2019年02月13日
「最後は臼が笑う」という話を聞いて
Audibleの会員特典で、
「短編文学チャンネル」というものが無料で聴けるのですが、
そこで「最後は臼が笑う」という作品があった。
ちょっとネタバレになるので、
ネタバレしたくない人は読まないでください。
何も事前知識は無い方が楽しめると思います。
という事で、このAudibleは森絵都による同名の小説が聴けるもの。
「最後は臼が笑う」とは一体どういう事か。
Audibleでも36分で聴ける作品なので、
本で読んだ場合はもっと短く読めるだろうと思います。
で、ネタバレすると言っておいて、
実は特に「最後は臼が笑う」の話題はしないのですが、
とりあえずこの「臼」がなんの臼かと言うと、
「さるかに合戦」にでてくる臼の事です。
「さるかに合戦」って漠然と猿に母親を殺されたカニが敵討ちをするって記憶だったのだが、
「最後は臼が笑う」で話を説明していたのを聞いて、
そう言えばそんな話だったなと思ったのだが、
とりあえずカニの復讐を手伝ってくれるのが、
栗、蜂、牛糞、臼という頼もしい仲間達。
「最後は臼が笑う」では牛糞についてつっこんでいましたが、
ふと考えると生き物って「蜂だけ」じゃんって。
もしかしたらカニの仲間は蜂だけだったのではないだろうか。
カニは仲間の蜂に励まされ、復讐を考えるも二人だけで力不足、
そこで「トラップを仕掛ける」事を思いついたのではないだろうか。
人数が少ない、戦力が不足しているのはトラップで補う。
カニと蜂は栗と牛糞と臼のトラップをセットし、
最終的には影牢みたいにトラップのコンボを仕掛けて、
猿の命を奪った…そうか、
刻命館シリーズの原点ってさるかに合戦だったんだな。
そんな思いを馳せていた時に、
ふとカニっておにぎり握れるのかな…と思ったのだけど、
まあいっか…と考えるのを止めた。
「短編文学チャンネル」というものが無料で聴けるのですが、
そこで「最後は臼が笑う」という作品があった。
ちょっとネタバレになるので、
ネタバレしたくない人は読まないでください。
何も事前知識は無い方が楽しめると思います。
という事で、このAudibleは森絵都による同名の小説が聴けるもの。
「最後は臼が笑う」とは一体どういう事か。
Audibleでも36分で聴ける作品なので、
本で読んだ場合はもっと短く読めるだろうと思います。
で、ネタバレすると言っておいて、
実は特に「最後は臼が笑う」の話題はしないのですが、
とりあえずこの「臼」がなんの臼かと言うと、
「さるかに合戦」にでてくる臼の事です。
「さるかに合戦」って漠然と猿に母親を殺されたカニが敵討ちをするって記憶だったのだが、
「最後は臼が笑う」で話を説明していたのを聞いて、
そう言えばそんな話だったなと思ったのだが、
とりあえずカニの復讐を手伝ってくれるのが、
栗、蜂、牛糞、臼という頼もしい仲間達。
「最後は臼が笑う」では牛糞についてつっこんでいましたが、
ふと考えると生き物って「蜂だけ」じゃんって。
もしかしたらカニの仲間は蜂だけだったのではないだろうか。
カニは仲間の蜂に励まされ、復讐を考えるも二人だけで力不足、
そこで「トラップを仕掛ける」事を思いついたのではないだろうか。
人数が少ない、戦力が不足しているのはトラップで補う。
カニと蜂は栗と牛糞と臼のトラップをセットし、
最終的には影牢みたいにトラップのコンボを仕掛けて、
猿の命を奪った…そうか、
刻命館シリーズの原点ってさるかに合戦だったんだな。
そんな思いを馳せていた時に、
ふとカニっておにぎり握れるのかな…と思ったのだけど、
まあいっか…と考えるのを止めた。
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