2018年10月05日
ビデオカメラ「HXR-NX100」を仕事で使ってみた
仕事でSONYから出ているビデオカメラ「HXR-NX100」というものを使った。
以前、「HVR-FX1000」というビデオカメラが使いやすいという記事を書きましたが、
今回もいわゆる「ビデオカメラ」の機種です。
最近の流行りというか、一眼レフなどのDSLRだったり、
「Blackmagic Cinema Camera」みたいなもので撮影する事が増えていますが、
やっぱり「ビデオカメラ」の方がしっくりくる。
もちろん、何をどうやって撮影するかで機材は選ぶんですけどね。
さて、ビデオカメラ「HXR-NX100」ですが、
結論から言うとこの値段でこれだけ使えたら良いビデオカメラだと思う。
まず近いタイプの今までの安いモデルの業務用ビデオカメラは、
以前感想を書いた「HXR-NX3」というタイプになります。
なんと言っても安いってのは良いですよね。
「HXR-NX3」が発売されて数年経ちますがまだ価格は高い。
それよりも安く販売されている「HXR-NX100」ですが、
最初はちょっと扱い方に戸惑いました。
ボディが軽くて小さくなっているのは良いのですが、
ディスプレイの折りたたむところのボタンがスッキリしすぎていて、
なんとなく安っぽさを感じる。
まあ使わないボタンを無理やり付ける必要はないんだけど、
もうちょっとデザイン変える事ができただろと。
それでもSDカードが2枚挿せて、
リレーやバックアップなどの撮影方法ができるのは便利だし、
画質は安っぽさは感じないのは良いところ。
ただ、ちょっと被写界深度が浅いので、
オートのピントに頼っていると外れやすいので、
マニュアルを基本的に使う方が無難。
被写界深度が深いか浅いかはカメラの特性なので、
それこそ撮りたいものとか使い方の話なんだけど、
「HXR-NX3」の時にも書いたけど、
なんでオートフォーカスアシストの機能がないのだろうか。
「HVR-FX1000」にはあるのだから、
技術的に難しいことはないと思うのだけど。
業務用なんだからオートフォーカスの強化とか顔認証機能とかよりも、
ある程度オートとマニュアルの良さを上手く組み合わせて撮れる様にして欲しい。
結構、このフォーカスアシストがないのは大幅な減点だと思う。
あと、基本的に「暗い」のはなかなか慣れない。
これはCMOSセンサーが単版だから仕方がないのかもしれないが、
アイリス操作だけではたぶん撮影は出来ない。
何をする必要があるかというと「ゲインの操作」である。
ビデオカメラを普段さわっている人だと、
ゲインと言ったら「L,M,H」の切り替え操作になれているはず。
しかし、「HXR-NX100」は先ほど書いた様にゲインの操作が必須なので、
ボタンというか、上下に押せるところでゲイン操作をできる様になっている。
…これがとても使いづらい。
いっその事、4連リングみたいにしてくれれば良いのに、
このゲインの操作がなかなかやりづらい…減点ポイントだな。
ただ、このゲインで明るくしても、
あまりノイズが入らないのは評価できるところだと思う。
なによりバッテリーが長持ちするようになってるのは良い。
「HXR-NX3」は異常に減りが早いのは時々焦る。
バッテリーが長持ちするとかこういう部分が強化されるのは、
地味なんだけれど結構大切だと思う。
レンズキャップは無くしそうなのでやめて欲しかった。
これは「HXR-NX3」と同じ仕様で良かったのになあ。
あとズームリングの反応が悪くなったのは人によっては許せないかも。
そんなところかな。
まあメディアがカードになったってのは大きいよね。
画質だけだったらHDVの「HVR-FX1000」でも、
今でもそんなに問題はないんだけど、
miniDVだとテープ1本で続けて60分とか80分しか撮れないからねえ。
まあ「HVR-MRC1K」使えばもっと長く撮ることもできるけどね。
SDカードで安く長く撮れて、
なおかつバックアップなどの撮影方法ができる2スロット。
被写界深度は浅いけど画質はそこそこで操作を慣れれば、
そこまで問題はない。
そしてバッテリーが長持ち…なによりカメラ本体が安い。
カメラは撮るものや撮り方で選ぶものなので、
全ての人にオススメできる機種ではないんだけど、
とりあえず1台持っても悪くないんじゃないかな。
少なくても予備機としては価格的にも良いと思う。
あ、もちろんXLRの入力も出来ます。
ピンマイクとか使うインタビュー撮影とかにも、
軽いし持ち運びしやすいので手軽に出来て向いてるんじゃないかな。
以前、「HVR-FX1000」というビデオカメラが使いやすいという記事を書きましたが、
今回もいわゆる「ビデオカメラ」の機種です。
最近の流行りというか、一眼レフなどのDSLRだったり、
「Blackmagic Cinema Camera」みたいなもので撮影する事が増えていますが、
やっぱり「ビデオカメラ」の方がしっくりくる。
もちろん、何をどうやって撮影するかで機材は選ぶんですけどね。
さて、ビデオカメラ「HXR-NX100」ですが、
結論から言うとこの値段でこれだけ使えたら良いビデオカメラだと思う。
まず近いタイプの今までの安いモデルの業務用ビデオカメラは、
以前感想を書いた「HXR-NX3」というタイプになります。
なんと言っても安いってのは良いですよね。
「HXR-NX3」が発売されて数年経ちますがまだ価格は高い。
それよりも安く販売されている「HXR-NX100」ですが、
最初はちょっと扱い方に戸惑いました。
ボディが軽くて小さくなっているのは良いのですが、
ディスプレイの折りたたむところのボタンがスッキリしすぎていて、
なんとなく安っぽさを感じる。
まあ使わないボタンを無理やり付ける必要はないんだけど、
もうちょっとデザイン変える事ができただろと。
それでもSDカードが2枚挿せて、
リレーやバックアップなどの撮影方法ができるのは便利だし、
画質は安っぽさは感じないのは良いところ。
ただ、ちょっと被写界深度が浅いので、
オートのピントに頼っていると外れやすいので、
マニュアルを基本的に使う方が無難。
被写界深度が深いか浅いかはカメラの特性なので、
それこそ撮りたいものとか使い方の話なんだけど、
「HXR-NX3」の時にも書いたけど、
なんでオートフォーカスアシストの機能がないのだろうか。
「HVR-FX1000」にはあるのだから、
技術的に難しいことはないと思うのだけど。
業務用なんだからオートフォーカスの強化とか顔認証機能とかよりも、
ある程度オートとマニュアルの良さを上手く組み合わせて撮れる様にして欲しい。
結構、このフォーカスアシストがないのは大幅な減点だと思う。
あと、基本的に「暗い」のはなかなか慣れない。
これはCMOSセンサーが単版だから仕方がないのかもしれないが、
アイリス操作だけではたぶん撮影は出来ない。
何をする必要があるかというと「ゲインの操作」である。
ビデオカメラを普段さわっている人だと、
ゲインと言ったら「L,M,H」の切り替え操作になれているはず。
しかし、「HXR-NX100」は先ほど書いた様にゲインの操作が必須なので、
ボタンというか、上下に押せるところでゲイン操作をできる様になっている。
…これがとても使いづらい。
いっその事、4連リングみたいにしてくれれば良いのに、
このゲインの操作がなかなかやりづらい…減点ポイントだな。
ただ、このゲインで明るくしても、
あまりノイズが入らないのは評価できるところだと思う。
なによりバッテリーが長持ちするようになってるのは良い。
「HXR-NX3」は異常に減りが早いのは時々焦る。
バッテリーが長持ちするとかこういう部分が強化されるのは、
地味なんだけれど結構大切だと思う。
レンズキャップは無くしそうなのでやめて欲しかった。
これは「HXR-NX3」と同じ仕様で良かったのになあ。
あとズームリングの反応が悪くなったのは人によっては許せないかも。
そんなところかな。
まあメディアがカードになったってのは大きいよね。
画質だけだったらHDVの「HVR-FX1000」でも、
今でもそんなに問題はないんだけど、
miniDVだとテープ1本で続けて60分とか80分しか撮れないからねえ。
まあ「HVR-MRC1K」使えばもっと長く撮ることもできるけどね。
SDカードで安く長く撮れて、
なおかつバックアップなどの撮影方法ができる2スロット。
被写界深度は浅いけど画質はそこそこで操作を慣れれば、
そこまで問題はない。
そしてバッテリーが長持ち…なによりカメラ本体が安い。
カメラは撮るものや撮り方で選ぶものなので、
全ての人にオススメできる機種ではないんだけど、
とりあえず1台持っても悪くないんじゃないかな。
少なくても予備機としては価格的にも良いと思う。
あ、もちろんXLRの入力も出来ます。
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軽いし持ち運びしやすいので手軽に出来て向いてるんじゃないかな。
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