2010年09月09日
中堅不動産会社は生き残れるか?
このテーマは、自分が在籍していた不動産会社の事にも関わっているテーマです。
最近では、新日本建物が事業再生ADRを申請しました。少し前ではプロパストが民事再生手続きをしているような状況です。
ところで、これらは経営判断(ビジネスモデルや事業の選択と集中など)が大きく影響しているものと思われます。
旧態依然としたビジネスモデルで、マンション分譲の専業デベなどでは、自転車操業のビジネスモデルでマンションが売れない時代でもマンション用地を高値でも仕入れて失敗したり、専門性が無いにもかかわらず、不動産の流動化やファンド系とも絡んで投資に失敗したのが、昔のアーバンコーポレーションやゼファーだったり、反社会的な勢力との関係で問題となったスルガコーポレーションなどが代表的な事例です。
逆に、数年前のリーマンショックの影響の中、生き残っている中堅クラスの不動産会社はやはり経営者が時勢の見極めとビジネスモデルや事業の選択と集中など、優れているから生き残っているのでしょう。
私自身は、最近では東証二部上場の「トーセイ」という会社などは素晴らしいのではないかと思っています。
最近は、分譲マンション事業に参画し始めて、今後拡大するようなリリースがでてましたが、あまりのめりこまない方が大怪我をしないのではと勝手に心配しています。
流動化やファンドなど一時期流行したREITや海外資金を当て込んだ形での不動産開発や取引は、今は静かな状態でしょう。
以上
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旧態依然としたビジネスモデルで、マンション分譲の専業デベなどでは、自転車操業のビジネスモデルでマンションが売れない時代でもマンション用地を高値でも仕入れて失敗したり、専門性が無いにもかかわらず、不動産の流動化やファンド系とも絡んで投資に失敗したのが、昔のアーバンコーポレーションやゼファーだったり、反社会的な勢力との関係で問題となったスルガコーポレーションなどが代表的な事例です。
逆に、数年前のリーマンショックの影響の中、生き残っている中堅クラスの不動産会社はやはり経営者が時勢の見極めとビジネスモデルや事業の選択と集中など、優れているから生き残っているのでしょう。
私自身は、最近では東証二部上場の「トーセイ」という会社などは素晴らしいのではないかと思っています。
最近は、分譲マンション事業に参画し始めて、今後拡大するようなリリースがでてましたが、あまりのめりこまない方が大怪我をしないのではと勝手に心配しています。
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