2017年06月20日
邦題問題で、あらためて「ミケランジェロ・プロジェクト」が許せない件
今までに様々な映画の邦題が酷いと感想を書く時に言及してますが、
世間では今月は邦題「ドリーム 私たちのアポロ計画」から「ドリーム」に変更になるという映画の話題もあった。
この映画は観てはないので多くは語れませんが、
配給会社から日本人にはマーキュリー計画よりもアポロ計画の方が認知されてるから、
みたいな事を言っていた。
ビックリですよね…認知されてれば違う題材でも構わずに名前を付けるとか。
この映画の原題は「Hidden Figures」という日本人にはピンとこないタイトルではあるので、
確かに変える必要はあったと思うけどウソは…ね、
客が入ればウソでもいいじゃんって思ったと公式で言っててビックリ。
それにして、もっと良いタイトルあったでしょうと思うんだけど。
「ドリーム」ってタイトルも違うんじぇねって思ってしまう…観てないからアレだけど。
もっと内容にふさわしく、さらに日本人にも興味を持ってもらえるタイトルってあったでしょ。
「ドリーム 私たちのアポロ計画」で、これならお客が入るって本気で思ったのだろうか。
しかし、まあ邦題の変更があったのがこの映画に関しては救いだと思う。
世の中には酷い邦題のまま、未来永劫残ってしまうものが山の様にあるのだから。
今までに感想を書いたもので、
「これは邦題のセンスが酷い」ってものの代表としては、
映画「スパイ・レジェンド」で原題「The November Man」。
映画「幸せをつかむ歌」で原題「Ricki and the Flash」。
映画「ロスト・バケーション」で原題「The Shallows」。
映画「グランド・イリュージョン」で原題「Now You See Me」。
とかとか。
まあここら辺はダセェって思うし、作者が必死に考えたタイトルを微妙なものに変えるなよって思う。
センスの無さが絶望的なんだから余計な事しなきゃいいのにって。
そして、これは個人的に許せないなあってものが、
映画「白鯨との闘い」で原題「In the Heart of the Sea」。
この原題から変えるのは仕方がなかったかなとも思うけど、
アクション映画ではなく、もっと叙情的なヒューマン映画なのに、
これは完全に観客を騙しにかかってる。
こういう事をするから「期待した映画と違った」みたいに、
余計に映画の感想が微妙なものになる。
感想のところでも書いたけど、映画の1シーンぐらいしか白鯨と闘ってね〜よ!
しかもほぼ闘いにもなってねーし、全編通して闘ってたのはもっと精神的なものだろうーが。
さらに!
これが最大級に酷い邦題だって思うのが、
映画「ミケランジェロ・プロジェクト」でして、原題は「The Monuments Men」。
「ドリーム 私たちのアポロ計画」は本当はマーキュリー計画だけど、
アポロ計画の方が日本人には響きが良いと思ったって。
それも酷い話ですが、なんとこの「ミケランジェロ・プロジェクト」に関しては、
そんなプロジェクト自体が存在しない名前なのである。
何、「ミケランジェロ・プロジェクト」って何、なんなの?
タイトルのセンスもヒデーって思うのですが、
そもそもこの映画は「第二次世界大戦の中、実は美術品を命がけで守った男達がいた」っていう映画な訳で、
あんまり知られてないけど、
こういう人達の犠牲や働きのおかげで現代にも伝わる美術品があるんだよって事が考えさせられる内容。
その「The Monuments Men」の功績を後世に残すという映画から、
まさにその「The Monuments Men」というタイトルを取るってどういうこと?
作品の意義まで金のために無くされるって、ちょっと酷くないですか??
…って思うんですよね。
お客を呼ぶ、それでお金を稼ぐのが仕事だっていう事で邦題をつける人がいるんだろうけど、
お金もらって仕事として、プロとして邦題をつけるんだったら、
客も呼べて、作者の気持ちを踏みにじらないタイトル付けろよって思う。
作者の気持ちなんか知らねー、客が入れば良いんだよって、その浅はかな考えが見えるから、
邦題つけたやつ出て来いって怒りの気持ちになるんだよね。
なんでもかんでも原題が良いとは思わないですよ、
本当に伝わらない言葉って国が変われば出てくるものですから。
でも、なんで原題はそんなタイトルなんだろうって事ぐらい考えてほしいし、
ちゃんと映画を観てからタイトルつけてほしいなとは思う。
タイトルに限らず、映画「劇場版 零〜ゼロ〜」みたいに、
売り方と内容が乖離してるタイプもあるしなあ。
これこそ「期待した映画と違った」ってなるわなあ。
世間では今月は邦題「ドリーム 私たちのアポロ計画」から「ドリーム」に変更になるという映画の話題もあった。
この映画は観てはないので多くは語れませんが、
配給会社から日本人にはマーキュリー計画よりもアポロ計画の方が認知されてるから、
みたいな事を言っていた。
ビックリですよね…認知されてれば違う題材でも構わずに名前を付けるとか。
この映画の原題は「Hidden Figures」という日本人にはピンとこないタイトルではあるので、
確かに変える必要はあったと思うけどウソは…ね、
客が入ればウソでもいいじゃんって思ったと公式で言っててビックリ。
それにして、もっと良いタイトルあったでしょうと思うんだけど。
「ドリーム」ってタイトルも違うんじぇねって思ってしまう…観てないからアレだけど。
もっと内容にふさわしく、さらに日本人にも興味を持ってもらえるタイトルってあったでしょ。
「ドリーム 私たちのアポロ計画」で、これならお客が入るって本気で思ったのだろうか。
しかし、まあ邦題の変更があったのがこの映画に関しては救いだと思う。
世の中には酷い邦題のまま、未来永劫残ってしまうものが山の様にあるのだから。
今までに感想を書いたもので、
「これは邦題のセンスが酷い」ってものの代表としては、
映画「スパイ・レジェンド」で原題「The November Man」。
映画「幸せをつかむ歌」で原題「Ricki and the Flash」。
映画「ロスト・バケーション」で原題「The Shallows」。
映画「グランド・イリュージョン」で原題「Now You See Me」。
とかとか。
まあここら辺はダセェって思うし、作者が必死に考えたタイトルを微妙なものに変えるなよって思う。
センスの無さが絶望的なんだから余計な事しなきゃいいのにって。
そして、これは個人的に許せないなあってものが、
映画「白鯨との闘い」で原題「In the Heart of the Sea」。
この原題から変えるのは仕方がなかったかなとも思うけど、
アクション映画ではなく、もっと叙情的なヒューマン映画なのに、
これは完全に観客を騙しにかかってる。
こういう事をするから「期待した映画と違った」みたいに、
余計に映画の感想が微妙なものになる。
感想のところでも書いたけど、映画の1シーンぐらいしか白鯨と闘ってね〜よ!
しかもほぼ闘いにもなってねーし、全編通して闘ってたのはもっと精神的なものだろうーが。
さらに!
これが最大級に酷い邦題だって思うのが、
映画「ミケランジェロ・プロジェクト」でして、原題は「The Monuments Men」。
「ドリーム 私たちのアポロ計画」は本当はマーキュリー計画だけど、
アポロ計画の方が日本人には響きが良いと思ったって。
それも酷い話ですが、なんとこの「ミケランジェロ・プロジェクト」に関しては、
そんなプロジェクト自体が存在しない名前なのである。
何、「ミケランジェロ・プロジェクト」って何、なんなの?
タイトルのセンスもヒデーって思うのですが、
そもそもこの映画は「第二次世界大戦の中、実は美術品を命がけで守った男達がいた」っていう映画な訳で、
あんまり知られてないけど、
こういう人達の犠牲や働きのおかげで現代にも伝わる美術品があるんだよって事が考えさせられる内容。
その「The Monuments Men」の功績を後世に残すという映画から、
まさにその「The Monuments Men」というタイトルを取るってどういうこと?
作品の意義まで金のために無くされるって、ちょっと酷くないですか??
…って思うんですよね。
お客を呼ぶ、それでお金を稼ぐのが仕事だっていう事で邦題をつける人がいるんだろうけど、
お金もらって仕事として、プロとして邦題をつけるんだったら、
客も呼べて、作者の気持ちを踏みにじらないタイトル付けろよって思う。
作者の気持ちなんか知らねー、客が入れば良いんだよって、その浅はかな考えが見えるから、
邦題つけたやつ出て来いって怒りの気持ちになるんだよね。
なんでもかんでも原題が良いとは思わないですよ、
本当に伝わらない言葉って国が変われば出てくるものですから。
でも、なんで原題はそんなタイトルなんだろうって事ぐらい考えてほしいし、
ちゃんと映画を観てからタイトルつけてほしいなとは思う。
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これこそ「期待した映画と違った」ってなるわなあ。
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