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joker1960
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2008年11月06日
好物グライをペロリ!おかわり弾で西武タイ勝
 【西武5−0巨人】正真正銘の“おかわり弾”だ!西武の中村剛也内野手(25)が5日の日本シリーズ第4戦で4、6回に2打席連続の初球2ラン。4番の重圧と厳しい内角攻めを克服し、ここ2試合で3発と、本塁打王のバットはもう全開だ。投げても2年目の岸孝之投手(23)が巨人打線を4安打に抑え、シリーズ史上初の毎回奪三振での完封勝利。投打で圧倒した西武が対戦成績を2勝2敗のタイとした。

 恐るべし。底冷えする西武ドームをヒートアップさせるには十分過ぎるおかわり2発だ。中村はお立ち台で多量の汗をかきながら、その表情は満腹感で満たされていた。

 「完ぺきに打てたんで最高の感触でした。1戦、2戦とヒットが出てなかったんで。きのうの一発でだいぶ楽になって、きょうの試合に臨んだ」

 読み切った。1点リードの4回、先頭の中島が死球に激高。両軍ベンチから選手が飛び出しあわや乱闘寸前の騒ぎになった。しかし、中村は冷静だった。試合再開後の初球、内角高め141キロの難しいツーシームをフルスイング。左翼ポールのはるか上を行く打球は、切れずにそのままスタンドへ飛び込んだ。

 「向こうはゲッツー狙いでインコースを攻めてくると思った。僕もプロなんで、抑えられっぱなしじゃ、ね」。第1、2戦は執ような内角攻めにあい8打数無安打。それまではひじを畳んで、何とかフェアゾーンに入れようと窮屈な打撃になっていた。だが、この日は「フェアゾーンに入れようと思わず思い切りいった」。体をやや開き気味にして打ちにいくことで、バットがコンマ数秒遅れて出てきた。結果的にはギリギリまで球を引きつけてのインパクト。だから本来なら左へ切れる打球は、右スピンがかかり、切れなかった。

 6回無死一塁は初球129キロチェンジアップを逃さない。左翼席上段で弾む2打席連続2ラン。シリーズでいずれも初球を叩いての1試合2発は史上初だ。「ヤマを張ったわけじゃないけど…。頭の中にチェンジアップが来そうというのはあった」。前の打席で内角をさばいたことで無意識に緩い球に狙いを定めた。2発4打点。大舞台で“長距離砲の勘”が極限まで研ぎ澄まされた。

 生まれ変わった。今年の初夢。中村は「ビル5階の床が抜けて、死んじゃう夢を見たんです」という。有名占い師の鑑定結果は「再生」。05年、22本塁打を放ちブレークも昨季はわずか7本塁打。それが今季は46本塁打でキングを獲るまでに再生した。今シリーズも10打数無安打でスタートしたが、そこから3本塁打7打点と復活した。

 大久保打撃コーチも「成長しちゃったのでは。思わず涙が出ちゃった」と感極まった。これで2勝2敗。「いい勝ち方ができた。これから1戦必勝でやっていきたい」と中村は言った。技術と読みで放った“1球必殺”の2発。おかわり連発の先には、必ず日本一があると、そう信じている。

Posted by joker1960 at 08:45 | 試合結果 | この記事のURL
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