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joker1960
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2008年11月22日
育成初!山口新人王「中継ぎで取れたことをうれしく思います」
 左のセットアッパーとして活躍した巨人・山口鉄也投手(25)が21日、育成選手出身で初となる新人王を受賞した。2008年度のプロ野球コンベンションが21日、都内のホテルで行われ、発表された。また42票差の2位で新人王を逃した坂本勇人内野手(19)は新人選手特別賞を受賞した。またセの最優秀選手(MVP)は巨人のアレックス・ラミレス外野手(34)が受賞。3年連続受賞がかかった2位の巨人・小笠原の381点を大きく引き離して900点を獲得する大独走受賞だった。

 壇上で無数のフラッシュを浴び、顔を赤らめた。どんなに緊迫したマウンドより、ヒーローインタビューを一番の苦手とする山口が手にした輝かしい栄誉。「まさかこんな素晴らしい賞を自分がいただけると思ってなかったので、幸せです」育成出身としては史上初の新人王を獲得。人生最大の晴れ舞台となった会見で、はにかみながらも素直な喜びを言葉にした。

 セットアッパーとしてのフル回転が評価された。勝敗を左右する試合終盤の大事な場面で67試合に登板し、11勝2敗2S、防御率2・32という驚異的な数字を残した。得票数91で次点の坂本に42票差をつけ、球団では03年の木佐貫以来、16人目となる最優秀新人に選ばれた。「一生に一度しか取れない賞なので光栄。中継ぎでこの賞を取れたことを、うれしく思います」と、控えめに胸を張った。

 どん底からはい上がった。「3年前に自分は育成選手としてジャイアンツに入って、その時はまさかこんな日が来るとは思っていなかった。頑張って良かったなと思います」と、感慨深げに振り返った。05年秋にスタートした育成ドラフト1巡目で巨人へ入団。07年4月に支配下登録されて頭角を現し、今季は大きく飛躍を遂げた。

 支えとなったのは、米国での武者修行だ。02年に横浜商を卒業後、野球をあきらめきれずに単身渡米。当時の月給は約10万円。食費を節約するためハンバーガーをかじりながら、ルーキーリーグで汗を流した。「アメリカの経験が生きています。向こうでは次の日に(チームメートが)クビになるのを見てきたので、一日一日を大事にしてがむしゃらに練習することを学んだ」と自ら分析した。今季も連投が続く中でも、ウエートトレーニングを欠かすことなく努力を重ね、1年間戦い抜いた。

 慢心とは無縁だ。「周りで支えてくれた人たちに感謝したい。この賞に恥じないよう、オフも一から頑張って、来年もチームに貢献できるように頑張ります」と、最後は力強く締めくくった。初心を忘れることなく、成長の歩みを続ける。

Posted by joker1960 at 07:00 | ニュース | この記事のURL
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