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joker1960
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2008年11月09日
第7戦は巨人・内海で原監督舞いへ!
 (日本シリーズ第6戦、巨人1−4西武、巨人3勝3敗、9日、東京ドーム)また岸にやられた。王手をかけていた巨人は、先発の高橋尚成投手(33)が、背信投で2回降板の大誤算。打線も3日前に完封されたばかりの岸孝之投手(23)に再び抑えこまれた。3勝3敗のタイとなり、9日が最終決戦。左のエース・内海哲也投手(26)を先発に立て、6年ぶりの日本一を奪い取る。


 G党の悲鳴とため息が、ドームにこだました。3点を負う九回二死一、三塁。鈴木尚が岸の縦に割れるカーブで空振り三振に倒れ、ゲームセット。3勝3敗。西武に逆王手をかけられた。

 「まぁ、全体的に攻守ともこっちのいい流れにすることができづらかったということ。あとはきょうはあまりいい材料はないね」

 試合後、原監督は悔しさを押し殺し、サバサバした表情で汗をぬぐった。

 先発の高橋尚が、一回にいきなり3失点する大誤算。采配(さいはい)も後手後手に回った。2番に抜擢(ばってき)した寺内がバント失敗に併殺打。スタメンに復帰させた李承ヨプ(イ・スンヨプ)も、八回の好機に3球三振に倒れた。

 二回に代打の切り札・大道を早くも使ってしまい、野手は16人中15人を動員。それでも四回途中から登板の岸のカーブがまたも打てず。第4戦で完封されたのに続き、なんと14回2/3をゼロに封じられた。

 「ミスショットもあったけど、調子自体はいい。あしたが最後の試合だ。ベストを尽くすしかない」

 帆足から2安打しながら岸には2打席凡退の主砲ラミレスは、必死に気持ちを切り替えた。そう、9日が最終決戦。開幕から155試合目に日本一をかける。ブルペンには上原ら先発要員も待機させ、必勝態勢を敷く。

 「これで3勝3敗。あす、決戦。切り替えて、しっかりと戦う」

 原監督は言葉少なに、決意を語った。先に王手をかけたのは巨人。絶対に負けるわけにはいかない。本拠地で、舞う。

Posted by joker1960 at 11:58 | 試合結果 | この記事のURL
2008年11月08日
日本シリーズ 8日、東京Dで第6戦 巨人が勝てば日本一
 プロ野球の日本シリーズ第6戦は8日、再び舞台を東京ドームに移して行われる。敵地の西武ドームで2勝1敗と勝ち越し、対戦成績3勝2敗で6年ぶり21度目の日本一に王手をかけた巨人は、移動日の7日、東京ドームで約1時間、軽めの練習を行った。一方、あとがなくなった西武は帆足や西口ら投手の一部が西武ドームで調整し、ほかの投手や野手は休養をとった。第6戦は午後6時15分にプレーボール。

 第6戦は高橋尚の先発が有力。原監督は「先発投手がいかに辛抱して相手に主導権を握らせないようにするか」と勝負のポイントを挙げている。高橋尚が試合を作れるかどうかが勝敗を左右しそうだ。

 高橋尚は7日、東京ドームでダッシュやキャッチボールなどを行って調整した。6日には西武ドームのブルペンに入っており、準備は万端。「プレッシャーを楽しみながら、自分らしい投球ができればいい」と意気込みを語った。

 過去の実績が左腕を後押しする。高橋尚は今回の第2戦(2日)も含め、日本シリーズ3試合に先発し、2勝負けなし。新人だった00年はダイエー(現ソフトバンク)との第5戦で完封勝利を挙げて日本一に王手をかけ、02年の西武との第4戦では8回2失点で勝ち投手になって日本一を決めた。今回の第2戦も六回途中まで中島の2ランだけに抑えた。

 高橋尚は「いいイメージを持ってマウンドに立てる」と自信をのぞかせる。山口や越智、西村健ら若手の中継ぎが好投しており、「うちはリリーフ投手が良いので、つなぐことを考え、最初からどんどん飛ばしたい」と、高橋尚は立ち上がりからエンジン全開で行くつもりだ。

 負けが許されない状況に立たされ、渡辺監督は「なりふり構わずいく」。岸ら先発投手陣を中継ぎに回し、総動員態勢を敷く考えだ。そんな大事な一戦の先発マウンドには帆足が立つのが確実。

 帆足は今季、11勝6敗で05年以来の2けた勝利に到達した。しかし、日本ハムとのクライマックスシリーズ第2ステージ第3戦に先発して5回5失点で黒星を喫し、前回登板の日本シリーズ第2戦では5回1失点の好投も実らず、2戦とも白星から見放されている。

 強気な投球が満ち味だが、前回の自身の投球について「力が入りすぎて、ボールを引っかけたりしていた」と分析。強気に攻める気持ちが力みにつながり、空回りして制球を乱すシーンが見られた。そのため、第6戦ではパームボールを武器に低めを丁寧に突く投球で、ゴロを打たせて仕留める策を頭に描いている。

 登板を翌日に控え、帆足は涌井とキャッチボールやランニングなど約1時間、軽めのメニューをこなした。体調も「よくなっている」と笑顔で話し、順調な調整ぶり。

 第2戦に続いて高橋尚との左腕対決。「うちはとにかく勝つしかない」。プロ8年目の29歳は、言葉に気合を込めた。

Posted by joker1960 at 08:38 | その他 | この記事のURL
2008年11月07日
これぞ主将打!巨人、阿部の活躍でV王手
 (日本シリーズ第5戦、西武3−7巨人、巨人3勝2敗、6日、西武ドーム)阿部のバットで王手だ!! 日本シリーズ第5戦は巨人が7−3で逆転勝ちし、6年ぶりの日本一にあと1勝とした。「5番・指名打者(DH)」で先発した阿部慎之助捕手(29)が2度の同点打を放つなど大活躍。七回の逆転劇を生んだ。7日は試合がなく、本拠地・東京ドームに舞台を移して行われる8日の第6戦で一気に決める。

 G党が総立ちでヒーローを出迎えた。「阿部、サイコーだ!」。試合後のお立ち台。阿部の登場に、声援のボルテージは最高潮に達した。左翼席では球団旗がはためき、オレンジ色のマフラーを巻いたファンが手を振り、声を張り上げた。

 「きょうやっとチームに貢献できたなと思います。サイコーです!!」

 “慎ちゃん劇場”だった。勝った方が王手をかける大事な一戦で、2安打2打点の大暴れだ。

 まずは0−1の二回。先発涌井の初球、144キロの直球をバックスクリーンへたたき込んだ。

 1−2の七回には、一死二塁の好機で右前適時打。阿部の一打で打線に火がつき、この回5連打で一挙4得点。初戦で1安打1得点に抑えられた西武のエースをKOだ。

 “緊急事態”を救った。第4戦を終えてチーム打率.182。原監督は打率.083(12打数1安打)、8三振の李承ヨプ(イ・スンヨプ)をベンチに下げ、阿部に7月22日の阪神戦以来となる5番を任せた。敵地・西武ドームでの試合はこの試合が最後。阿部は「自分(の先発出場)は最後だと思っていた」と安どの表情を浮かべた。

 「仙豆(せんず)がどこかにないかなあ…」「コピーロボットがいてくれたらなあ…」

 リーグ優勝を決めた10月10日のヤクルト戦で右肩を負傷。リハビリ中、まじめな顔でアニメ『ドラゴンボール』に登場する骨折をも一瞬で治す豆や、アニメ『パーマン』に出てくる分身ロボットをほしがった。家では今年4月に生まれた長女の眞子ちゃんを抱き上げて筋トレに励んだ。

 まだスローイングはできず、打撃でも再発の危険性があるため、バットを振り抜いた際に添えている左手を離すことが禁じられている。DHがない第6戦以降は代打の切り札として出番を待つ。

 3勝2敗と王手をかけ、お立ち台で原監督の声も弾んだ。「(阿部は)やってくれると信じていました。気分よく東京ドームでジャイアンツらしい戦い方をしたいと思います。期待してください。頑張ります!!」

 さあ、6年ぶり21度目の日本一まであと1勝だ。

Posted by joker1960 at 10:36 | 試合結果 | この記事のURL
2008年11月06日
好物グライをペロリ!おかわり弾で西武タイ勝
 【西武5−0巨人】正真正銘の“おかわり弾”だ!西武の中村剛也内野手(25)が5日の日本シリーズ第4戦で4、6回に2打席連続の初球2ラン。4番の重圧と厳しい内角攻めを克服し、ここ2試合で3発と、本塁打王のバットはもう全開だ。投げても2年目の岸孝之投手(23)が巨人打線を4安打に抑え、シリーズ史上初の毎回奪三振での完封勝利。投打で圧倒した西武が対戦成績を2勝2敗のタイとした。

 恐るべし。底冷えする西武ドームをヒートアップさせるには十分過ぎるおかわり2発だ。中村はお立ち台で多量の汗をかきながら、その表情は満腹感で満たされていた。

 「完ぺきに打てたんで最高の感触でした。1戦、2戦とヒットが出てなかったんで。きのうの一発でだいぶ楽になって、きょうの試合に臨んだ」

 読み切った。1点リードの4回、先頭の中島が死球に激高。両軍ベンチから選手が飛び出しあわや乱闘寸前の騒ぎになった。しかし、中村は冷静だった。試合再開後の初球、内角高め141キロの難しいツーシームをフルスイング。左翼ポールのはるか上を行く打球は、切れずにそのままスタンドへ飛び込んだ。

 「向こうはゲッツー狙いでインコースを攻めてくると思った。僕もプロなんで、抑えられっぱなしじゃ、ね」。第1、2戦は執ような内角攻めにあい8打数無安打。それまではひじを畳んで、何とかフェアゾーンに入れようと窮屈な打撃になっていた。だが、この日は「フェアゾーンに入れようと思わず思い切りいった」。体をやや開き気味にして打ちにいくことで、バットがコンマ数秒遅れて出てきた。結果的にはギリギリまで球を引きつけてのインパクト。だから本来なら左へ切れる打球は、右スピンがかかり、切れなかった。

 6回無死一塁は初球129キロチェンジアップを逃さない。左翼席上段で弾む2打席連続2ラン。シリーズでいずれも初球を叩いての1試合2発は史上初だ。「ヤマを張ったわけじゃないけど…。頭の中にチェンジアップが来そうというのはあった」。前の打席で内角をさばいたことで無意識に緩い球に狙いを定めた。2発4打点。大舞台で“長距離砲の勘”が極限まで研ぎ澄まされた。

 生まれ変わった。今年の初夢。中村は「ビル5階の床が抜けて、死んじゃう夢を見たんです」という。有名占い師の鑑定結果は「再生」。05年、22本塁打を放ちブレークも昨季はわずか7本塁打。それが今季は46本塁打でキングを獲るまでに再生した。今シリーズも10打数無安打でスタートしたが、そこから3本塁打7打点と復活した。

 大久保打撃コーチも「成長しちゃったのでは。思わず涙が出ちゃった」と感極まった。これで2勝2敗。「いい勝ち方ができた。これから1戦必勝でやっていきたい」と中村は言った。技術と読みで放った“1球必殺”の2発。おかわり連発の先には、必ず日本一があると、そう信じている。

Posted by joker1960 at 08:45 | 試合結果 | この記事のURL
2008年11月05日
関西独立リーグ 女子高生投手が最終選考に残る
 来春発足するプロ野球の関西独立リーグで、女性投手誕生への期待が高まっている。今月2〜4日に神戸市で行われた入団テストで、右下手投げの神奈川県立川崎北高2年、吉田えり(16)=横浜市都筑区=が最終選考まで残り、元プロの監督たちの視線をくぎ付けにした。合否は16日の関西リーグのドラフト会議で公表される。

 今月3日、神戸市のスカイマークスタジアムであった2次テスト。吉田はゆったりしたフォームから、80キロ台のナックルを投げ込んだ。次の瞬間、見守った元プロ選手の監督たちから「おお、揺れてるよ」と驚きの声が上がった。テスト参加者3人との真剣勝負では、内野ゴロと外野飛球二つ。約400人から81人まで絞られた4日の最終テストでは、紅白戦で1回を無安打、無失点。ナックルで空振り三振も奪った。元近鉄で大阪球団の村上隆之監督は「配球次第で、十分放れるよ」と実力を評価。元阪神で神戸球団の中田良弘監督も「おもしろいボールを投げるな」と好感触を得ている。

 吉田は小学2年から軟式野球を始め、中学ではレギュラーの一塁手。高校から本格的に投手に転向し、父勇さん(45)の勧めで米大リーグ・レッドソックス投手のウェークフィールドのナックルを研究した。フォームを上手から下手に変え、より変化が増したという。高校入学後はクラブチームの千葉熱血MAKINGなどでプレー。現在は、女子野球のアサヒトラストに所属している。吉田は「このリーグは年齢は関係ないし、自分の力を試したくて挑戦しました。三振は気持ち良かったし、夢のよう。自分でも知らなかった力を出せました」と声を弾ませた。

 水島新司原作の漫画「野球狂の詩(うた)」に登場する左下手の女性投手、水原勇気は「ドリームボール」という魔球で、プロ野球界を席巻した。吉田もナックルという魔球で、独立リーグの舞台で羽ばたくことが出来るか。

Posted by joker1960 at 16:52 | その他 | この記事のURL
2008年11月05日
原巨人連勝!満身創痍のガッツ、怒りの一撃
 (日本シリーズ第3戦、西武4−6巨人、巨人2勝1敗、4日、西武ドーム)不死身のガッツ様!! 巨人は4日、西武ドームで行われた日本シリーズ第3戦で6−4の勝利を飾った。第2戦で左手小指付け根に死球を受けながら強行出場した小笠原道大内野手(35)が、八回にシリーズ1号を放った。六回にはアレックス・ラミレス外野手(34)に2試合連続の本塁打が飛び出し、今季17度目のアベック弾で不敗神話も継続。通算成績を2勝1敗とした。

 ガッツがほえた。拳を突き上げた。1点リードの八回。小笠原が小野寺の内角直球をフルスイング。魂が乗り移った白球は、レオ党の悲鳴が響く右翼席へ弾丸ライナーで突き刺さった。

 「たまたま、たまたま。本当に反応だけで、無我夢中で打ったよ」

 一塁ベース手前では、珍しくガッツポーズが飛び出した。それほど、うれしかった。日本シリーズ第1号。傷だらけのヒーローは、左手を思いっきり突き出し、ベンチで出迎えたチームメートと喜びを分かち合った。

 「プレーできるから(試合に)出ている。自分では最初から出るつもりだった」

 満身創痍(そうい)。それでも、弱音は吐かない。それが小笠原の「サムライ魂」だ。2日の第2戦で左手小指付け根に死球を受けた。病院で検査した結果は「打撲」で済んだが、痛みは残っている。

 10月25日の中日とのクライマックスシリーズ(CS)第2ステージ第4戦では、左手親指付け根に死球を受けていた。どちらも、常人なら骨折してもおかしくない状況だったが、強行出場を続けた。まさに死球に対する無言の怒りの一撃。原監督も「きのう(3日)はバットが振れる状態ではなかった。きょうも心配していたが、強い精神力だ」と敬服する。

 痛み止めは、飲まずに試合に臨んだ。正確に言うと小笠原はアレルギー体質のため、痛み止めを飲めない。薬には頼らず、痛みと戦いながら打席に入った。前夜は、練習後にウルトラサウンド(超音波)治療器を患部に当てて、必死の治療を行った。

 六回にはラミレスにも2試合連続のソロアーチが飛び出した。これで「ガッツ&ラミ」のアベック弾は今季17度目。公式記録には残らないが、1985年の掛布−バース(阪神)の16度を抜き、史上最強コンビの称号を手にした。もちろん不敗神話も継続させた。

 「追い上げられた状況だったけどラミ、ガッツが打ってくれた。得点以上に大きかったね。一戦必勝で戦っていきたい」

 原監督も目尻が下がった。これで2勝1敗。5日の試合に勝てば、日本一へリーチとなる。悲願達成へ−。6年がかりのゴールは手の届くところまできた。

Posted by joker1960 at 09:07 | 試合結果 | この記事のURL
2008年11月04日
山田、伊東氏に就任要請 WBC日本代表コーチ
 巨人原辰徳監督(50)率いる日本代表の組閣が3日、固まった。来年3月に行われる第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のコーチとして、阪急の黄金期を支え、元中日監督の山田久志氏(60=日刊スポーツ評論家)が投手コーチに、バッテリーコーチには前西武監督・伊東勤氏(46=野球解説者)が就任することが明らかになった。また打撃は巨人篠塚和典打撃コーチ(51)、内野守備コーチに前中日・高代延博氏(54)、ブルペンコーチに与田剛氏(42=野球解説者)、外野守備は巨人緒方耕一外野守備走塁コーチ(40)の入閣も内定し、12日に正式発表される。

 来年3月に開催されるWBCの原体制がほぼ固まった。史上最強サブマリンの異名をとった山田氏が、原監督をアシストする「投手コーチ」に就任する。日本シリーズ前に同監督の強い意向を受けたNPBから打診を受け、このたび内諾した。

 WBC監督問題は紆余(うよ)曲折の末に、原監督で決着。第1回WBCが王監督で一本化されたのが9月中旬で、今回の監督人選は1カ月以上も遅れた。その影響もあって現場に一任されたコーチ人事が急務とされたが、内部ですり合わせ作業を続けた結果、監督経験もある山田氏に白羽の矢が立てられていた。

 現役時代は通算284勝を記録し、エースとして阪急の黄金期を支えた名投手だった。96年仰木彬監督(故人)が指揮を執ったオリックスで、鈴木平を不動のセットアッパー、平井を抑えに固定し、日本一に輝いた。99年星野仙一監督の下でリーグ優勝を遂げた中日では、岩瀬、落合、サムソン、宣の勝利の方程式を確立するなど、個々の適性を見極めながら投手陣を束ねる手腕には定評があった。

 原監督とは、97年にNHK解説者として人気番組「サタデースポーツ」に一緒に出演するなど気心が知れている仲。WBCを戦う原体制は年明けから本格的に始動するが、巨人の現場で引き続き指揮を執ることで必然的に負担も大きくなる。そこで山田氏が、出場メンバーの動向をチェックするキャンプ視察に回るケースもあり得るだろう。

 また、WBC相談役の王貞治コミッショナー特別顧問(68)とは名球会を通じて親交をもつ。オリックスに在籍したマリナーズ・イチローが同顧問を通じてWBCへの参加を示唆。またイチローからも慕われ、オフには真のプロフェッショナルとして野球談議を交わす間柄。現場における役割は、投手コーチだけにとどまらないはずだ。

 WBCでは国内主力級はもちろん、日本人メジャーリーガーの参戦が予想される。全スタッフは日本シリーズ終了を待って正式発表の運び。再び世界一を狙う最強チームが、いよいよ体制を整える。

Posted by joker1960 at 14:43 | その他 | この記事のURL
2008年11月04日
明暗分けた「4番の差」 内角攻めに中村8タコ
 試合を分けたのは「4番の差」だった。西武の4番中村のバットが打線を分断する。前夜と合わせて8打数無安打。同点の九回二死でも、あえなく空振り三振に倒れた。

 クライマックスシリーズ第2ステージから4番を任された中村。ブラゼルの抜
けた4番に据えた渡辺監督は、「いまのメンバーで4番を打つのはサンペイ(中
村)しかいない」と言う。その期待を一身に受け、シリーズには万全の体制で臨
んでいた。

 前日の試合前も、小林球団社長から激励されると「任せてください」と力強く答えた。このときは「いつもは『あさってがんばります』とか言う男なのにねえ。相当自信があるんだね」と小林球団社長を喜ばせた中村。いまも「(調子は)シーズンとそんなに変わっている感じはしないです」と言うが、どこかで気負いが空回りしているのかもしれない。

 巨人投手陣の内角攻めも執拗(しつよう)だ。大久保打撃コーチは「『当ててもいい』ってくらいの気持ちで投げてきている。それを完璧(かんぺき)に打てたら、サンペイは50本打てますよ」と擁護する。中村も「(内角に)来るのは分かっているので、しっかり打たないといけないんです」と、覚悟はしているのだが…。

 それでも「(打順の組み替えは)いまのところ考えていない」と渡辺監督。大久保コーチも「みんなで我慢する。そのうち打つようになります」と断言した。ラミレスのサヨナラ本塁打が示したように、4番のひと振りには試合を決める力が秘められている。日本一奪還には中村の奮起が必要だ。

Posted by joker1960 at 09:21 | その他 | この記事のURL
2008年11月03日
ラミレス狙い打ちサヨナラ弾!レオにタイ勝
 【巨人3―2西武】これが4番のお仕事だ――。西武が先勝して迎えた日本シリーズ第2戦は2日、延長突入寸前の9回1死からアレックス・ラミレス外野手(34)が劇的なサヨナラ弾。味方打線がシリーズ新となる4死球を受けた怒りをバットにぶつけて、対戦成績を1勝1敗と五分に戻した。サヨナラ試合はシリーズ史上32度目で、サヨナラ本塁打は03年の阪神・金本以来13本目。第3戦は4日、西武ドームに決戦の場を移して行われる。

 一塁ベンチへ、内野席へ、外野席へ。ラミレスは右手を何度も突き上げた。ホームベース付近には歓喜の瞬間を待ち切れないナインの輪。ヘルメットを投げ捨ててその中に飛び込んだヒーローは、手荒い祝福を受けると原監督、伊原ヘッドコーチらと抱擁。最強助っ人が、これぞ4番の大仕事を果たした。

 大歓声を浴びたお立ち台では「最高の一言。神に感謝したい。あの打席は一発を狙って、最高のスイングができた」と興奮気味。「シンジラレナ〜イ!」と日本ハムのヒルマン前監督の“持ちネタ”まで拝借して、場内の笑いを誘った。

 汚名返上の一撃だった。前日の初戦は先制打を放ちながら、その後は2併殺など敗戦の要因となった。この試合も7回までの4打席はすべて走者を置いて打席に入りながら凡退していた。その7回は小笠原が左手に死球を受けた直後で、期するものはあったが三ゴロ。ベンチに戻ると篠塚打撃コーチから「力まず右方向を心掛けろ」とアドバイスされた。気持ちを切り替えた9回1死。「4打席がダメでも一振りで仕留められる」と自らに言い聞かせると、カウント0―1から甘く入った125キロスライダーを狙い澄まして中堅左にぶち込んだ。

 シーズンでは自己最多の125打点を稼ぐなどMVP候補。CSも打率・438、2本塁打、5打点でMVPに輝いた。チームの快進撃が追い風となって、来年3月に行われるWBCの日本代表監督に原監督が就任した。ラミレス自身も、母国・ベネズエラの野球連盟から内々に代表入りのオファーが届いている。結論を出すのは先だが、関係者には「(WBCを辞退して)来年2月に(キャンプ地の)宮崎にいたい気持ちがある」と心境を吐露。主砲はチーム愛にあふれている。

 対戦成績を五分に戻す4番の劇砲に原監督は「チームにとって、本人にとっても大きい一発」と称賛した一方で、小笠原が負傷交代するなどシリーズ新記録の計4死球を受けたことには「渡辺監督の教えではないだろうが、4つの死球はいい印象を与えない」と表情を曇らせた。

 4日からは敵地・西武ドームに乗り込む。これで1勝1敗。たった一振りで調子を戻した4番を先頭に、一気に6年ぶり日本一に向けてばく進する。

Posted by joker1960 at 11:50 | 試合結果 | この記事のURL
2008年11月02日
日本シリーズ 上原、痛恨の2球
 日本シリーズは一球たりともおろそかにできない緊迫感漂う大舞台。幾多の修羅場をくぐり抜けてきた巨人のエース・上原は百も承知だっただろう。だが、二つの致命的なミスをしてしまった。

 最初は五回。後藤に投じた直球が、捕手・鶴岡の構えとは反対の外角に入り、バックスクリーンに運ばれた。「逆球だからね。仕方がない」と失投を認めるしかなかった。

 2度目は六回だ。2死から、中島に外寄りに甘く入った直球を右中間席へ放り込まれた。中島への攻めは内を突くこと。一回は内角攻めで抑えたが、四回に死球を与えてしまった。その結果、六回は配球が外角一辺倒になり、直球を3球続けて一発を許した。西山バッテリーコーチは「(第2打席で中島に死球を)当てたことで微妙な攻めができなくなった。せめて球種を変えるべきだった。防げたかもしれない」と指摘。鶴岡も「悔いが残る」とうなだれた。

 前回02年の日本シリーズでエースとして開幕投手を務めた上原。同じ99年入団の西武・松坂と投げ合い、12奪三振の好投で完投勝利を挙げた。これで波に乗った巨人は4連勝で一気に頂点へ駆け上がった。

 再びエース同士の顔合わせとなった今回は、涌井との対決に敗れ、ポストシーズン通算6試合目で初めて黒星を喫した。「勝たなきゃいけない試合だった」と上原。チームを勢いづけることができず、悔しさをかみ殺した。

Posted by joker1960 at 12:13 | 試合結果 | この記事のURL
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