2008年12月18日
呪怨パンデミック
WOWWOWで、パンデミックがやっていたので見た。
・・・・う〜〜〜〜ん・・・・
はっきり言ってなんなんだ?こりゃあ??
ていうのが感想かな(^_^;)
呪怨・呪怨2・呪怨ハリウッドリメイク版・そしてパンデミックと
全部見たけど全てがなんだかな〜〜〜って感じかも。
まず呪怨は、ゴチャゴチャと色んな人の話に細切れでとんでいくから
訳わからなかったし、見ててイライラした。
基本になる伽耶子の話は理解できたけど、
なんだか私にとってはあの映画の構成自体が混乱の元だったし・・・
日本独特のドロドロ・じめじめしたホラーものの怖さは確かに
あるけれど、ストーリーが分断されすぎて
私にはわかりずらかった。
もうちょっと普通に1本のストーリー仕立てにしてくれたほうが
見ててわかりやすいんだよね。
ハリウッド版1作目なんか
まるでオーメンだとかの悪魔映画みたいな仕上がりに思えたし・・
てかハリウッドとかのホラーって
結局その幽霊だか化け物の顔とか
存在自体がどうしても「悪魔」的な作り方になっちゃうよね(^_^;)
怨念が人に乗り移ったときの顔も
まるで悪魔そのもの〜(^^ゞ
なんだか日本人の怖いっていう幽霊に対するイメージと全然違うから
なんだかせっかくの幽霊話が台無しって感じがしたなぁ・・
そして今回のパンデミックだけど・・・・・・
今回は日本がメインの舞台で
最後には怨念がアメリカにも飛び火して、って形になっていくんだけど
これは最初のハリウッド版にくらべて、より元の日本版に雰囲気が
近くなってる気がするけど
やっぱり最後のアメリカのあるアパートで怨念が爆発感染(パンデミック)
していく時に
日本で佐伯家に姉の死を解明にきたオーブリーが佐伯家の中に
入っていって恐ろしい体験をするのと
アメリカのあるアパートの中で起きてる恐ろしい怪奇現象の話が
同時進行で細切れに交互に出てくる。
それがおもしろい手法だという人も言うかもしれないけど
私にとってはわずらわしくてならなかった(>_<)
もっと片方ずつちゃんと長く見せてくんなきゃ
あわただしくて恐怖に浸ることもできない感じ。
そして一番最後・・・・・・・
・・・・・なんだかな〜〜〜〜〜〜〜〜〜
あれ????これで終わり?????
そんで結局どうなったわけ??????
って感じでした〜(-_-;)
なんだか全然すっきりしない終わり方・・・
結局次、次回作ができるのかな!?って感じ〜
う〜〜〜んすっきりしないよ〜。
なんだか私今まで色んなホラーみたけど
本当に怖いって感じたのは
意外にちゃんとした映画じゃなくて
夏の特番とかの幽霊の話の再現ドラマみたいなのが
一番怖くて夜眠れなくなったりしたかもしれませんwww
ホラーで言えば
洋画よりもやっぱ断然和製ホラーのほうが
独特の湿った陰湿な雰囲気でほんとに怨念て感じで
怖いなぁ。
洋画のホラーは
そういうおどろおどろしい感じはないからね。
洋画で言えば
一番怖かったのはサスペリアかなww
エクソシストやオーメンは
あんま殺される前のドキドキとかがなくて
ちょっとストレートすぎて、すぐに悪魔と対峙って感じだったけど
サスペリアはその舞台のヨーロッパの雰囲気とバレエ学校の暗い雰囲気とか
絶えず目に見えない何かの存在を感じるようで
ドキドキだった。
オーメンやエクソシストと違って
確か最後の最後までその何者かの正体って出てこなかったかも・・
なんか相当昔に見たもんで、
結末忘れました〜(>_<)
でも印象に残ってたのは
その何者かを暗示させるための小道具といったものかな。
うじ虫が沢山わいてきたり部屋いっぱいに大きなスプリングみたいのがあって
そこにはまって蜘蛛の巣に囚われた蝶のように抜け出る事ができなくなったり
なんかとにかく視覚的にもとても美しくかつ色彩を選らんで
怖さを倍増させてるって感じがしたっけな(^^ゞ
エクソシストとかオーメンて
色彩ももちろんだけど
ごく日常の生活の中で怖いことが起こっていくっていう感じだけど
サスペリアはもちろん日常だけど
舞台が普通の家ではないし、
明るい昼間が出てくるわけでもないから
怖さがあるのかもしれない。
音響効果もすばらしく
洋画ホラーの中では一番今のところ気にいってる作品かもしれない(*^。^*)
美しきホラーって感じかなぁ(^^ゞ
なんだか呪怨から話がずれてしまいました
チャンチャン(^_^)/
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