2010年03月06日
住友不動産の謎その2 ・豊洲のタワーマンション!
住友不動産の新築タワーマンションが豊洲エリアでまた新発売される模様であります。
昨日、新聞折込みチラシが配布されていました。
4月3日より、グランドオープンとのことです。何とマンション自体は昨年12月に完成しております。
以下ご参照。
キャッチコピー :THE LAST PROJECT
住友不動産はマンション供給戸数首都圏NO.1(ナンバーワン)
名称:CITY TOWER TOYOSU THE SYMBOL(シティタワー豊洲 ザ・シンボル)
特徴:44階建てガラスタワー、竹中工務店施工による制震構造
総戸数:850戸
構造・規模:鉄筋コンクリート造地上44階建地下1階建
専有面積:62.22u〜150.52u(2LDK〜3LDK)
完成済:2009年12月9日
入居予定:2010年7月下旬
現在、マンションパビリオンなる販売拠点を豊洲駅から南西方面の「ガスの科学館」
の向かいに設けており、そこでシティタワーズ豊洲ザ・ツインを販売継続中です。同じ場所で新しいマンションを新発売しようという戦略です。
まだ、このマンションも相当数が売れ残っていると思われますし、今回のザ・シンボルも完成売りしたのは止むを得なかったのかもしれませんね。
先日ご案内の通りですが、同社の晴海三丁目のプロジェクト(東京タワーズの朝潮運河を挟んだ向かい側・中央地区清掃工場の北)ももうすぐ着工するでしょうから、そのマンションについても数年後にこの豊洲のパビリオンで販売する戦略かもしれませんね。(販売にかかるコスト削減の為に)
それにしても、首都圏でのマンション供給戸数が1位というのは素晴らしいことなのかどうかはわかりませんが、質が良く住みやすく、消費者が買い易い価格で供給してもらえるとよいのですが。
同社の場合、市場原理とは乖離した価格設定(高い)で、マンションが完成していて売れ残っていても、安泰なのが不思議です。中堅デベロッパーでは資金繰りに窮して在庫のマンションは叩き売りのようにするのが常なのですが。
財閥系・大手企業は資金面の心配が無いのでしょうか?
それともビル事業や他の事業(新築そっくりさん・戸建事業・ビジネスホテル・その他)で十分収益が確保できているのでしょうか?
この謎がおわかりになられる方、いらっしゃいましたら是非ともその答えをご教授いただけませんでしょうか?(関係者・当事者の方でも構いません。極秘扱いで。)
以上
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