光の、輝く御代ぞ近づけり。岩戸開けたり野も山も、草の片葉(かきは)も言止(や)めて、大御光に寄り集う、誠の御代ぞ楽しけれ。今一苦労二苦労、とことん苦労あるなれど、楽しき苦労ぞ目出度けれ。申、酉過ぎて戌の年、亥の年、子の年目出度けれ。一二三の裏の御用する身魂も今に引き寄せるから、その覚悟せよ。覚悟よいか。待ちに待ちにし秋来たぞ。
八月の七日、アメのひつ九のΘ。

 オー.jpgかムつ三のオー.jpgΘ(オーカムツミノ大神)     五
 アマつひつキΘ👁渦右巻き.jpg三九十(天津日月皇尊)   四


広島の原爆の翌日です。岩戸は完全に開きました。「今一苦労二苦労、とことん苦労あるなれど、楽しき苦労ぞ目出度けれ」。

「申、酉過ぎて戌の年、亥の年、子の年目出度けれ」
昭和20年が酉年、今年が戌の年です。

「一二三の裏の御用する身魂も今に引き寄せるから、その覚悟せよ。覚悟よいか。待ちに待ちにし秋来たぞ。」



夜明けの巻 第11帖

岩戸開きのはじめの幕開いたばかりぞ、今度は水逆さに戻るのざから、人民の力ばかりでは成就せんぞ。奥の神界では済みているが、中の神界では今最中ぞ。時待てと申してあろうが。人民大変な取り違いしているぞ。次の世の型急ぐ急ぐ。
八月六日、アメのひつ九のか三。

神示読まないで智や学でやろうとて、何も九分九厘で厘止まりぞ。我が我がが取れたらわかって来るぞ。慢心おそろしいぞ。



「岩戸開きのはじめの幕開いたばかりぞ、今度は水逆さに戻るのざから、人民の力ばかりでは成就せんぞ」
原子爆弾が「岩戸開き」のはじめの幕開けだったようです。「水逆さに戻る」というのは、人間には不可能なことのたとえでしょう。

「奥の神界では済みているが、中の神界では今最中ぞ。時待てと申してあろうが。人民大変な取り違いしているぞ。」
奥山、中山、一之宮は、神界の階層を表しているようです。

「次の世の型急ぐ急ぐ」



2018年02月22日

夜明けの巻 第10帖

元津大神、心の中で唱え奉り、スメラミコト唱え、次に声高く天津日嗣皇尊大神唱え、天の月大神唱えまつれ。霊(タマ)の宮は、カムナガラ祝詞でよいぞ。(一二三祝詞もよいぞ。)今までのシメはこの方等シメて、悪の自由にする逆さのシメざから、シメ張るなら、元のシメ、誠のシメ張れよ。七五三は逆ざぞ、三五七ざぞ。天地の息吹ぞ。波の律ぞ。風の律ぞ。神々様の御息吹の律(なみ)ざぞ。
八月六日、アメのひつ九のか三。

 アメの一二オー.jpgか三(天之日月大神)          四
 アメのひつ九オー.jpgか三〇むり(天之日嗣大神まもり)   三
 オー.jpg@ムΘ三のオー.jpgΘ(オーカムスミの大神)          三
 千日んのオー.jpgか三〇むり(地震の大神まもり)      二
 アれのオー.jpgか三 〇むり(荒れの大神まもり)      一


8月6日、広島原爆投下の当日です。

「元津大神、心の中で唱え奉り、スメラミコト唱え、次に声高く天津日嗣皇尊大神唱え、天の月大神唱えまつれ。霊(タマ)の宮は、カムナガラ祝詞でよいぞ。(一二三祝詞もよいぞ。)」

「今までのシメはこの方等シメて、悪の自由にする逆さのシメざから、シメ張るなら、元のシメ、誠のシメ張れよ」

「七五三は逆ざぞ、三五七ざぞ。天地の息吹ぞ。波の律ぞ。風の律ぞ。神々様の御息吹の律(なみ)ざぞ。」


今までと神様の表示が変わっています。「〇むり」とあるのを「まもり=守り」と読ませているようです。



夜明けの巻 第9帖

てんし様まつれと申してあろうが。天津日嗣皇尊大神様とまつり奉れ。奥山には御社(みやしろ)造りて、斎(いつ)き奉(まつ)れ。皆の家にも祀れ。天津日嗣皇尊弥栄ましませ、弥栄ましませと拝めよ。拝み奉れ、天照皇大神様、天照大神様、月の大神様、スサナルの大神様、大国主の大神様も篤く祀り讃えよ。奥山の前の富士に産土の大神様祀れよ、宮いるぞ。清めて祀れよ、霊(タマ)の宮はその前横に移せよ。奥の富士に国常立大神、豊雲野大神祀る日近うなりたぞ。宮の扉あけておけよ。臣民の住居も同様ぞ。大難小難にまつりかえて下されとお願いするのざぞ。取り違い、お詫び申せよ、楽にしてやるぞ。天の異変気つけよ。
八月の五日、アメのひつ九のか三。

 ア〇て渦右巻き.jpgΘΘ👁オー.jpgΘ(天照皇大神)    二
 アメのΘ月オー.jpg Θ(天之日月大神)    三
 アメのひつ九オー.jpg Θ(天之日嗣大神)   六


「てんし様」が「天津日嗣皇尊大神」ということが確定しました。天津ですから「日向」系です。

「奥山には御社(みやしろ)造りて、斎(いつ)き奉(まつ)れ。皆の家にも祀れ。天津日嗣皇尊弥栄ましませ、弥栄ましませと拝めよ。拝み奉れ」

「天照皇大神様、天照大神様、月の大神様、スサナルの大神様、大国主の大神様も篤く祀り讃えよ」
月の大神様ということで、月読尊でないことがポイントです。

「奥山の前の富士に産土の大神様祀れよ、宮いるぞ。清めて祀れよ、霊(タマ)の宮はその前横に移せよ」

「奥の富士に国常立大神、豊雲野大神祀る日近うなりたぞ。宮の扉あけておけよ。臣民の住居も同様ぞ。大難小難にまつりかえて下されとお願いするのざぞ。取り違い、お詫び申せよ、楽にしてやるぞ」
この取り違いは、悪神(金神)として葬り去っていたことへのお詫びだと思います。

「天の異変気つけよ」
翌日の朝、8時15分45秒に広島の空で原子爆弾がさく裂します。


天津神の勢揃いといったところでしょうか。

夜明けの巻 第8帖

直会(なおらい)も祭典(まつり)の中ぞ。朝の、夕の、日々の人民の食事、皆直会ぞ。日々の仕事、皆まつりぞ。(息することこの世の始めのまつりぞ。)まつりまつりと申してあろうが。オワリの御用は始めの御用ぞ。まつりの御用ぞ。尾張の十の山にまつりくれよ。世、告げてくれよ。
役員皆宮つくれよ。宮とは人民の申す宮でなくてもよいのざぞ。一の宮、二の宮、三の宮と、次々につくりくれよ。道場もいくらつくってもよいぞ。神の申したこと、為さば成るのざぞ。宮と道場つくり、神示読んでまつれまつれ、まつり結構ぞ。奥山にはオホカムツミの神様もまつりくれよ。守りは供えてから皆に下げて取らせよ。五柱、七柱、八柱、十柱、十六柱、二十五柱、三十三柱、三十六柱、四十七柱、四十八柱、四十九柱、五十柱、五十八柱、五十九柱、世の元ぞ。
八月の三日、アメのひつ九のか三。

補帖
 オー.jpgか六つ三ノΘ(オーカムツミノ神)      五
 Θ三七渦右巻き.jpgΘ(須佐鳴神)           十六
 |日ト渦右巻き.jpg九ん日ん(ウシトラコンジン)      五
 十日九もぬか三(豊雲野神)           四


日々の仕事は「まつり」、食事は「なおらい」だそうです。全てが「まつり」だそうです。

「オワリの御用は始めの御用ぞ。まつりの御用ぞ。尾張の十の山にまつりくれよ。世、告げてくれよ。」
身の終わり(美濃尾張)は、始めのまつりの御用だそうです。「尾張の十の山」は、「尾張戸神社」(おわりべじんじゃ)ではないかとも言われています。

「役員皆宮つくれよ。宮とは人民の申す宮でなくてもよいのざぞ。一の宮、二の宮、三の宮と、次々につくりくれよ。道場もいくらつくってもよいぞ。神の申したこと、為さば成るのざぞ。宮と道場つくり、神示読んでまつれまつれ、まつり結構ぞ」

「奥山にはオホカムツミの神様もまつりくれよ。守りは供えてから皆に下げて取らせよ。」

「五柱、七柱、八柱、十柱、十六柱、二十五柱、三十三柱、三十六柱、四十七柱、四十八柱、四十九柱、五十柱、五十八柱、五十九柱、世の元ぞ。」
四十七は「ひふみ」、四十八は「いろは」、五十は「五十音」、四十九は「七x七」、五十九は「49+10」です。


やっと、「須佐鳴之大神」のお名前が出て来ました。ウシトラコンジンは「国之常立大神」、それに「豊雲野大神」と「意富加牟豆美」です。ビッグ4というところでしょうか。


夜明けの巻 第7帖

神の臣民に楽なことになるぞ。理屈無い世にするぞ。理屈は悪と申してあろうが、理屈無い世に致すぞ。理屈くらべの気負い、無くしてしまうぞ。
人に知れんように善いことつとめと申してあろうが。人に知れんようにする善いこと、神心ぞ。神のしたことになるのざぞ。
行けども行けども白骨と申したが、白骨さえなくなるところあるぞ。早う誠の臣民ばかりで固めてくれよ。神世の型、出してくれよ。時、取り違えんように、時、来たぞ。
八月一日、アメのひつ九Θ。



いよいよ、8月に入りました。広島原爆の四日前、終戦の2週間前です。

「神の臣民に楽なことになるぞ。理屈無い世にするぞ。理屈は悪と申してあろうが、理屈無い世に致すぞ。理屈くらべの気負い、無くしてしまうぞ。」
理屈や議論は無くなり、想念と観念だけの世となるのでしょう。

「人に知れんように善いことつとめと申してあろうが。人に知れんようにする善いこと、神心ぞ。神のしたことになるのざぞ。」
人前ではなく、隠れた善行こそが、神心だそうです。

「行けども行けども白骨と申したが、白骨さえなくなるところあるぞ。早う誠の臣民ばかりで固めてくれよ。神世の型、出してくれよ。時、取り違えんように、時、来たぞ。」
これは、はっきりと、広島・長崎の原爆を示唆しています。原子爆弾の熱線により、人は蒸発し、白骨どころか影しか残さない人もありました。


夜明けの巻 第6帖

今までのような大便小便無くなるぞ。不潔というもの無き世となるのぞ。不潔物無くなるのぞ。新しき神の世となるのざから、神々にも見当取れん光の世となるのざぞ。
七月三十一日、アメのひつ九 か三。


半霊半物質の身となれば、大便小便、不潔というものが無くなります。神様にも想像できない光の世となるのだそうです。


2018年02月21日

夜明けの巻 第5帖

何もかも神示読めばわかるようになっていること忘れるでないぞ、この仕組言うてならず、言わねばわからんであろうなれど、神示読めば因縁だけにわかるのざぞ。石、物言う時来たぞ。山にも野にも川にも神まつれと申してあること、忘れるでないぞ、型せと申してあろうが、いずれも仮ざから、三千世界の大洗濯ざから、早う型してくれよ。型結構ぞ。何もかもΘ人共にするのざぞ。夜明けたら、何もかもはっきりするぞ、夜明け来たぞ。鳥立てよ。
七月二十九日、アメの一二のか三、神示書。

補帖
 オー.jpgか六Θ三ノΘ(オーカムスミノ神)        十二 大
 オー.jpgか六Θ三 Θ(オーカムスミ 神)         三 小
 十日|けオー.jpg Θ(豊受大神)             八
 アメのか三(雨の神)     かねノか三(金の神)
 か千のか三(風の神)     一(ヒ)のか三(火の神)
 二日んのか三(地震の神)   一ノてのか三(日の出の神)
 一八ノか三(岩の神)     り九のお十一めΘ(竜宮の乙姫神)
 アレのか三(荒れの神)    けのか三(御食の神)
 キのか三(木の神)      千のか三(御饌の神)
 オー.jpg九二十九T千オー.jpgΘ(大国常大神)          六
 |日十渦右巻き.jpg九ん二んオー.jpg渦右巻き.jpg(ウシトラコンジン大神)    五
 オー.jpgか六つ三ノ Θ(オーカムツミノ神)     七十一
 オー.jpgか六つ三のか三(オーカムツミノ神)        一
 アメの一二のか三(天之日月神)


「何もかも神示読めばわかるようになっていること忘れるでないぞ、この仕組言うてならず、言わねばわからんであろうなれど、神示読めば因縁だけにわかるのざぞ」

「石、物言う時来たぞ。山にも野にも川にも神まつれと申してあること、忘れるでないぞ、型せと申してあろうが、いずれも仮ざから、三千世界の大洗濯ざから、早う型してくれよ。型結構ぞ。何もかもΘ人共にするのざぞ。」

「夜明けたら、何もかもはっきりするぞ、夜明け来たぞ。鳥立てよ。」
昭和20年は酉年です。因みに、今年は、酉が立った後の戌年です。「猫に気をつけろ、犬くるぞ」という文章もありました。「猫(C国)が戌年に来るぞ、気をつけろ」とも読めます。また、「猫(C国)に騙されて、犬(A国)が来るぞ」とも読めます。気をつけましょう。


神様のお名前が、またたくさん出て来ました。「豊受大神」のお名前もありましたね。
また、オーカムツミ神のバリエーションが凄いことになっています。



夜明けの巻 第4帖

この方、カの神と現われるぞ、サの神と現われるぞ、タの神と現われるぞ、ナの神と現われるぞ、ハマの神と現われるぞ。ヤラワの神と現われたら、人民目あけておれんことになるぞ、さあ今のうちに神徳積んでおかんと、八分通りは獣の人民となるのざから、二股膏薬(ふたまたこうやく)ではキリキリ舞いするぞ、キリキリ二股多いぞ。獣となれば、同胞(はらから)食うことあるぞ。気つけておくぞ。
七月二十九日、あメのひつ九のか三。


アの段ですから、この方は、アの神ですね。アヤワの神がヤラワの神と現れたら、「人民目あけておれんことになる」そうです。ラは螺旋の「ら」、羅でもあります。

善と悪のどっちつかずの二股膏薬では、キリキリ舞いして獣になるそうです。獣になれば仲間を食い殺すこともあるので、気をつけろということです。


夜明けの巻 第3帖

天の異変気つけと申してあろうが、冬の次が春とは限らんと申してあろうが。夏、雪降ることもあるのざぞ。神が降らすのでないぞ、人民降らすのざぞ。人民の邪気が凝りて、天にも地にも、わけのわからん虫わくぞ。わけのわからん病ひどくなって来るのざから、書かしてある御神名分けて取らせよ。旧九月八日までに何もかも始末しておけよ。心引かれること残しておくと、つまらんことでつまらんことになるぞ。もう待たれんことにギリギリになっていることわかるであろうがな。
七月二十四日の神示、アメのひつ九のか三。

補帖
  アメの一二オー.jpgか三(天之日月大神)   四
  アメの十九⊥千Θ(天之常立神)    五
  オー.jpgか六Θ三ノΘ(オーカムスミの神)  十四
 

「天の異変気つけと申してあろうが、冬の次が春とは限らんと申してあろうが。夏、雪降ることもあるのざぞ。神が降らすのでないぞ、人民降らすのざぞ。人民の邪気が凝りて、天にも地にも、わけのわからん虫わくぞ。わけのわからん病ひどくなって来るのざから、書かしてある御神名分けて取らせよ。」
戦時中の天の異変は知る由もありませんが、蚤やシラミがたくさんわいていたのは有名ですね。
現代も「人民の邪気が凝りて」いるのでしょう。夏にヒョウが降ったり、エイズ、エボラ、鳥インフル、SARSなど、かっては存在しなかった病気が出現しています。

「旧九月八日までに何もかも始末しておけよ。心引かれること残しておくと、つまらんことでつまらんことになるぞ。もう待たれんことにギリギリになっていることわかるであろうがな。」
旧九月八日の仕組が、だんだん迫って来ています。


ご神名に、「天之常立神」が初めてご登場されました。また、「オーカムツミの神」ではなく「オーカムスミの神」のようです。別柱でしょうか。



夜明けの巻 第2帖

Θの国はΘの肉体ぞと申してあるが、いざとなれば、お土も、草も、木も、何でも人民の食べ物となるように、出来ているのざぞ。何でも肉体となるのざぞ。なるようにせんからならんのざぞ。それで外国の悪神がΘの国が欲しくてならんのざ。Θの国より広い肥えた国いくらでもあるのに、Θの国が欲しいのは、誠の元の国、根の国、物のなる国、元のキの元の国、力(ちから)の元の国、光の国、真中の国であるからぞ。
何もかも、Θの国に向かって集まるようになっているのざぞ。神の昔の世は、そうなっていたのざぞ。磁石もΘの国に向くようになるぞ。北よくなるぞ。Θの国拝むようになるのざぞ。どこからでも拝めるのざぞ。おのずから頭下がるのざぞ。
海の水がシメであるぞ。鳥居であるぞと申してあろうが、シメてΘを押し込めていたのであるぞ。人民知らず知らずに罪犯していたのざぞ。毎日、日日(ひにち)お詫びせよと申してあろうが、シメて島国日本としていたのざぞ。
善き世となったら、身体も大きくなるぞ。命も長くなるぞ。今しばらくざから、辛抱してくれよ。食べ物心配するでないぞ。油断するでないぞ。皆の者喜ばせよ。その喜びは、嘉事(よろこびごと)となって、天地のキとなって、そなたに万倍となって返って来るのざぞ。喜びいくらでも生れるぞ。
七月二十一日、あメのひつ九のか三。

補帖
 アメのひつ九オー.jpgか三(天之日嗣大神)      四
 アメの一(ヒ)つ九オー.jpgか三(天之日嗣大神)   五
 アメの一二オー.jpgか三(天之日月大神)       四
 アメのひつ九Θ(天之日嗣神)       二十四 大
 アメのひつ九Θ(天之日嗣神)         六 小
 九二十九T千Θ(国之常立神)         六
 |日十渦右巻き.jpg九ん日ん(ウシトラコンジン)     十
 アメの一二Θ(天之日月神)         十五


「Θの国はΘの肉体ぞと申してあるが、いざとなれば、お土も、草も、木も、何でも人民の食べ物となるように、出来ているのざぞ。何でも肉体となるのざぞ。なるようにせんからならんのざぞ。」
日本という国は神(国之常立尊)の肉体で出来ているので、何でも食べられるそうです。

「それで外国の悪神がΘの国が欲しくてならんのざ。Θの国より広い肥えた国いくらでもあるのに、Θの国が欲しいのは、誠の元の国、根の国、物のなる国、元のキの元の国、力(ちから)の元の国、光の国、真中の国であるからぞ。」
外国の悪神が日本を欲しがるのは、誠、気・力の元、根、物の生る、光、真中の国であるからだそうです。

「何もかも、Θの国に向かって集まるようになっているのざぞ。神の昔の世は、そうなっていたのざぞ。」

「磁石もΘの国に向くようになるぞ。北よくなるぞ。」
日本が北極(方角は不明:磁石のN極)となるようです。宇宙線がもろに降り注ぎそうです。(笑)

「Θの国拝むようになるのざぞ。どこからでも拝めるのざぞ。おのずから頭下がるのざぞ。」

「海の水がシメであるぞ。鳥居であるぞと申してあろうが、シメてΘを押し込めていたのであるぞ。人民知らず知らずに罪犯していたのざぞ。毎日、日日(ひにち)お詫びせよと申してあろうが、シメて島国日本としていたのざぞ。」
神を鳥居でシメて押し込めていたのは罪だそうです。一方、神は海で島国日本をシメていたのでそうです。

「善き世となったら、身体も大きくなるぞ。命も長くなるぞ。」
確かに現代社会は寿命も延びましたし、平均身長も高くなりました。

「今しばらくざから、辛抱してくれよ。食べ物心配するでないぞ。油断するでないぞ。」

「皆の者喜ばせよ。その喜びは、嘉事(よろこびごと)となって、天地のキとなって、そなたに万倍となって返って来るのざぞ。喜びいくらでも生れるぞ。」


さて、天之日嗣大神/天之日月大神もたくさんいらっしゃるようですね。(汗)
まだまだ、神様のお名前が出てきますので、まとめて、後日整理してみたいと思います。




夜明けの巻 第1帖

イシはイにかえるぞ。一(ヒ)であるぞ。 (ム)であるぞ。ヰであるぞ。イであるぞ。㋼であるぞ。㋑であるぞ。キと働くのざぞ、わかりたか。
今までは悪の世でありたから、己殺して他人助けることを、この上もない天の一番の教えといたしていたが、それは悪の天の教えであるぞ。己を活かし他人も活かすのが天の道ざぞ。Θの御心ぞ。他人殺して己助かるも悪ぞ、己殺して他人助けるも悪ぞ、神無きものにして人民生きるも悪ぞ。Θばかり大切して人民放っておくのも悪ぞ。神人共にと申してあろが。Θは人に依りΘとなり、人はΘによって人となるのざぞ。まことの神の御心わかりたか。今までの教え間違っていること、だんだんわかりて来るであろうがな。
天地和合して☸となった姿が神の姿ざぞ。心ざぞ。天と地ではないぞ。天地(あめつち)ざぞ。天地の時と知らしてあろうが、みな取り違い申して済むまいが。神示良く読めと、裏の裏まで読めと申してあろうが。
七月の二十一日、アメのひつ九のか三。


これは、日月神示の中で、私が最も好きな一節です。最高の啓示だと思っております。

その前に謎解きが一つありました。(笑)
「イシはイにかえるぞ。一(ヒ)であるぞ。 (ム)であるぞ。ヰであるぞ。イであるぞ。㋼であるぞ。㋑であるぞ。キと働くのざぞ、わかりたか。」
意思(意識)はイロハのイに還ります。霊(ヒ)です。無です。ヰ、イ、㋼、㋑でもあります。
イの段ですね。入っていないのは、シ、チ、ニ、ミ、リ。「死地に身(入)り」です。こわっ!

そして、キ(気、起、喜、嬉)と動きます。

さぁ、それでは、
「今までは悪の世でありたから、己殺して他人助けることを、この上もない天の一番の教えといたしていたが、それは悪の天の教えであるぞ。己を活かし他人も活かすのが天の道ざぞ。Θの御心ぞ。」
こういう人ばかりだと世の中良くなりそうですね。Win-Winは似ていますが、二人だけ良ければよいというのが違っているようです。

「他人殺して己助かるも悪ぞ、己殺して他人助けるも悪ぞ」

「神無きものにして人民生きるも悪ぞ。Θばかり大切して人民放っておくのも悪ぞ。神人共にと申してあろが」

「Θは人に依りΘとなり、人はΘによって人となるのざぞ」
この文章、最高ですね!

「まことの神の御心わかりたか。今までの教え間違っていること、だんだんわかりて来るであろうがな。」

「天地和合して☸となった姿が神の姿ざぞ。心ざぞ。」

「天と地ではないぞ。天地(あめつち)ざぞ。天地の時と知らしてあろうが、みな取り違い申して済むまいが。神示良く読めと、裏の裏まで読めと申してあろうが。」



2018年02月20日

松の巻 第24帖 原文

原文
八々九八々九十百千十百三✓二八一渦右巻き.jpg(渦)〇〇渦右巻き.jpg(渦)日✓八Θ百✓三✓一八✓七渦右巻き.jpg(渦)Θ一二八七渦右巻き.jpg(渦) ΘΘ一十九✓十一日✓日二七渦右巻き.jpg(渦)五三七六二十九一二三卍千百十八一三〇十Θ渦右巻き.jpg(渦)八✓Θ一七渦右巻き.jpg十三十八渦右巻き.jpg八九Θ〇Θ一十渦右巻き.jpg(渦)二Θ渦右巻き.jpg(渦)三 大日三火三渦右巻き.jpg(渦)二七渦右巻き.jpg(渦)一渦右巻き.jpg(渦)九十〇〇渦右巻き.jpg(渦)三〇二七九かΘ三七九渦右巻き.jpg(渦)八九三 七かつ十か アメのひつ九か三

対訳
八々九八々九十百千十百(早く早くと申せども)三✓二八一渦〇(立体の真道に入るは)〇渦日✓八(我れ死なねば)Θ百✓三(我れもなき道ぞ)✓一八✓七渦Θ(元栄えひらき鳴る神)一二八七渦 Θ(元にひらき成る神)Θ一十(元津神日の神)九✓十(極みきわまりて足り)一日✓日二七渦五三(いよいよ月の神はらみ交わり栄ゆ)七六(成りむつび)二十九(神々極まることろ)一二三卍千百十八(ひふみ、よろづ、ち、ももと、ひらく)一三(歓喜の大道)〇十Θ渦八(神々更に動きひらき栄ゆ)✓Θ一七渦十三(元津神のナルトの秘密)十八渦八九(永遠に進み、いき、ひらき極む)Θ〇Θ一(元津大神かくりみ)十渦二Θ(次になる神)渦三 大日三(かくりみのナルトぞ)火三渦二七渦一(富士栄え、火の運動き、うづまき鳴り、極みに極みて、地また大地動き)渦九十〇〇渦三(うづまくぞ)〇二七九(真理なりて極まり)かΘ三七(鏡の如くなり)九(極まりて)渦八(動きひらき)九三(極まりて大道、遂に成るぞ) 七かつ十か アメのひつ九か三

ひふみ
早く早くと申せども、立体の真道に入るは、小我(われ)死なねば、大我(われ)もなき道ぞ、元栄えひらき鳴る神、元にひらき成る神、元津神日の神、極みきわまりて足り、いよいよ月の神はらみ交わり栄ゆ、成りむつび、神々極まることろ、ひふみ、よろづ、ち、ももと、ひらく、歓喜の大道、神々更に動きひらき栄ゆ。元津神のナルトの秘密、永遠に進み、いき、ひらき極む。元津大神かくりみ、次になる神、かくりみのナルトぞ、富士栄え、火の運動き、うづまき鳴り、極みに極みて、地また大地動き、うづまくぞ、真理なりて極まり、鏡の如くなり、極まりて、動きひらき、極まりて大道、遂に成るぞ。
七月十日、あメのひつ九か三。

私見
八々九八々九十百千十百(早く早くと申せども)三✓二八一渦〇〇(道に入る身魂は)渦日✓八(神日なきは)Θ百✓三(神もなき道)✓一八✓七渦Θ(元津神は神なる神)一二八七渦 Θ(初めに開き成る神)Θ一十九✓十(元津神は極み足り)一日✓日二七渦五三(一日一日に成り動き出ずぞ)七六(成りむつび)二十九(月の神極まる)一二三卍千百十八(ひふみ、よろづ、ち、もも、と開く)一三(初めの道)〇十Θ渦八(身魂と神は動き開く)✓Θ一七渦十三(元津神のナルトの秘密)十八渦八九(永遠に動き、開き、極む)Θ〇Θ一十渦二Θ渦三(神身魂一つと渦巻くぞ) 大日三(大いなる日の道)火三渦二七渦一(火満つ渦になる始め)渦九十〇〇渦三(渦極み足るは無の渦ぞ)〇二七九(無になりて極まり)かΘ三七(鏡の如くなり)九(極まりて)渦八(動きひらき)九三(極まりて大道、遂に成るぞ)

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松の巻 第23帖 原文

原文
九二九二十九渦右巻き.jpg(渦)十九渦右巻き.jpg(渦)二三十十七渦右巻き.jpg(渦)三八日八九三二五六一✓〇Θ二八八Θ六十十千〇日五一二三十七七渦右巻き.jpg(渦)三五八八九七三二七卍九十〇日一九十〇日三八九二三三三八九一七百十三二九渦右巻き.jpg(渦)日六三八〇一二九渦右巻き.jpg(渦)日六三一日一二三六九 アメの一二のΘ

対訳
九二九二十九渦十九渦二(国々所々に)三十十七渦(神人鳴り動く)三八日八九(道は世にひらき極む)三二五六(日月地更に交わり結び)一✓〇Θ二八八(その神々ひらき弥栄え)Θ六(まことの神と現われ)十十千〇日五(正し、三神は世に出づ)一二三十七七渦三(ひふみと鳴り成るぞ)五八八九(正しくひらけ弥栄えて更につきず)七三二七(鳴る道に成り)卍九(交わる)十〇日一九十〇日三(永遠の世光ることは永遠の大道)八九二三三三(息吹き大地に充ち満つ道)八九一(展きてつきず)七百十三(極り成る神の道)二九渦日六三八〇一二九渦日六三一日一二三六九(苦しむ道をひらき、日月地に苦しむ喜び出で、神の国むつび、悉く歓喜弥栄ゆ) アメの一二のΘ

ひふみ
国々所々に、神人鳴り動く、道は世にひらき極む、日月地更に交わり結び、その神々ひらき弥栄え、大地固成、まことの神と現われ、三神は世に出づ、ひふみと鳴り成るぞ。正しくひらけ弥栄えて更につきず、鳴る道に成り、交わる。永遠の世光ることは永遠の大道、息吹き大地に充ち満つ道。展きてつきず、極り成る神の道、苦しむ道をひらき、日月地に苦しむ喜び出で、神の国むつび、悉く歓喜弥栄ゆ。
七月十日、アメの一二のΘ。

私見
九二九二十九渦十九渦二三(国々所々に満つ)十十七渦三(神々なるぞ)八日八九三二五六一(八日開き極む道に出で結ぶ初め)✓〇Θ二八八Θ六十(身魂には開く神結びたり)十千〇日五(土地は日出ずる)一二三十七七渦三(ひふみと鳴り成るぞ)五八八九七三二七(真中開くは悉くなる道に成り)卍九十〇日一(よろずことは日の初め)九十〇日三(ことは日ぞ)八九二三(開く国ぞ)三三八九一(道々は極み始め)七百十(成るもと)三二九渦日六(道に苦労日結ぶ)三八〇一二九渦(道ひらくは始めに苦労)日六三一日(日結び満つ初めの日)一二三六九(日月地結び極む) アメの一二のΘ


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松の巻 第29帖

豊受の大神様、お山の富士に祀り、箸供えてお下げした箸、皆に分けやれよ。饌(け:食事)に難儀せんよう守り下さるぞ。仕組少し早うなったから、かねて見してあったこと、八月の八日から始めくれよ。火と水に気つけよ。拝めよ。キの御用大切ぞ。ケの御用大切ぞ。八の御用大切ぞ。Θは気引いた上にも気引くから、とことん試すから、そのつもりで、お蔭落とさんようにせよ。二十五柱の役員ぞ。慢心すれば替え身魂使うぞ。この巻、松の巻。
七月十九日、アメノひつ九のか三。


保食の神として「豊受大神」を祀られたようです。

「仕組少し早うなったから、かねて見してあったこと、八月の八日から始めくれよ。」
八月の八日は、旧暦で言えば七月一日です。少し早まった旧九月八日の仕組の準備を始めよということでしょう。後、2か月ほどとなっています。

「火と水に気つけよ。拝めよ。キの御用大切ぞ。ケの御用大切ぞ。八の御用大切ぞ。」
火と水について再三再四の注意がありました。気の御用、饌の御用、八月八日の御用のことでしょうか。

「Θは気引いた上にも気引くから、とことん試すから、そのつもりで、お蔭落とさんようにせよ。二十五柱の役員ぞ。慢心すれば替え身魂使うぞ。」


これで、「松の巻」が終わりました。「松」の意味については、不老長寿、たくましさ、おめでたいなどの他に「待つ」や「末」の意味があることはお伝えしました。

ある人は「松」は「松果体」のことだと述べられておられます。つまり、第3の目を開き天界に通じる道を作る重要な器官であると。なかなか興味深い話なのでご紹介しておきます。


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松の巻 第28帖

ウケ(保食?)の神祀らずに、いくら野山拓(ひら)いたとて、物作ることは出来ないぞ。煎り豆花咲く目出度い時となっているのに何して御座るのぞ。いくら人民の尻叩いて野山切り拓いても、食べ物三分難しいぞ。神々祀れと申してあろが、野拓く時は野の神まつれ。(物作る時は保食(うけもち)の神まつれ。)産土の神様にもお願いしてお取り次ぎ願わな何事も成就せんぞ。
人民の学や智ばかりで何が出来たか。早う改心第一ぞ。山も川も野も人民も、草も木も動物虫けらも、何もかもこの方の徳であるぞ。それぞれの御役あるのざぞ。学や智捨てて天に向かえ、地に向かえ、草に向かえ、生き物に向かえ、木に向かえ。石もの言うぞ、草もの言うぞ。
七月の十八日、アメのひつ九のか三。

  アメのひつ九Θ(天之日嗣大神)       三十二
  |日ト渦左巻き.jpg九ん日ん(ウシトラコンジン)      八
   り九お十一👁Θ(竜宮の乙姫)           八
   オー.jpgか六つ三のΘ(オーカムツミの神)        八


さて、ここでも難問です。まず「竜宮の乙姫」と「意富加牟豆美神」は確定です。これで十柱の神で第27帖に登場されなかった神は、「火の神」と「日の出の神」の二柱のみとなりました。この帖の神様リストは、既にご活躍中の方々と思われます。

「ウシトラコンジン」は第27帖に「国之常立大神」のお名前があったので、ここでは「豊雲野大神」のことなのでしょう(但し「豊雲野大神」は「ヒツジサルコンジン」なので違うかもしれません)。
すると「アメのひつ九Θ」は、第27帖の「アメのひつ九のか三」とは別柱のようですが、「須佐鳴之大神」を始めとする日月の神々様の総称なのでしょうか(確証はありませんが)。.「火の神」と「日の出の神」もここに含まれると思います。三十二という数字に着目すると四x八なので、四柱なのかもしれません。


次に本文ですが、「保食の神」のご神徳が書いてあります。では、この「保食の神」とはどなたなのでしょう。岡本天明氏ご一行はどうやら「豊受大神」を祀られたようです(次の第29帖に出て来ます)。私は、やはり「宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)」じゃないかと思うんです。

豊受大神は伊勢の外宮のご祭神であり、格式的には申し分ないのですが、「月読尊」同様、無機質的な存在感がどうしてもぬぐえないからです。なんとなく後の世代の人が「卑弥呼」を内宮に「登与」を外宮に祀ったような気がしてならないのです。(倭迹迹日百襲姫命も豊鍬入姫も巫女であって神ではない)

文中の「煎り豆花咲く目出度い時となっている」ということからも、やはり「宇迦之御魂神」を暗示しているような気がしてなりません。


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2018年02月19日

松の巻 第27帖

天も地も一つにまぜし大嵐、攻め来る敵は駿河灘、富士を境に真っ二つ、まず切り取りて残るもの、七つに裂かん仕組なり。されども日本は神の国、最後の仕組神力に、寄せ来る敵は魂まで、一人残らずのうにする。夜明けの御用つとめかし。晴れたる富士のすがすがし。
七月十四日、アメのひつ九のか三。


 アメのひつ九のか三(天之日嗣大神)    五十九
 アメのか三(雨の神)           二十三
 かぜのか三(風の神)           二十三

イソガミ、アサイ、イシイ、アサカワ、イシモト、ミタ、キムラ、カトク、カジワラ、カドタ、ヤノ、ショウダ、カムベ、タケシタ、サイトウ、ツヅキ、タカタ、サトウ、ササキ、タカキ、ニシムラ、マエダ、ミエタ、カヨ、天明の二十五柱にまず分けよ。分けてもろても慢心、取り違いすると鼻ポキンぞ。
七月の十六日、朝。       アメのひつ九か三小.jpg


 二四んノΘ(地震の神)          二十五
 一八ノΘ (岩の神)           二十五
 アレノΘ (荒の神)           二十五
 九ノハ七三九八一メのΘ (木花咲耶姫神) 二十五
 一八のか三(岩の神)            二十三
 かねのか三(金の神)            二十三
 九二十九たちのΘ(国之常立大神)     五  




整理してみましょう。
十柱の神で欠けているのは、火の神、日の出の神、竜宮の乙姫の三柱となります。
その代わりに入っているのが、天之日嗣大神、岩の神、国之常立大神の三柱となっています。
竜宮の乙姫は、既にご活動とありました。火の神、日の出の神もご活動中なのでしょうか。
だとすれば、十柱に加え、天之日嗣大神と国之常立大神の二柱となります。
国之常立大神の横に、五とありますので、これは「五柱の神」を表していると思われます。
この中に「豊雲野大神」「須佐鳴之大神」「饒速日尊」「瀬織津姫」も含まれるのでしょう。

後は、何故、岡本天明氏ほか二十五人なのかということですが、
十柱に各二人、五柱にそれぞれ一人で合計二十五人と思われます。




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松の巻 第26帖

カイ奥山開き結構々々。天明(岡本天明)ご苦労。ショウダ、イソガミ、イシモトご苦労。アサカワ、カドタ、カトウご苦労ぞ。奥山元ぞ。中山は介添えぞ。国々落つる隈(くま)なく造りくれよ。一の宮ばかりでないぞ。二の宮、三の宮、四の宮、五の宮、六の宮、七の宮まで造りてよいぞ。何処にも神祀れと申してあろが。てんし様祀れと申してあろが。祀り結構。祀ればよろこぶこと出来るぞ。
七月十三日、アメのひつ九か三、ふで。


カイの五千の奥山開きは無事成功したようです。

「奥山元ぞ。中山は介添えぞ。国々落つる隈(くま)なく造りくれよ。一の宮ばかりでないぞ。二の宮、三の宮、四の宮、五の宮、六の宮、七の宮まで造りてよいぞ。」
やはり、七までですね。神国除き七つ、七x七=49の身魂。奥山(榛名山)が神国を表しているのでしょう。

「何処にも神祀れと申してあろが。てんし様祀れと申してあろが。祀り結構。祀ればよろこぶこと出来るぞ。」
いつも出て来る「てんし様」ですが、「天之日嗣大神(アメのひつ九(の)か三)」だと思われます。


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松の巻 第25帖

ムからウ生まれ、ウからム生まれると申してあろうが、ウム組み組みて、力(ちから)生まれるのざぞ。今度の大峠はムにならねば越せんのざぞ。ムがウざぞ。世の元に返すのぞと申してあろが。ムに返れば見えすくのざぞ。風の日もあるぞ。
七月十一日、アメのひつ九のΘ。


ム(無=精神)からウ(有=肉体)が生まれ、無と有が一緒に力を生み出す。「大峠」では、一旦無にならないと越せない、無が有だということです。無に還れば、全てが理解できることだそうです。

「風の日もあるぞ。」
神の息吹から起きる風のことでしょう。近い事象としては、昭和20年では、枕崎台風(9月17・18日)、阿久根台風(10月9〜13日)がありました。阿久根台風は全国で大きな被害がありました(旧九月八日を含んでいます)。


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松の巻 第24帖

早く早くと申せども、立体の真道に入るは、小我(われ)死なねば、大我(われ)もなき道ぞ、元栄えひらき鳴る神、元にひらき成る神、元津神日の神、極みきわまりて足り、いよいよ月の神はらみ交わり栄ゆ、成りむつび、神々極まることろ、ひふみ、よろづ、ち、ももと、ひらく、歓喜の大道、神々更に動きひらき栄ゆ。元津神のナルトの秘密、永遠に進み、いき、ひらき極む。元津大神かくりみ、次になる神、かくりみのナルトぞ、富士栄え、火の運動き、うづまき鳴り、極みに極みて、地また大地動き、うづまくぞ、真理なりて極まり、鏡の如くなり、極まりて、動きひらき、極まりて大道、遂に成るぞ。
七月十日、あメのひつ九か三。


「早く早くと申せども、立体の真道に入るは、小我(われ)死なねば、大我(われ)もなき道ぞ」
立体の真道は、今の身を捨てないと、本当の自分を得ることがないので入れないぞということです。

「元栄えひらき鳴る神、元にひらき成る神、元津神日の神、極みきわまりて足り、いよいよ月の神はらみ交わり栄ゆ、成りむつび、神々極まることろ、ひふみ、よろづ、ち、ももと、ひらく、歓喜の大道、神々更に動きひらき栄ゆ。」
日の神が極まり、月の神と一体となり、一二三........万千百.....と開く歓喜の大道だそうです。

「元津神のナルトの秘密、永遠に進み、いき、ひらき極む。元津大神かくりみ、次になる神、かくりみのナルトぞ」
元津大神が地上に降臨し、隠れ身のナルトとなるそうです。(鳴門の仕組)

「富士栄え、火の運動き、うづまき鳴り、極みに極みて、地また大地動き、うづまくぞ、真理なりて極まり、鏡の如くなり、極まりて、動きひらき、極まりて大道、遂に成るぞ。」
富士は火を噴き火炎が渦を巻き天に昇り(富士の仕組)、大地も動き渦巻く、その後、全てが鏡のように極まって大道がついに達成されるということでしょうか。


この文章も、後で原文を検証します。



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松の巻 第23帖

国々所々に、神人鳴り動く、道は世にひらき極む、日月地更に交わり結び、その神々ひらき弥栄え、大地固成、まことの神と現われ、正し、三神は世に出づ、ひふみと鳴り成るぞ。正しくひらけ弥栄えて更につきず、鳴る道に成り、交わる。永遠の世光ることは永遠の大道、息吹き大地に充ち満つ道。展きてつきず、極り成る神の道、苦しむ道をひらき、日月地に苦しむ喜び出で、神の国むつび、悉く歓喜弥栄ゆ。
七月十日、アメの一二のΘ。


三神が世に出でて、ひふみと鳴り成ることのようです。さらに展開し、息吹きが地に充ち満ちて、永遠の神の国が弥栄るそうです。

後で、原文を検証してみます。



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2018年02月18日

松の巻 第22帖

世変わりたら生命長くなるぞ。今まで上にあがりて楽していた守護神は大峠越せんことになるぞ。肉体あるうちに改心しておかんと、霊になっての改心なかなかぞ。悪も御苦労の御役。この方について御座れ。手引いて助けてやると申してあろが。悪の改心、善の改心、善悪ない世を光の世と申すぞ。
七月八日、アメのひつ九のか三。


「世変わりたら生命長くなるぞ。」
半霊半物質ですからね。肉体による制約がなくなります。

「今まで上にあがりて楽していた守護神は大峠越せんことになるぞ。」
守護神にも位があるようです。

「肉体あるうちに改心しておかんと、霊になっての改心なかなかぞ。」
肉体があることにより、様々な罪・穢れを生じますが、それを改心しやり直すことの出来るチャンスでもあるそうです。

「悪も御苦労の御役。この方について御座れ。手引いて助けてやると申してあろが。」
悪であっても、お役の悪であれば助かるそうです。

「悪の改心、善の改心、善悪ない世を光の世と申すぞ。」
悪も善も限りなくゼロの世界、それが「光の世」だそうです。


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松の巻 第21帖

旧九月八日からの祝詞は、始めにひとふたみ唱え、終わりに百千卍(ももちよろず)宣れよ。お神山(やま)作る時は、どちらからでも拝めるようにしておけよ。一方から拝むだけの宮は我れ善しの宮ぞ。何もかも変えてしまうと申してあろうが。神徳貰(もら)えば何ごともわかりて来るのざぞ。要らんもの灰にするのざぞ。息乱れんようにせよ。
七月七日、アメのひつ九か三。


「旧九月八日からの祝詞は、始めにひとふたみ唱え、終わりに百千卍(ももちよろず)宣れよ。」
太祝詞ですね。

「お神山(やま)作る時は、どちらからでも拝めるようにしておけよ。一方から拝むだけの宮は我れ善しの宮ぞ。何もかも変えてしまうと申してあろうが。神徳貰(もら)えば何ごともわかりて来るのざぞ。」
築山のようなものなのでしょう。上賀茂神社のお庭で見たことがあります。

「要らんもの灰にするのざぞ。息乱れんようにせよ。」
要らないものを灰にするのは存じ上げていますが、息乱れないようにせよとはどういうことでしょう。心を平静に保ち、息吹を整えよということでしょうか。家族や友人が灰になるのを見てもうろたえるなということかもしれません。


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松の巻 第20帖

ここまで来れば大丈夫だぞ。心大きく持ちて焦らずに御用せよ、饌(け)にひもじくないよう、身も魂も磨いておけよ。もう何事も申さんでも、天と地にして見せてあるから、それよく見て、改心第一ぞ。悪は霊力が利かんようになったから最後のあがきしているのざぞ。人助けておけば、その人は神助けるぞ。神界と現界のこと、この神示よく分けて読みて下されよ。天明(岡本天明)、ご苦労であったぞ。これからいよいよの御用あるぞ。皆の者も同様ぞ。
七月五日、アメのひつ九のか三。


旧九月八日(10月13日)まで残り3か月です。もうすぐだぞということです。

「もう何事も申さんでも、天と地にして見せてあるから、それよく見て、改心第一ぞ。」
何かの啓示があったのでしょう。

「悪は霊力が利かんようになったから最後のあがきしているのざぞ。」
これは、日本の軍部のことでしょうね。

「人助けておけば、その人は神助けるぞ。」
人は生きてさえいれば、神の依り代になれますから。

「神界と現界のこと、この神示よく分けて読みて下されよ。」

「天明(岡本天明)、ご苦労であったぞ。これからいよいよの御用あるぞ。皆の者も同様ぞ。」



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松の巻 第19帖

改心次第で善の霊と入れ換えて、その日から善き方に廻してやるぞ。宵の明星が東へ廻っていたら、いよいよだだぞ。天の異変気つけと、くどう申してあろがな。道はまっすぐに行けよ。寄り道するではないぞ。わき目ふると悪魔魅入るぞ。それも我の心からざぞ。
七月四日、アメのひつ九のか三。


「改心次第で善の霊と入れ換えて、その日から善き方に廻してやるぞ。」

「宵の明星が東へ廻っていたら、いよいよだだぞ。天の異変気つけと、くどう申してあろがな。」
宵の明星は西に見えるのが普通ですから理論的にはあり得ませんが、それが天の異変ということでしょう。可能性としては、金星が地球の外側に移動するか、金星のように輝く光が東の夜空に現れるということでしょうか。

「道はまっすぐに行けよ。寄り道するではないぞ。わき目ふると悪魔魅入るぞ。それも我の心からざぞ。」
一度決めた道は、周囲の雑音や間違った情報に踊らされることなく、一心不乱に進めということです。


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松の巻 第18帖

人民同志の戦ではかなわんということよくわかりたであろがな。神と臣民融け合った大和魂でないと勝てんことぞ。悪神よ、日本の国をここまでよくも穢(けが)したな。これで不足はあるまいから、いよいよこの方の仕組通りの、とどめにかかるから、精一杯の御力でかかりて御座れ。学問と神力の、とどめの戦ざぞ。
七月の三日、アメのひつ九のか三。


「人民同志の戦ではかなわんということよくわかりたであろがな。神と臣民融け合った大和魂でないと勝てんことぞ。」
やはり雀(日本)は烏(アメリカ)には勝てませんでした。木っ端みじんにされました。

「悪神よ、日本の国をここまでよくも穢(けが)したな。これで不足はあるまいから、いよいよこの方の仕組通りの、とどめにかかるから、精一杯の御力でかかりて御座れ。学問と神力の、とどめの戦ざぞ。」
この悪神は、直接的にはアメリカを指しているように思われますが、学問の悪神ですから、日米の兵器産業(特に科学技術)のことのようです。学問と神との最終戦争のようですが。



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2018年02月17日

松の巻 第17帖

釈迦祀れ、キリスト祀れ、マホメット祀れ。カイの奥山は五千の山に祀りくれよ。七月の十と二日に天晴れ祀りてくれよ。いよいよ富士晴れるぞ。今の人民よいと思っていること、間違いだらざぞ。ここまでよくも曇りなされたな。二の山、三の山、四の山に祀りくれよ。まだまだ祀る神様あるぞ。
七月の二日、アメのひつ九のか三。


仏教、キリスト教、イスラム教も祀れということです。世界宗教ですから。次の「カイの奥山は五千の山に祀りくれよ」の五千の山については解明できていません。「カイの仕組」の奥山は「榛名山」のはずなのですが。

「今の人民よいと思っていること、間違いだらざぞ。ここまでよくも曇りなされたな。」
戦争中のことですからね。とはいえ、今の時代もそうですけど。

「二の山、三の山、四の山に祀りくれよ。まだまだ祀る神様あるぞ。」
この、二〜四の山も不明です。


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松の巻 第16帖

火と水と組み組みて地(つち)が出来たのであるぞ、土の饅頭の上に初めに生えたのが松であったぞ。松は元の木ざぞ、松植えよ、松供えよ、松神籬(ひもろぎ)とせよ、松玉串とせよ、松食(お)せよ、いつも変わらん松心となりて下されよ。松からいろいろな物生み出されたのぞ、松の国と申してあろがな。
七月一日、アメのひつ九のか三。


火と水で土が出来たそうです。火から生まれた溶岩、岩石が水で浸食され、藻類や菌類の死骸や草などが合わさって土ができたということでしょう。木の中で最初に生まれたのが松だそうです。松を植え、神に備え、食べろということです。松の実くらいにしておいてくださいね。(笑)
松心は、「待つ心」でもあるでしょう。「末」でもありますよ。

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松の巻 第15帖

この神示ウブのままであるから、そのつもりで取りてくれよ。嘘は書けん根本ざから、この神示通りに天地の規則決まるのざぞ、心得て次の世の御用にかかりてくれよ。世界のことざから、少しくらいの遅し早しはあるぞ。間違いないことざぞ。
大将が動くようでは、治まらんぞ。真中動くでないと申してあろが、この世の頭から改心せねば、この世治まらんぞ。この方頼めばミコトでおかげやるぞ。竜宮の乙姫殿、烈しき御活動ぞ。
六月三十日、アメのひつ九のか三、しるす。


「この神示ウブのままであるから、そのつもりで取りてくれよ。嘘は書けん根本ざから、この神示通りに天地の規則決まるのざぞ」
うそ偽りのない純粋な心で書かれた神示だぞということです。

「心得て次の世の御用にかかりてくれよ。世界のことざから、少しくらいの遅し早しはあるぞ。間違いないことざぞ。」
もうそろそろ、大詰めに差し掛かる頃合いです。

「大将が動くようでは、治まらんぞ。真中動くでないと申してあろが、この世の頭から改心せねば、この世治まらんぞ。」
この「大将」は天皇陛下のようです。逃げ出さず、素直に敗戦を認めて改心せよということのようです。

「この方頼めばミコトでおかげやるぞ。竜宮の乙姫殿、烈しき御活動ぞ。」
この方「...ひつ九のか三」は須佐鳴之大神だと思うのですが。確信ではありませんけど。


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松の巻 第14帖

裏切る者沢山出てくるぞ、富士と鳴門の仕組、 諏訪、マアカタ(印旛沼)の仕組、ハルナ(榛名)、カイ(甲斐)の御用なされよ。悪の総大将よ、早よ改心なされ。悪の神々よ、早う改心結構であるぞ。いくら焦りてあがいても、神国の仕組はわかりはせんぞ。悪とは申せ大将になる身魂、改心すれば今度はいつまでも結構になるのぞ。日本の臣民人民、皆思い違うと、くどう知らしてあろが。まだ我捨てぬか、水でも掃除するぞ。
六月二十九日、アメのひつ九か三、ふで。


「裏切る者沢山出てくるぞ」
悪の身魂の方たちでしょう。

「富士と鳴門の仕組、 諏訪、マアカタ(印旛沼)の仕組、ハルナ(榛名)、カイ(甲斐)の御用なされよ。」
諏訪、マアカタの仕組は、鳴門の仕組の一部です。カイの御用は「帝那山」。この他にも「尾張の御用」、「イイヨリ(四国、讃岐)の御用」、「タニハ(丹波)の御用」、「キの御用」、「ケの御用」、「クの御用」、「一二三の御用」「三四五の御用」など、たくさんの仕組、御用がありました。

「悪の総大将よ、早よ改心なされ。悪の神々よ、早う改心結構であるぞ。いくら焦りてあがいても、神国の仕組はわかりはせんぞ。悪とは申せ大将になる身魂、改心すれば今度はいつまでも結構になるのぞ。」
攻め来る敵の総大将のことのようにも聞こえますが、日本の国の中のことのようにも思えます。

「日本の臣民人民、皆思い違うと、くどう知らしてあろが。まだ我捨てぬか、水でも掃除するぞ。」
本土決戦で死ぬまで抵抗するなど愚の骨頂と言われているようにも思えます。冒頭の「裏切る者沢山出てくるぞ」との関係はどうなるのでしょうか。抵抗しないで敵に降参することは「裏切り」ではないのでしょうか。

人と人の殺し合いは止めろということでしょう。また、悪に追従し、言いなりになることが「裏切り」なのです。分かってきました。アメリカも日本も、軍隊そのものが「悪」なのでしょう。
雀チュウチュウ、烏カアカアです。

それでは、現代の日本に置き換えるとどうなるでしょう。

日本は潜在的な敵国に取り囲まれています。もし、侵略を受けた場合、どう対処すべきか。
善悪で言えば侵略を企てた方が悪に決まっています。しかし、相手も勝手な理屈を振り回して正当性を主張してきます。その正否を判断するのは国際審判ですが、現在のところ、その実効性は疑わしい限りです。

そうなると、自衛戦争と集団安全保障しかないわけですが、これもその時々の国家間の力のバランスと宣伝戦に影響されて来ます。突き詰めて言うと、国家間の紛争に正義は存在しないのです。
それを勘違いして、先の大戦に突き進んだ日本としては、決して同じ轍を踏んではいけません。

そもそも、相手に戦争を決意させないことが何より重要です。そのためには、抑止力が必要です。充分な抑止力を確保した上で、にっこり笑って握手する、そういう体制を築いていくことが重要なのでしょう。


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松の巻 第13帖

この世界は浮島であるから、人民の心通り、悪くもなり善くもなるのざぞ。食う物ないと申して歩き廻っているが、餓鬼に喰わすものは、もういくら捜してもないのぞ。人は神の子ざから食うだけのものは与えてあるぞ。神の子に飢え死にはないぞ。弥栄のみぞ。ここはまず、世界の人民の精神良くするところであるから、改心せねばするようにいたすぞ、わからんのは、我構う人慢心しているからぞ。
旧五月十六日、アメのひつ九Θ。


「この世界は浮島であるから、人民の心通り、悪くもなり善くもなるのざぞ。」
世界は浮島のように、人の心が善ければ浮き、悪ければ沈むそうです。

「餓鬼に喰わすものは、もういくら捜してもないのぞ。人は神の子ざから食うだけのものは与えてあるぞ。神の子に飢え死にはないぞ。弥栄のみぞ。」
神の子である人には食べるものがあるが、餓鬼には無い。つまり、人の心を持たない人には食べるものは無いということでしょうか。

「ここはまず、世界の人民の精神良くするところであるから、改心せねばするようにいたすぞ、わからんのは、我構う人慢心しているからぞ。」
我構う人というのは、「守護神・守護霊」のことを言っているのでしょう。あるいは「人」ですから、「自分自身」のことかもしれません。


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