個人的な当たり外れがありますので、書くことが多かったり少なかったり、幅があると思います。
アマゾンプライムビデオで見た映画群 その13 血まみれスケバンチェーンソー、スペース・カウボーイ
https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/261/0
前回はこれです。
アマゾンプライムビデオで見た映画群
このタグで、このシリーズが一覧できるようになっています。
・クランプス 魔物の儀式(原題:Krampus) 2015
全く聞いたこともない映画でしたが、なんとなく予告編見てみたら、デヴィッド・ケックナーが出てたんですよね。
俳優デヴィッド・ケックナーに「全力投球」を学ぶ!
って映像もありました。
ファイナル・デスティネーション関連全五作通して見た
https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/144/0
で書いたファイナル・デッドブリッジ、
アマゾンプライムビデオで見つけた名作映画群その8:俺たちニュースキャスター
https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/214/0
これにも出てたコメディアンなんですが、バカにブーストがかかる瞬間があって、面白いんですよね。
でも、画像2枚目のみなさんの評価の平均は星3つ・・・
割とこの評価、参考になるんですよね。
まあいいかと見始めてしまいました。
ジャンルとしては、伝承話タイプのホラーですかね。
クリスマスにいい子にしてないと、悪い事が起こるというやつです。
クリスマスに、比較的お金持ちの家族の家に、あまり仲の良くない親戚の下世話な家族がやってきて、お金持ちの家の息子がもう嫌だとサンタさんへの手紙を破り捨てると、天気が急変し停電して・・・という感じの話です。
金持ち家族の父役を、アダム・スコットがやっています。
雰囲気はイケメンだけどよく見るとなんかおかしい、というコメディ寄りの顔をしています。
金持ち家族の母役を、トニ・コレットがやっています。
痩せ気味で鳥みたいな顔をしています。
この人、以前、ドラマのホステージで、頭の切れる女医役をやってまして。
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ディラン・マクダーモットがやってる強盗のふりをしてるFBI捜査官が、息子を人質にされた女医役のコレットさんと、面従腹背の騙し合いをする、というものなんですが、頭の切れるはずの美男美女の両者が騙し合いをしてると、どっちもとんでもなくバカに見えてくる、というヘンテコ心理ドラマになってたんですよね・・・
たぶん製作側の意図してない方向に変なドラマで、一体これはなんなんだろう、と印象に残っていました。
打ち切りではないようですが、もう続きやらないだろうな・・・
http://wwws.warnerbros.co.jp/kaidora/hostages/cast.php
ホステージの1話目見れるとこありました。
トニ・コレットの旦那役がテイト・ドノヴァンだったの忘れてました。
いつも通りいい感じに抜けた人役で、小賢しいことやって酷い目に遭ってたような気がします。
ホステージの頃よりはコレットさんも老けてて、そろそろ準主役は厳しいかなという気もしました。
親戚の下世話な家族の父役はケックナーで、母役はアリソン・トルマンがやっています。
ドラマのファーゴのS1で妊婦刑事役やってましたね。
痩せると綺麗かも、というルックスをしています。
あと金持ち家族のばーちゃんと娘息子、下世話家族の娘息子(デブ乱暴意地悪と全部入り)、ついてきた叔母さんがいます。
両方の母が姉妹で、他は他人に近い関係のようです。
で、ホラーなので、怖いものが出てくるのですが・・・
割と既視感あるものが多くて・・・
雑に言うと、ジャンルはホラーで、出てくるモンスターは、クローバーフィールド+トレマーズ+チャイルドプレイ+SAWみたいな感じですかね・・・
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なんかドスンドスン足音がするやつ、地中から噛んでくるやつ、チャッキーみたいなの、ゲームをしようって言ってくるあの仮面みたいなやつ、と、あまりオリジナリティのないやつらばかりです。
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トレマーズは何故かプライムでは5しか無料じゃなかったような。
んで今月で5も有料になった気がします。
1はケヴィン・ベーコンが出てるんで、いつか見ないとと思ってるんですが。
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下世話家族は何故かクリスマスに銃器を積んだトラックでやってきてますが、銃器大好きそうなアホさ加減なので、不自然さはないかな。
でも、恐怖で人間がおかしな行動をしだす、という要素がないので、ただのバケモノで怖がらせる子供だましっぽいホラーになってしまっているのは否めません。
敵というかモンスター側が強すぎて、仲間割れしたりできないんですよね。
そこは割と残念な感じかも。
ケックナーもジョークを必ず会話に挟んでくるのですが、イーグルスカウトってジジババが横断歩道渡る手助けするやつだろ?でちょっと笑ったくらいだったかな・・・
あんまり面白さが出る場面がなくて。
コメディとしてもホラーとしても、なんとなく中途半端な感じになってしまってるかな、と感じました。
ほんと星3つって評価的確だよな・・・
日本語Wikiのページもないのも納得です。
おすすめ度(10点中):5
・ペット・セメタリー(原題:Pet Sematary) 1989
これも原題ままです。
今回はホラー2本になってしまいました。
ホラー映画ばっかり見てると犯罪者扱いされるパターン、よく見かけますのでウザいですよね。
私の場合は、最近図書館で借りた本が、
我が一家全員死刑 福岡県大牟田市4人殺害事件「死刑囚」獄中手記 (コア新書) 新品価格 |
と
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とかなので、近所の図書館の司書からは確実に殺人鬼扱いされてそうです。
つかこれどっちも福岡だな・・・修羅の国とか言われるのもわかりますね。
で、ホラーといえばスティーブン・キングですが、そのキングがノリノリで脚本書いた今作は、割とホラー映画サイトでも評価はわかんないけど名前は上がる感じの一本だと思っていたのですが・・・
先に言ってしまうと、そこまで面白くないな、話が回ってないなという感想です。
話としては、家族が引っ越してきた家の前の道路を思いっきり飛ばすトラックが走りまくってて、飼ってた猫が轢かれ、埋葬したら何故か生き返ってきたけどなんか違う、んでついには息子も轢かれて・・・というものです。
隣に住んでる怪しげなじーさんが全ての元凶なんですが、家の前バンバントラックが走ってるなら下見で気づくか転居しろやという気がしないでもないです。
で、ペット・セメタリー2が存在するのは知ってたので、1がおもしろくないと2作らないだろうという私の読みは、完全に外れまして・・・
1はあんまり儲からなかったけど、キングがやる気だから2もと、割と接待入ってたようなんです。
キングの要望でラモーンズが主題歌や挿入歌やってますが、あんまり合ってないんですよね・・・
これがエンディングでかかる主題歌なんですが、いつものラモーンズとちょっと違って、テンポ落としてちょっと暗い感じなんです。
割と凄惨なラストなので、明るくブリッツクリーグ・バップとかがさわやかに流れた方が怖かったかもな・・・
あと日本人には、アメリカ先住民の得体の知れなさはあんまりイメージがなくて、アメリカ人ほどは何でも起こり得るとか思えない部分もありまして。
ブードゥー教扱いに近いものを感じます。
あといい人の幽霊が出てくるのもなんだか一昔前の脚本だな、と感じてしまいました。
異人たちとの夏じゃないんだからさあ・・・
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私にとっては、異人たちとの夏は涙が止まらなくなる映画です。
一番のごちそうが今半のすき焼きだったり、なんかツボを押される感じで。
親父役が鶴太郎でも関係ありません。
まあそういうことで、スティーブン・キング原作でもイマイチなのはある、ということを認識させられる一本でした。
おすすめ度(10点中):4
今回は以上です。
次は、 アマゾンプライムビデオで見た映画群 その15 刺さった男、山本エリ「復元可能性ゼロ」と化す、コントロール・オブ・バイオレンス です。
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タグ:2015 1989 アマゾンプライムビデオで見た映画群 クランプス ペット・セメタリー 魔物の儀式 Krampus デヴィッド・ケックナー アダム・スコット トニ・コレット ホステージ ディラン・マクダーモット アリソン・トルマン クローバーフィールド トレマーズ チャイルドプレイ Saw イーグルスカウト スティーブン・キング ラモーンズ 異人たちとの夏
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