2011年01月06日
果てしなく広大な道をゆく
私は、Asleep At The Wheelが好きです。
初めて聴いたときから気にいっていましたが、ここまで好きになるには、それなりの時間がかかりました。
徐々に徐々に、今のように好きになったのでした。
1. Way Down Texas Way : B.J.Shaver
2. Tulsa Straight Ahead : J.Hall
3. Coast to Coast : F.D.Knipe
4. House Of Blue Lights : D.Raye, F.Slack
5. Blowin' Like A Bandit : G.Clark
6. I Want A New Drug : H.Lewis, C.Heyes
7. Big Foot Stomp : F.Brown
8. Boogie Back To Texas : R.Benson
9. String Of Pars : R.Benson, L.Franklin, J.Ely
10. Blues Stay Away From Me : A.Delmore, R.Delmore, W.Raney, H.Glover
若いころは、ファストな曲、ロッキン・リズムばかり追いかけていました。
でも、これって普通のことですよね。
レイド・バックとかもいいかも、なんて思うようになったのは、深く音楽を聴きこんだからというわけではなく、年齢を重ねて好みに微妙な変化が出始めてからです。
ルーズでサッドなゆるさというのは、比較的入りやすいのだと思います。
その点、カントリー系のバカ明るいユルさというのは、なかなか免疫がつきにくいのでした。
それでも、多くの音源を聴いていくうち、素直に自然と好きになっていきました。
このアルバムは、87年リリースですが、実は当時のメジャー・シーンとの接点があります。
ヒューイ・ルイスのI Want A New Drugをとりあげており、なおかつ、この曲のみヒューイがプロデュースしています。
さて、この時の陣容ですが、ギター、ボーカルのRay Benson、ピアノ、アコーディオンのTim Alexander、ベースのDavid Dawson、スチール・ギターのJohn Ely、サックスのMichael Francis、フィドルのLarry Franklin、ドラムスのDavid Sangerからなる7人編成です。
女っ気のない陣容が寂しいですが、ゲストとして、元メンバーのChris O'Connellがボーカルで参加しています。
彼女は、その後もしばしばアスリープにゲスト参加します。
また、I Want A New Drugのみ、フイドルのJohnny Gimble、ギターのPete Anderson、そして、スラップ・ベースでRay Campiが参加しています。
( はて、ここに参加しているピート・アンダースンというのは、ドワイト・ヨーカムをてがけた人でしょうか?)
さて、このアルバムは、レイの作品が少ないことが少し残念ですが、私にとっては、それを差し引いても充分魅力があるアイテムでした。
初めて聴いたとき、冒頭のWay Down Texas Way1発でノックアウトされてしまいました。
この魅惑の4ビートはたまりません。
不思議な浮遊感のなか、恍惚と至福の刻を過ごすことが出来ます。
このアルバムにハマった私は、続いて、定番曲を普通に決めたWestern Standerd Timeを聴き、とどめをさされました。
以後、私のアスリープ熱は、冷めることなく続いています。
これは、私が最も初期に手に入れたアスリープのLPであり、そして最後に入手したCDでした。
このCDの入手で、一部のベスト盤を除き、ほぼアスリープをコンプリートすることが出来ました。
そんな記念碑的な1枚です。
関連記事はこちら
クリスマスはテキサスで陽気に
スウィンギン・クリスマス
アスリープ、大きくホップする
うたたね運転の旅立ち
初めて聴いたときから気にいっていましたが、ここまで好きになるには、それなりの時間がかかりました。
徐々に徐々に、今のように好きになったのでした。
10
Asleep At The Wheel
Asleep At The Wheel
1. Way Down Texas Way : B.J.Shaver
2. Tulsa Straight Ahead : J.Hall
3. Coast to Coast : F.D.Knipe
4. House Of Blue Lights : D.Raye, F.Slack
5. Blowin' Like A Bandit : G.Clark
6. I Want A New Drug : H.Lewis, C.Heyes
7. Big Foot Stomp : F.Brown
8. Boogie Back To Texas : R.Benson
9. String Of Pars : R.Benson, L.Franklin, J.Ely
10. Blues Stay Away From Me : A.Delmore, R.Delmore, W.Raney, H.Glover
若いころは、ファストな曲、ロッキン・リズムばかり追いかけていました。
でも、これって普通のことですよね。
レイド・バックとかもいいかも、なんて思うようになったのは、深く音楽を聴きこんだからというわけではなく、年齢を重ねて好みに微妙な変化が出始めてからです。
ルーズでサッドなゆるさというのは、比較的入りやすいのだと思います。
その点、カントリー系のバカ明るいユルさというのは、なかなか免疫がつきにくいのでした。
それでも、多くの音源を聴いていくうち、素直に自然と好きになっていきました。
このアルバムは、87年リリースですが、実は当時のメジャー・シーンとの接点があります。
ヒューイ・ルイスのI Want A New Drugをとりあげており、なおかつ、この曲のみヒューイがプロデュースしています。
さて、この時の陣容ですが、ギター、ボーカルのRay Benson、ピアノ、アコーディオンのTim Alexander、ベースのDavid Dawson、スチール・ギターのJohn Ely、サックスのMichael Francis、フィドルのLarry Franklin、ドラムスのDavid Sangerからなる7人編成です。
女っ気のない陣容が寂しいですが、ゲストとして、元メンバーのChris O'Connellがボーカルで参加しています。
彼女は、その後もしばしばアスリープにゲスト参加します。
また、I Want A New Drugのみ、フイドルのJohnny Gimble、ギターのPete Anderson、そして、スラップ・ベースでRay Campiが参加しています。
( はて、ここに参加しているピート・アンダースンというのは、ドワイト・ヨーカムをてがけた人でしょうか?)
さて、このアルバムは、レイの作品が少ないことが少し残念ですが、私にとっては、それを差し引いても充分魅力があるアイテムでした。
初めて聴いたとき、冒頭のWay Down Texas Way1発でノックアウトされてしまいました。
この魅惑の4ビートはたまりません。
不思議な浮遊感のなか、恍惚と至福の刻を過ごすことが出来ます。
このアルバムにハマった私は、続いて、定番曲を普通に決めたWestern Standerd Timeを聴き、とどめをさされました。
以後、私のアスリープ熱は、冷めることなく続いています。
これは、私が最も初期に手に入れたアスリープのLPであり、そして最後に入手したCDでした。
このCDの入手で、一部のベスト盤を除き、ほぼアスリープをコンプリートすることが出来ました。
そんな記念碑的な1枚です。
Way Down Texas Wayです。
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投稿者:エル・テッチ|02:06|ウエスタン・スウィング
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