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joker1960
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2008年11月19日
東野、上原の後継だ!22歳やんちゃ宣言「2ケタ勝つ」
 巨人が今季急成長した若手の背番号シャッフルを計画していることが17日、明らかになった。東野峻投手(22)は「93」から「17」への変更が有力となった。

 巨人の東野が満面の笑みを浮かべながら、どでかい目標を掲げた。「ローテを狙うだけじゃダメでしょ。まだ若いし、目標はでっかく持たないと。来年は2ケタ勝利を狙いますよ」今季、救援した翌日に完投勝利するなど、原監督をも驚かせた22歳は、野望も規格外だった。

 この日、G球場での秋季練習に寺内、西村健ら1軍若手選手が合流。越智と山口がジョギング中心に疲労回復に努める中、東野はフルメニューをこなした。日本シリーズ終了後、自主トレを欠かさなかったとはいえ、1週間ぶりの本格的な練習。下半身強化メニューでは、悲鳴をあげる場面もあったが「正直、きつかったけど、大丈夫です。明日からはブルペンにも入るつもり。すべての球種で精度を上げたい」と、どこまでも貪欲(どんよく)だった。

 この男だからこそ、期待を抱かせる。今季は中継ぎで結果を残し、プロ初先発した9月17日の横浜戦では、6回2失点で見事なプロ初勝利を挙げた。同23日の広島戦で、延長12回に救援して1イニングを抑えると、翌24日の同カードに先発。2失点でプロ初完投勝利を飾った。この時は指揮官も「ジャイアンツの大エースになる人は、人並み外れた技術、体力、すべてを持ち合わせている」と驚嘆した。来季は背番号93から、かつて槙原寛己、高橋尚が背負った「17」への昇格が有力。周囲の期待もどでかい。

 上原がFA宣言し、メジャー移籍が確実となったことで、先発は1枠空く。この日、秋季練習を見守った尾花投手総合コーチは「若い選手、みんなに可能性がある」と、若手の開幕ローテ抜てきを示唆した。東野が狙うのは、まさにエースが抜けたその穴。「オフにしっかり頑張って、それをつかみたい」と、言葉に力を込めた。プロ入り後、右肩痛に悩まされたが、夢を決してあきらめなかったから今がある。来年もあえて大きな目標を掲げ、自分を鼓舞する。そして、飛躍する。

Posted by joker1960 at 08:40 | その他 | この記事のURL
2008年11月18日
プロ野球:16歳吉田えり 関西独立リーグ入団へ
 プロ野球・関西独立リーグの神戸9クルーズが16日のドラフト会議で吉田えり(16)=神奈川県立川崎北高2年=を指名し、男子選手と一緒にプレーする国内初の女子プロ野球選手の誕生が確実になった。プロ野球は興業であり、話題先行との見方もあるが、吉田は何よりも実力で夢への切符を勝ち取った。関係者は他の女子選手への波及効果も期待する。

 今月2〜4日、神戸市であったリーグのトライアウトで、吉田は延べ8人の打者と対戦。右下手からの80キロ台のナックルボールで幻惑し、無安打に封じた。元阪神投手で神戸の中田監督は「下からナックルを投げるのは難しい。本当に揺れながら落ちるし、おもしろい戦力になる」と評価。「女子にとって野球が見るものではなく、やりたいと思うものになるかもしれない。吉田にはそんな選手の目標になってほしい」

 1950年に始まった国内の女子プロ野球は、一時は20チーム以上もあったが、資金難や興業トラブルなどを理由に、わずか2年でアマチュア化された。男女の雇用機会均等が叫ばれる中、91年に野球協約が改正され、プロ野球への女子選手の参加がOKになり、プロ球団の入団テストを受ける選手も現れた。

 女子選手について、体力面の不安や危険性を指摘する声はある。ただ、今回のトライアウトにソフトボールの実業団トップクラスの選手が参加するなど、女性にとって潜在的な関心は高い。吉田の活躍いかんでは、運営面で独自性を追求する独立リーグが、女子選手の思いを実現する場として定着する可能性はある。

 ■関西独立リーグ 四国・九州アイランドリーグ、BCリーグに次ぐ国内3番目の独立リーグとして09年4月の開幕を目指す。大阪、神戸、紀州(和歌山)、明石(兵庫)の4チームがあり、今後、滋賀、京都などを加え8チームにする構想がある。1球団が20人のプロ選手と契約し、年間72試合を行う。コミッショナーは石毛宏典氏。

Posted by joker1960 at 09:05 | ニュース | この記事のURL
2008年11月17日
“球界のアウトロー”、アジアの頂点に 西武・渡辺監督
 石井義がサヨナラのホームに滑り込んだ瞬間、西武ナインが一斉にベンチを飛び出した。日本勢による4年連続の「アジア一」の座を死守。今季4度目の胴上げで12度も宙を舞った渡辺監督は「昨年の秋から、強いチームを作ろうという一心だった。本当にいい1年でした」と振り返った。

 日本球界を引退後、3年間台湾で選手兼コーチとして修行を積んだ。立ちはだかる言葉の壁。自らマウンドで投げて手本を示すしかなかった経験が「指導者としての基礎」になった。

 選手の指導に体当たりで臨む姿勢は、流暢(りゅうちょう)な中国語を使うようになった今でも変わっていない。「台湾のチームと最高の試合をしてナンバーワンになった。感慨無量です」。西武と台湾−。それぞれの“教え子”が成長した姿を見届け、指揮官は二重の喜びに浸った。

 若き獅子たちが全速力で駆け抜けた1年間。一気に頂点に上り詰めたが、「一戦一戦力をつけた。来年が期待できるチームになったね」と渡辺監督は目を細める。“アウトロー”の道を選んだ男の挑戦は、まだ始まったばかりだ。

Posted by joker1960 at 10:15 | 試合結果 | この記事のURL
2008年11月16日
ドラフト1位大田に「55」…ゴジラ背番を怪物が継承
 怪物にゴジラ背番! 巨人にドラフト1位指名された大田泰示内野手(18)=東海大相模高=の背番号が、ヤンキース・松井秀喜外野手(34)のつけていた「55」に内定したことが14日、分かった。松井が渡米してから6年間、空き番だったゴジラの代名詞を、超高校級スラッガーが背負う。この日までに球団から松井のもとに連絡が行き、本人も快く了承した。大田の背番号55は、23日に東京ドームで開催される「ジャイアンツ・ファンフェスタ2008」の新人選手入団発表でお披露目される。

 怪物の背中にはふさわしい数字がある。巨人の黄金ルーキー、大田の背番号が、この日までに内定した。「55」―。それはヤンキース・松井が海を渡ってからの空き番号だった。原監督が「我々では計り知れない可能性を秘めている。大きく大きく育てたい」と称賛する超高校生スラッガーが、6年間の空白を経て、ついにゴジラの背番号を継承する。

 運命の歯車は、すでに回り始めていた。大田は甲子園出場こそないが、高校通算65本塁打、188センチ、90キロ。松井は5連続敬遠で甲子園を沸かせ、高校通算60発、186センチ、95キロ(高校卒業当時)。右打者と左打者の違いこそあれ、どちらも豪快なアーチと高校生離れした体格で「怪物」の名をとどろかせていた。今年のドラフトは4年ぶりに高校生と大学・社会人の一括開催だったが、逆指名制度がない一括となると、1992年以来16年ぶり。この年は長嶋監督が松井を、今年は原監督が大田を引き当てた。共通項は多い。

 02年オフにゴジラが海を渡ってから、巨人では一人もつけていなかった。55番は松井のイメージが強く、負担がかかる可能性が高かったためだ。それでも、11日に原監督からシーズン終了報告を受けた渡辺会長が、「大田君を育てるのに最低2年かかると言っていたから、それじゃあ(3年間)よろしく頼むと。相当大物らしい。原君は自分の高校時代よりはるかにすごいと言っていた」と明かしたほど、超大型ルーキーに対する期待は大きい。大田の存在感が「英断」につながった。

 球団では松井にも配慮し、「筋」を通した。この日までに清武球団代表が、ニューヨークで左ひざのリハビリを行っている松井に直接、連絡を取り、背番号を大田に渡すことを伝え、松井は快く了承した。「巨人の屋台骨を支えるような選手になって下さい」とゴジラは“後継者”へ向け、熱いメッセージを送った。

 大田の背番号55は、23日に東京Dで開催される「ジャイアンツ・ファンフェスタ2008」の新人選手入団発表でお披露目される予定。松井の55番は元々、今季限りで勇退したソフトバンクの王前監督が現役時代につくった日本記録、55本塁打を目指す意味合いが込められていた。今後、大田が順調に育っていけば、その数字も夢ではない、と感じさせる可能性は秘めている。「巨人の55番」が近い将来、再び脚光を浴びる日はきっと来る。

Posted by joker1960 at 12:15 | ニュース | この記事のURL
2008年11月15日
マイケル改めM・中村…巨人愛で豪州から「駆けつけました」
 日本ハムから交換トレードで巨人入りしたマイケル中村投手(32)が14日、東京・大手町の球団事務所で入団会見を行った。オーストラリアから強行来日した救援右腕は、「日本一という夢があるので、それに向かって全力で戦う」と日本一奪回を宣言した。来季の登録名は「M・中村」となる。また、巨人に移籍の工藤隆人外野手(27)、日本ハムに移った二岡智宏内野手(32)、林昌範投手(25)もそれぞれ会見した。

 晴れやかだった。マイケルは疲れも見せずにまくし立てた。「非常にうれしい。両親が巨人ファンで、生まれた時から(巨人を)知っていた。同時に人気、実力とも一番のチームだと思っています」午後10時18分。会見は“巨人愛”の表明で始まった。

 行動が熱意の表れだった。トレードの一報を聞いたのは12日。この日の会見が決まると急きょ、オーストラリア・シドニーから約8000キロ、約11時間の長旅を経て来日した。「自分の意思を示すためにも、喜んで駆けつけました」当然とばかりに言ってのけた。

 もちろんプレーでもチームに徹することしか考えていない。140キロ台後半の直球と多彩な変化球を操るサイド右腕。06年にはパの最多セーブ(39)に輝き、日本ハムを日本一に導くなど、絶対的守護神として貢献してきた。だが、巨人にはクルーンという抑えがいることも理解している。「どこで投げるにしろ、監督が決めたところで全力を尽くすだけ」とフォア・ザ・チームを強調。「チーム内で競うつもりはない。勝つのであれば、喜んでセットアップするよ」クローザーへの橋渡し役を、自ら買って出た。

 本人の希望も考慮され、登録名は「M・中村」となる。「マイケルで世間的に認知されていたので、これまで変えたくても状況が許さなかった。中村姓は日本にたくさんいるし、ベストな形になったと思う」日本名を前に出したところに、強いサムライ魂を感じさせた。

 球界の頂点に立った経験を持つ男に、清武代表も「投手部門では彼が最後のピースになることを願ってます。方程式を完成させたい」と強く期待した。年俸2億円で契約更改したマイケルも「日本ハムに行ってしまう選手のことも考えると重さも感じる。今まで以上をお見せしなければ。日本一という夢があるので、それに向かって全力で戦う」と応じた。日本一にあと一歩で届かなかった今季のチームに足りない何か―。「M・中村」がその答えとなる。

Posted by joker1960 at 07:35 | ニュース | この記事のURL
2008年11月14日
谷「スタメン&日本一」奪回宣言…FA宣言せず単年契約で残留
 巨人・谷佳知外野手(35)が12日、FA(フリーエージェント)権を行使せず、残留する意向を固めた。この日、東京・大手町の球団事務所を訪れて清武英利球団代表(58)と会談。「もう一度、レギュラーを取れるように頑張りたい」と日本一奪回を目指す巨人で再度、スタメン取りを誓った。

 晴れやかな気持ちだった。谷の気持ちは、すでに来季に向いていた。「球団から残ってほしいと言われた。自分も巨人でやりたいつもりでした。今年は日本一を逃したので、日本一を目指して頑張りたい」再び巨人の一員として日本一に貢献することを決めた。

 移籍2年目の今季は、開幕こそスタメンに名を連ねたが、亀井ら若手の台頭もあって途中出場の機会も増えた。しかし、準備を怠らずに代打でも結果を残した。シーズン終盤には先発出場が増えたものの、スタメンは88試合にとどまり、移籍1年目の07年を下回った。「もう一回レギュラーを取れるように、(オフは)始動したい」と語気を強めた。

 この日の会談では、残留することで合意する一方、契約年数、金額提示など詳細は詰めなかった。「(自分は)単年で、という気持ち。条件は次以降ですね」と金額などについては今後、球団と話を進める。契約年数については、1年契約でまとまる可能性が高い。長期契約を結んで、自分への甘えをなくすのが狙い。規定打席には到達しなかったものの、打率2割9分5厘は高い技術の証明。日本一奪回に不可欠なキーマンが、欠かせない戦力になる。

Posted by joker1960 at 09:09 | ニュース | この記事のURL
2008年11月13日
「サムライジャパン」誕生!伊東氏らがWBCコーチに決定
 巨人・原辰徳監督(50)が日本代表監督を務める来年3月の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のコーチングスタッフが12日、発表になった。また、日本代表チームの名称は「SAMURAI・JAPAN」となることも発表された。

 原監督は会見で「先輩達が築き上げてきた日本らしい戦い方をしていきたい。前回同様に世界一を目指す」と抱負を語った。

 就任会見前に第1回のスタッフ会議を行い、代表候補選手を48人に絞り込んだ。優勝した第1回大会の中心だったイチロー外野手(マリナーズ)や、前回は出場を辞退した松井秀喜外野手(ヤンキース)らがリストアップされた。45選手の暫定代表候補は、1月20日に発表予定。原監督は「大リーガーも含め、最強のチームをつくる」と意欲を見せた。

 コーチ陣は監督経験者として前西武の伊東勤氏(46)、前中日の山田久志氏(60)、また原監督の腹心である巨人の篠塚和典打撃コーチ(51)、緒方耕一守備走塁コーチ(40)ら現役コーチを含む6人で世界一に挑む。

 昨年まで西武の監督を務めた伊東氏は、就任1年目の04年に日本シリーズを制して日本一に導いた。山田氏は中日監督のほか、オリックス、中日で投手コーチ経験が豊富。しかも、オリックス時代からイチローから厚い信頼を寄せられており、チームリーダーとのパイプ役になる。

 その他、今季まで中日の野手総合チーフコーチを務めた高代延博氏(54)が守備走塁担当、北京五輪を全試合、現地で観戦した与田剛氏(42)が投手担当となる。

 アジア予選にあたる東京ラウンド(東京ドーム)は、3月5日に開幕。日本は同日、WBC全試合の最初の試合となる中国戦でスタートを切る。韓国、台湾を含めた4チームの上位2チームが2次予選にあたるサンディエゴラウンドに進出する。今大会は、2敗した時点で敗退が決まる「ダブルエリミネーション方式」と呼ばれるトーナメント方式が採用される。

Posted by joker1960 at 09:22 | ニュース | この記事のURL
2008年11月12日
巨人 原監督、新たに3年契約 来季も指揮
 巨人・原辰徳監督(50)が11日、東京・大手町の読売新聞社を訪れ、渡辺恒雄球団会長(82)、滝鼻卓雄オーナー(69)にシーズン終了報告を行った。会談は両者合わせて約2時間にわたって行われ、来季からの3年契約が正式に決まった。これで第2次原政権は6年の長期となる。2人からは「越えなければいけないものを残した。来季こそ日本一を勝ち取ろう」と激励を受けたという。7年ぶりの日本一奪回、そして黄金時代復活へ、意欲を新たにしていた。

 恒例のシーズン終了報告を終え、報道陣の前に姿を見せた原監督の表情は充実感に満ちあふれていた。渡辺会長、滝鼻オーナーとの会談ではシーズンから来年以降の契約の話題まで多岐に及んだという。「来季こそ日本一を勝ち取ろうな」と激励を受けたことを明かし、続投が正式に決まった。

 球団では3年で2度のリーグ優勝を成し遂げた実績と、特に今年の若手を積極的に起用し結果を残した手腕を高く評価。契約年数は、再び3年となった。これで06年からスタートした第2次原政権は、6年の長期となる。最近では93年から01年まで指揮を執った第2次長嶋政権以来の長期政権だ。02、03年を含めると通算では8シーズンとなり「師」とあおぐ故・藤田元司監督の7シーズンを上回る。

 会談では2人から「長いシーズンをしっかり戦ったな。ご苦労さん。越えなければいけないものを残した。来年も頼む。今年は若い選手を育てた。来年もそういう選手をどんどん育ててほしい」とエールをもらったという。かねてから「ジャイアンツを強くしたい」という思いは誰にも負けない自負はある。黄金時代到来へ、決意を新たにした。

 今季は野手では坂本、投手では越智、山口らを積極的に起用した。育てながら勝つという最難関の命題をクリアし、リーグ連覇に結びつけた。ドラフトでは相思相愛の大田(東海大相模)を引き当てた。常勝軍団復活への礎は築いた。「来年はもっともっとチームを変えていく。そして、5連覇を狙えるようなチームづくりをしていきたい」と未来予想図を語っており、来季も積極的に若手を登用するプランはある。

 来年はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)監督という大役も待っている。12日には都内のホテルでそのスタッフ発表が行われる。この日の会談でも「大変だろうが、いい経験になるし、名誉なこととして戦っていこう。読売は全面的にバックアップする」と確約を得た。「誇りとあこがれを胸に戦いたい」と日の丸を背負う意気込みも強い。2大会連続世界一、リーグ3連覇、そして7年ぶりの日本一奪回へ。09年の原監督に、立ち止まっている暇はない。

Posted by joker1960 at 09:39 | ニュース | この記事のURL
2008年11月11日
プロ野球 FAで既に上原の意思を確認…巨人の清武代表
 FA権利を行使する手続き期間がスタートした10日、メジャー挑戦を表明した巨人・上原浩治投手(33)について、オリオールズが獲得に乗り出すことが分かった。アンディ・マクフェイル球団社長(55)が同投手を補強リストの最上位に位置づけていることを明かしたもので、今季から国際スカウト部門を拡張したオ軍がチーム再建の目玉として、日本を代表する右腕の獲得を目指す。契約交渉は20日から解禁となる。

 日本シリーズが終了し、FA宣言期間が解禁となったこの日、上原獲得へいち早く“名乗り”を上げたのはオリオールズだった。本紙の取材に対してマクフェイル球団社長は「日本には経験豊富なプロフェッショナルがたくさんいる。上原?その通りだ」と語った。

 オ軍は今季国際スカウト部門を拡張。ストックスティル国際部長を初めて日本に派遣した。日本選手のプレーをチェックしてきた同部長は「外国では1番にドミニカ共和国、2番がベネズエラ、そして3番に日本が大事」と発言。ア・リーグ東地区で唯一、過去も含めて日本人大リーガーの所属がない球団で、他球団に後れをとってきたが、すでに日本選手30人の獲得リストを作成済み。その最上位に上原をリストアップした。

 今季のオ軍は4月を勝ち越すなど好スタートを切ったが、中盤以降失速して地区最下位に終わった。マクフェイル社長は「この地区には楽に勝てるチームはない。投手陣が崩壊してしまった。ストライクが取れず自滅した」と敗因を分析している。チーム防御率は30球団中29位の5・13で、四球は30球団でもっとも多い687だった。その点、上原は制球力抜群で四球の心配はない。97年の地区優勝を最後に優勝争いすらもできていないチームの抜本的改革へ、上原はうってつけの存在となる。

 さらにマクフェイル氏は「今季のタンパ(レイズ)はわれわれのいい手本になっている。岩村はチームの中で大切な役割を果たしていた。今のわれわれに必要なのは経験のあるベテランだ」と語る。オ軍の先発陣は全員20代と経験が浅い。上原なら五輪やWBCなど国際経験豊富で、投手陣のリーダーになれると球団は評価。若い選手が多いチームを引っ張り、レイズの快進撃を支えた岩村と同じ役割を右腕にも期待している。

 現時点で上原獲得の方針を明確に打ち出しているのはオリオールズだけ。オ軍入りとなれば同地区のヤンキース・松井、レイズ・岩村との対戦や、レッドソックス・松坂との投げ合いなど日本人ファンにとってはたまらない対戦カードが増える。だが、資金力ある球団もブルワーズからFAとなったサバシアら大物FA投手の動向次第で上原獲得に動く可能性はある。日本でFA権を行使した選手の交渉解禁日は今月20日だが、交渉が本格化するのは12月上旬のウインターミーティング以降となりそうだ。

Posted by joker1960 at 09:03 | ニュース | この記事のURL
2008年11月10日
原巨人 まさか越智で…最後に方程式崩壊
 【巨人3−4西武】6年ぶりの日本一が手からスルリとこぼれ落ちた。2点を先行しながら8回に今季フル回転の越智が打たれて逆転負け。自慢の打線も2点を先行しながら、2回からは24人連続アウトに封じられた。惜しくも自身2度目の日本一を逃した原辰徳監督(50)だが、伝説はまだ終わらない。気持ちを切り替え来年3月のWBCでは日本代表を率いて世界一を目指す。

 西武ナインがマウンドに集まるのを見ると原監督はベンチ裏へ消えた。ナインも次々とベンチを去った。渡辺監督の胴上げが始まる頃には一塁ベンチは空っぽ。その光景が悔しさを物語っていた。大一番で中継ぎエースが踏ん張れず、強力打線も沈黙。あと一歩、日本一に届かなかった。

 「負けたことは悔しい。ジャイアンツは、もう一つ課題を残した。8回は越智に託した?そうです。でも、打線も2回以降の攻撃でランナーが1人も出なかったね」

 坂本がソロを放つなど2回までに2得点。内海も6回途中まで1失点と力投し、あとは中継ぎ陣で逃げ切りを図った。だが、今季チームトップの68試合に登板し、今シリーズも4試合で無失点だった越智が2イニング目の8回につかまった。先頭の片岡への死球に足を絡められて同点。さらに平尾に適時打を打たれて降板した右腕はベンチで顔を覆い、うなだれた。打線も2回の坂本の一発以降は24人連続でアウト。9回は小笠原、ラミレスの最強コンビが簡単に倒れて“終戦”となった。

 日本一こそ逃したが、レギュラーシーズンではセ・リーグ最大となる13ゲーム差をはね返しての逆転連覇。CSでも昨季は敗れた中日を撃破した。伝説的な快進撃は決して色あせない。高卒2年目で遊撃に定着した19歳の坂本や、中継ぎの越智、山口ら来季へ向けた収穫も大きかった。原監督も「選手個々にも、チームにとっても意義あるシーズンだった」と手応えをにじませた。

 チームを奇跡のリーグ制覇に導いた手腕や経験が評価され、来年3月に行われるWBCの日本代表監督にも選ばれた原監督。ドラマチックなシナリオは世界の舞台へと続いていく。「その時々で巨人、WBCを切り替えたい」と激務に耐える覚悟もできている。休息は少ない。気持ちを切り替え、次は世界の頂点を見据える。

 ≪内海「悔しい」≫8回に逆転を許した巨人の越智が、敗戦の責任を背負った。シリーズ5試合目の登板で初失点を喫し、さらに四死球で走者をためてから、平尾に決勝タイムリーを浴びた。「負けたら何の意味もない」。一方、先発の内海は6回途中1失点と力投し「腕がちぎれてもいいくらいのつもりで投げた。悔しい気持ちを胸に焼き付けた」と振り返った。

Posted by joker1960 at 09:48 | 試合結果 | この記事のURL
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