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2019年11月11日

効果音の役割

昨日、映画「悪魔のいけにえ 公開40周年記念版」の感想を書きましたが、

そこで「効果音」について少し書いたのですが、

たまたま大学時代のノートを見つけてそこに効果音について書いてあったので、

ああそう言えばそんな事を学んだなと思った。



そこには「効果音の役割」と書いてあって、

・人間の行動を表す音
・情景描写の音
・心理を表す音(リアルな音より抽象音)
・音楽の代用

と、続いていた。


確かに映画「悪魔のいけにえ」は直接的なBGMは使ってなかったものの、

ラジオの音だったりフラッシュした時の効果音など、

そういった「音」はしっかり使っていた。


つまり追われる時のチェーンソーの音はBGMの代用なんだなと。


最近、映画を観てる観客を音楽で持ってこうってする流れは多いよね。

それ自体が悪い訳ではないのだけど、

如何にも悲しいシーンで悲しい音楽流したり、

如何にも感動しそうなシーンで感動的な曲を流したり。

もちろん、ちゃんとハマっていれば何の問題もないのだけど、

大して感動もしない展開なのに音楽だけで感動的にもってこうとしてると、

急に冷める…いや、覚める。


特に邦画の流行りの俳優が出てる様な感じの映画は音楽の使い方が下手過ぎるというか、

あまりにも俗な使い方をしてる映画が多いので困る。

時にはBGMを使わずに効果音で演出するのも良いと思うんだけど、

まあ、ああいう映画を撮る監督は感動的なシーンでは感動的なBGMを流すって、

その事になんの疑いもないんだろうけど。


感動的なシーンなんだから感動的なBGMが流れて当然だ!と。

俗だなあ。

これ、「富嶽百景」で響いた言葉です。

私に効果音をつけてよ、響くん! 電子書籍特典付き (講談社ラノベ文庫)




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思いついた事を羅列。 映画「DETH FOREST 恐怖の森2」みたいなくだらない映画が凄い好き。 映画の感想は基本的にネタバレなしを心掛けています。
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