2019年11月28日
大学時代に使っていたノート
放送脚本演習という講義で使っていたノートをチラッと読み返してみた。
以前書いた、「効果音の役割」にもつながる事なのだが、
音の3要素として台詞、効果音、音楽(劇伴)あるそうな。
「音の設計」について、
テレビとは不変的・抽象的なものを表現するのは苦手であり、
そこで効果音を入れる事で表現の幅を広げられるとの事。
メディアはメッセージである、と注意書きも書いてあった。
また効果音は時にリアルな音よりも効果的になるので、
必ずしもリアルな音が良いという訳ではない。
また。テレビドラマとラジオドラマの違いについて、
ラジオドラマは顔が見えないので時々「呼びかけ」を使う。
画の見えるテレビではおかしいと思う事もラジオドラマでは使われたりする。
また、基本的に分かりやすい言葉を選ぶべきで、
「静謐」という分かりづらい言葉を使うよりも「静けさ」と認知しやすい言葉を選ぶ。
ここら辺はラジオドラマと最近聴いている文学作品とはまた違うんだなと思った。
台詞は「人間を描く」事。
セリフからどんな人なのかが作られるので、
セリフは人物に応じて考える必要がる。
そのために人物像をはっきりとする。
名門の家の跡取りが女性の事を「スケ」などと言う場合、
過去になにかある訳でもないならおかしい。
日本では能・歌舞伎は今の演劇につながる。
脚本(シナリオ)を書くなら1度は観ておくべきで、
知らないよりは知っている方が良い。
俳優のリズム・テンポに句読点は大きく影響する。
点の位置、丸の位置は気を使う。
大事な台詞はなるべく主人公に言わせる。
同一シーンに同一意見の人物を出さない…ドラマは葛藤だ!!
「…」は大事な台詞である。
間の重要性は意識する、間が悪いものはダメ。
出来る落語家は間の使い方が上手い。
テレビドラマなどでシーンのラストの顔のアップがあと1秒欲しいとか、
逆にもう1秒短いとかの「間」は大事。
重要な台詞はシーンの最後に持ってくる。
ボクシングの判定でも後半の印象が強く残っているもの。
全体を把握して音楽、効果音を考える。
回想シーンを使う場合、回想シーンは主観的にする。
回想シーンが客観的になってはいけない。
こんな感じの事が書いてあった。
今となっては全く覚えてなかったのだが、
せっかくノートに書き留めておいた事なので、
ネットで見れるようにここに残しておこうと思ったのでした。
以前書いた、「効果音の役割」にもつながる事なのだが、
音の3要素として台詞、効果音、音楽(劇伴)あるそうな。
「音の設計」について、
テレビとは不変的・抽象的なものを表現するのは苦手であり、
そこで効果音を入れる事で表現の幅を広げられるとの事。
メディアはメッセージである、と注意書きも書いてあった。
また効果音は時にリアルな音よりも効果的になるので、
必ずしもリアルな音が良いという訳ではない。
また。テレビドラマとラジオドラマの違いについて、
ラジオドラマは顔が見えないので時々「呼びかけ」を使う。
画の見えるテレビではおかしいと思う事もラジオドラマでは使われたりする。
また、基本的に分かりやすい言葉を選ぶべきで、
「静謐」という分かりづらい言葉を使うよりも「静けさ」と認知しやすい言葉を選ぶ。
ここら辺はラジオドラマと最近聴いている文学作品とはまた違うんだなと思った。
台詞は「人間を描く」事。
セリフからどんな人なのかが作られるので、
セリフは人物に応じて考える必要がる。
そのために人物像をはっきりとする。
名門の家の跡取りが女性の事を「スケ」などと言う場合、
過去になにかある訳でもないならおかしい。
日本では能・歌舞伎は今の演劇につながる。
脚本(シナリオ)を書くなら1度は観ておくべきで、
知らないよりは知っている方が良い。
俳優のリズム・テンポに句読点は大きく影響する。
点の位置、丸の位置は気を使う。
大事な台詞はなるべく主人公に言わせる。
同一シーンに同一意見の人物を出さない…ドラマは葛藤だ!!
「…」は大事な台詞である。
間の重要性は意識する、間が悪いものはダメ。
出来る落語家は間の使い方が上手い。
テレビドラマなどでシーンのラストの顔のアップがあと1秒欲しいとか、
逆にもう1秒短いとかの「間」は大事。
重要な台詞はシーンの最後に持ってくる。
ボクシングの判定でも後半の印象が強く残っているもの。
全体を把握して音楽、効果音を考える。
回想シーンを使う場合、回想シーンは主観的にする。
回想シーンが客観的になってはいけない。
こんな感じの事が書いてあった。
今となっては全く覚えてなかったのだが、
せっかくノートに書き留めておいた事なので、
ネットで見れるようにここに残しておこうと思ったのでした。
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