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2018年02月27日

艮(うしとら)の金神

艮の金神を調べれば調べるほど分からなくなって来ました。

そもそも、大本教の出口直(なお)さんにお筆先を書かせた神が「艮の金神」であり、その正体が「国之常立神」であると審神者(サニワ)されたのが出口王仁三郎氏です。逆に言えば、「艮の金神」=「国之常立神」との結論は、この出口王仁三郎氏によるものだけなのです。

出口直さんが暮らされた丹波の綾部は、古くから「九鬼(くき)」氏の勢力圏であり、この九鬼氏の信奉する「艮の金神」がお筆先を書かせたようです。

九鬼氏の「九鬼文書(くかみもんじょ)」には「宇志採羅根真大神」の記載があり、「造化三神、天神七代、地神五代、陰陽の神の総称で、日月星辰、三千世界、山川草木、人類禽獣、森羅万象の万物をを創造した大神のことである」とあります。
また、「天之御中主大神、高御産霊大神、神御産霊大神、伊弉諾大神、伊弉冊大神、天照大御神、月夜見大神、建速素盞嗚大神を奉斎主神とし、総じて宇志採羅根真大神と崇め給ふ」とあります。
何のことはない、この「日本国」が「艮の金神」そのものではないですか。

因みに各方位の守護神として天御中主大神のほかに「天照座大神、月夜見尊、素盞嗚尊、大国主尊、豊受姫命、埴山姫命、岩裂命、根裂命」の「鬼門八神」が祀られているそうです。

「艮の金神」が封印された「祟り神」というイメージからは随分とかけ離れたものとなっています。

なお、金の神=須世理姫=速佐須良比売がトイレの神様ではないかと再三申し上げておりますが、この「埴山姫命」が「トイレの神様」の可能性もありますので、付言させて頂きます。


ただし、日月神示の中に、神様の言葉として「長い間封印されていたが、時が来たので現れた」という意味の言葉もありましたので、「艮の金神」=「国之常立神」の方向で考えてみたいと思います。

@「国之常立神」が「艮の金神」である。
A「国之常立神」の別名とされる「国之底立神」が本当の「艮の金神」である。
B「国之常立神」の一霊四魂(いちれいしこん)のうち、「荒魂」が「艮の金神」である。
C「須佐鳴神」が「艮の金神」である。

以上となりますが、

Cは「夜明けの巻」第8帖で、また@は「夜明けの巻」第2・5帖で並列に書かれております。

すると、AかBということになりますが、A=Bなのかもしれません。

「火の神」=「艮の金神」説と共に、可能性ありとして、候補にさせて頂きたいと思います。

*「火の神」も「夜明けの巻」第5帖で並列に書かれておりますが、数字が入っておりません(全帖を通じて数字の入っていないのは、火の神と日の出の神の2柱のみです)。


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