2011年12月05日
そんなに長尺じゃありません
今回は、Joe King Carrascoの最新作です。
キタ━(゚∀゚)━!!!!!
久々の骸骨ジャケ
1. Noche (Joe King Carrasco)
2. El Arroyo (Joe King Carrasco)
3. Easy Going (Joe King Carrasco)
4. Looking for a Party (Joe King Carrasco)
5. Vamos a Get Down (Joe King Carrasco)
6. That's What She Said (Joe King Carrasco)
7. Hurricane (Joe King Carrasco)
8. Bump and Run (Joe King Carrasco)
チカーノ音楽のジャケでは、ドクロのデザインは定番です。
これは、キリスト教の死者の日(日本のお盆に当たる行事)の関係だと思いますが、なかでもメキシコ及びその影響下にある地域では、ドクロ信仰があるらしいです。
ロス・ロボスにもドクロ・ジャケのアルバムがありましたよね。
Joe King Carrascoも、過去作でドクロのキャラを使ったアルバムがいくつかあったはずです。
どうして不気味なものを祀るのか、我々の感覚では理解不能ですが、まあ、もともと日本人は宗教音痴ですから止むをえませんよね。
日本人は平然と「無宗教です」と言ったりしますし、特段それで訝しがられることもありませんが、欧米の人にはそれこそ理解不能でしょう。
日本人にとって、お盆は特別に宗教行事という意識は薄いでしょう。
宗派とは関係なく、お地蔵様を大切にしたりもします。
また、自宅に神棚と仏壇の両方があるのは珍しいことではありません。
このあたりのことは、とりわけキリスト教、イスラム教、ユダヤ教などの一神教では、考えられないことだと思います。
ただ、理解できないことを怪訝に思うのは自由ですが、否定するのはやめてほしいですね。
さて、本作のパッケージにはリリース年の記載がありませんが、最新作で間違いないと思います。
バンドの編成は以下のとおりです。
Joe King Carrasco : lead vocals & guitar
Chris Stephenson : keyboad & backing vocals
Tom Cruz : lead erectric guitar
Chuggy Hernandez : bass & backing vocals
Javier Zenteno : drums
ここに、ゲストとしてサックス、トランペットらのホーン陣が加わっています。
本作の音を一言でいうと、ファンキー・ラテン・ロックでしょうか。
リズム・ギターの細かくせわしないカッティングに、かっこいいブラスのリフが被さる曲が大半です。
クールなサイド・ギターは、Tom Cruzのブレイのような気がします。
曲によっては、長めのリード・ギター・ソロが入るものもあって、これは多重録音でしょうか。
ラテン・パーカッションが活躍する曲では、ブラスとのゴージャスなアンサンブルが耳を惹きます。
そんな中、王様のボーカルは、昔ながらのとぼけた味が出ていて、少し安心します。
全体的に、曲調のバリエーションが少ないような気がしますが、よく聴くとスカっぽい曲もあったりして、それなりにアクセントは付けられています。
はっきりと違う印象を受ける曲は"Hurricane"で、これは本盤で唯一の疾走系のロックンロールです。
これは、ストレートな横ノリのスイング感がよいです。
ただ、いずれもCrowns時代のクレイジーなバカ騒ぎサウンドとはどこか違い、能天気でチープだったころをどうしても懐かしんでしまいます。
とはいえ、相変わらず喧噪感はたっぷりあります。
お祭りサウンドとして楽しみましょう。
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8. Bump and Run (Joe King Carrasco)
チカーノ音楽のジャケでは、ドクロのデザインは定番です。
これは、キリスト教の死者の日(日本のお盆に当たる行事)の関係だと思いますが、なかでもメキシコ及びその影響下にある地域では、ドクロ信仰があるらしいです。
ロス・ロボスにもドクロ・ジャケのアルバムがありましたよね。
Joe King Carrascoも、過去作でドクロのキャラを使ったアルバムがいくつかあったはずです。
どうして不気味なものを祀るのか、我々の感覚では理解不能ですが、まあ、もともと日本人は宗教音痴ですから止むをえませんよね。
日本人は平然と「無宗教です」と言ったりしますし、特段それで訝しがられることもありませんが、欧米の人にはそれこそ理解不能でしょう。
日本人にとって、お盆は特別に宗教行事という意識は薄いでしょう。
宗派とは関係なく、お地蔵様を大切にしたりもします。
また、自宅に神棚と仏壇の両方があるのは珍しいことではありません。
このあたりのことは、とりわけキリスト教、イスラム教、ユダヤ教などの一神教では、考えられないことだと思います。
ただ、理解できないことを怪訝に思うのは自由ですが、否定するのはやめてほしいですね。
さて、本作のパッケージにはリリース年の記載がありませんが、最新作で間違いないと思います。
バンドの編成は以下のとおりです。
Joe King Carrasco : lead vocals & guitar
Chris Stephenson : keyboad & backing vocals
Tom Cruz : lead erectric guitar
Chuggy Hernandez : bass & backing vocals
Javier Zenteno : drums
ここに、ゲストとしてサックス、トランペットらのホーン陣が加わっています。
本作の音を一言でいうと、ファンキー・ラテン・ロックでしょうか。
リズム・ギターの細かくせわしないカッティングに、かっこいいブラスのリフが被さる曲が大半です。
クールなサイド・ギターは、Tom Cruzのブレイのような気がします。
曲によっては、長めのリード・ギター・ソロが入るものもあって、これは多重録音でしょうか。
ラテン・パーカッションが活躍する曲では、ブラスとのゴージャスなアンサンブルが耳を惹きます。
そんな中、王様のボーカルは、昔ながらのとぼけた味が出ていて、少し安心します。
全体的に、曲調のバリエーションが少ないような気がしますが、よく聴くとスカっぽい曲もあったりして、それなりにアクセントは付けられています。
はっきりと違う印象を受ける曲は"Hurricane"で、これは本盤で唯一の疾走系のロックンロールです。
これは、ストレートな横ノリのスイング感がよいです。
ただ、いずれもCrowns時代のクレイジーなバカ騒ぎサウンドとはどこか違い、能天気でチープだったころをどうしても懐かしんでしまいます。
とはいえ、相変わらず喧噪感はたっぷりあります。
お祭りサウンドとして楽しみましょう。
Dinero by Joe King Carrasco
ドクロが出てくるPV見つけました
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