2009年02月25日
チェンジリング
昨日アンジェリーナ・ジョリー主演の「チェンジリング」を観て来た
これは、1928年のロサンゼルスを舞台に
実際に起こった猟奇的殺人事件を元に映画化されたものですが、
ものすご〜〜〜〜く怖かった
もし実際に自分がこんな事に巻き込まれたら・・・と思うと
怖すぎ(>_<)
ここから下はネタバレも含んでるから
読みたくない人は読まないでね
1928年ロサンゼルス、
シングルマザーとして9歳の息子を育てていたクリスティン・コリンズは
休日を返上して仕事に出ていたが
帰宅後、一人家で留守番していたはずの息子が
そのまま行方不明となる。
警察に届けたものの、
未成年は遊びに夢中になっていて暗くなっても戻らず
24時間で帰ってくることが多いから
24時間経った明日の朝になっても戻ってこなければ
再び連絡するようにと言われ
泣く泣く朝まで待つものの
やはり息子は戻らず警察に連絡するが
息子は見つからず
5ヶ月後、「息子が見つかった」と言う連絡で
警察が連れて現れたのは
全くの別人だった
身長も7センチも低くクリスティンは別人であると主張するものの
全く受け入れられず、相手にもしてもらえない。
しかも、その当時警察は堕落しきっていて
自分達の邪魔になる人間は
精神病院に強制入院させてしまっていた(@_@;)
クリスティンも当然のごとく警察の手で精神病院に強制入院。
さてとここから先は映画を観てのお楽しみ〜
実際に起きたとても残虐な事件を元にしているが
結局軸となってるのは
その事件の内容よりも
クリスティンが権力に負けず
警察に息子を取り戻すべく立ち向かっていくその姿を
メインにしている映画だったけど
とにかく面白かったし怖かったし・・
事件もそうだけど警察にとって邪魔な人間を
強制入院させて
そこで行なわれる患者への虐待
怖すぎます・・・・
そして最後の結末としては結局、クリスティンにとっても
世間の親達にとってもとても残酷なものだったけど
母として息子を取り戻すために
最後まで権力に負けず自分の主張を曲げなかったクリスティン。
とっても感動しました
そしてアンジェリーナの演技力に○
でもアンジェリーナって普段すごく肉感的な女優さんで
もっとむっちりしてたと思うんだけど
役の為に痩せたのかな??
すっごく細っこくて
全然見た目別人かと思った(^_^;)
あと、私が注目しちゃったのは
その時代のメイク
まるで目の周りがパンダ(^^ゞ
真っ黒〜〜〜
そして口紅は真っ赤っか〜〜〜〜〜(゜o゜)
そんでもって今の時代の設定のものだと
女優さんの口紅って艶々プルプルなんだけど
全くもって潤いのない唇・・
妙に真っ赤で強調されて
縦の線が沢山くっきり唇に目立つんだよね・・・
思わずグロス塗ってあげたくなっちゃった・・(^^ゞ
まああんな昔にグロスなんてなかったよね、きっと。
・・・なんて映画の趣旨とは全然関係ないお話でした〜(^.^)
でも気になったんだもんね(*^。^*)
まあとにかくすっごいお勧め映画かもです(^o^)丿
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