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2018年08月10日

私の心には波風ひとつたちはせぬゆえ

以前、映画のレビューに点数を付けてる人が嫌いって書いたのですが、

あるラジオを聴いていたら、

「数値化は議論の余地がない」のがいけないと言っていた。



確かそれはM-1グランプリの話題だったかな。

ベテランのお笑いに精通された方々が点数をビシッとつけたら、

素人の視聴者が何も言えなくなる…みたいな。

違ったかも。

まあ、M-1グランプリとか「そういう企画」だから仕方が無いのだろうが、

そもそも芸に点数ってのも確かにおかしな話ですよね。

感性は人それぞれなんて当たり前な事なのに、

それを数値化なんてできるはずがない。

「そういう企画」だから仕方がないんだろうけどね…2度目。


ただね、やっぱ映画のレビューで100点満点で採点してる人は嫌いだな。

別に自分の物差しで何点だったか勝手に言うのは自由なんだけど、

点をつけるって行為が非常に腹立たしい。

特に金もらってるプロがそんな事してるのを見ると浅はかだなって思う。

雑誌やテレビの企画なら仕方がないと思いますよ、頼まれてるんだから。

でも自発的にやってるのを見ると、なんでこんな人が…と言いたくなる。


これも前に書いたけど、評価なんてできて5点満点ぐらいじゃない?

非常に良い、良い、普通、悪い、非常に悪いとかの5段階。

もしくは、

物語、キャスティング、美術、演技、撮影、音響など細かい20項目を5段階にして、

それの合計で100点満点になるって採点方法をしてるのならまだ分かる。

が、だいたいザックリじゃんね。

100段階で採点してるくせに、点数の裏づけがない人がほとんど。

それはどうなのって。

その点数の根拠は何よ。


…なんだろうね、別に他の人が何をしようと勝手にしてればいいんだけど、

目につくとイラッとしてしまう。


「今のそなたがどこで何をしようと、

私の心には波風ひとつたちはせぬゆえ」って誰か言ってなかったっけ。

何の台詞だっけ…時代劇だよなあ、たぶん。

新版 議論のレッスン (NHK出版新書 552)






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思いついた事を羅列。 映画「DETH FOREST 恐怖の森2」みたいなくだらない映画が凄い好き。 映画の感想は基本的にネタバレなしを心掛けています。
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