先日から、ブルースハープって言うハーモニカの話をしています。
過去の記事はこちら。。
ハーモニカ再びブルースハープの記事をかいててブルースハープはいかが?前にも書きましたが、このブルースハープといわれるハーモニカは、
10Holes なんて呼び方もされる、たった10穴の吹き口しか無いんです。
普通に馴染みのある言葉で書くと、
番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
吹く ド ミ ソ ド ミ ソ ド ミ ソ ド
吸う レ ソ シ レ ファ ラ シ レ ファ ラ
すべて書き出すと。。。
ド レ ミ ソ シ ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド レ ミ ファ ソ ラ ド
こんな感じ。。
一つの吹き口を吹いて一つの音、吸って一つの音。
10穴で19音が出るようになってます。
2番と3番のソがだぶってるんで19音。
あとになりましたが、ここでは Key C のブルースハープについてかいてます。
ピアノなどの場合88音もでるわけですが、他の楽器や、ボーカルと絡むような場合、
もちろん楽器側で音を合わすことになりますよね。。
たった10穴しかないブルースハープ、それらといっしょに音を出すには、
さすがに音が少なすぎます。。単純にかんがえてね、理論は無視してです。
そこで、色んなキーのハーモニカが用意されていて、
Keyに応じて持ち変えるということになるわけです。
と言うわけで、ここでお話しているものは、
キーC ごくごく一般的なものを目の前において、書いているわけです。
でもね、何かの曲を誰かと演奏する目的から入る人は、必要なキーのハープを買って、
練習を始めてくださいね。
一人で、とりあえず始める方は、KeyCが良いんじゃないかな?
チョッと話しが難しいことになってきました。
従来から私のサイトでは、そのことに対しての深いところまでは立ち入らない、
本気でやられる方は、もっと専門的な音楽理論から、
コードや音の使い方などをちゃんと書かれた良いサイトが沢山あります。
私のサイトでは、とりあえず、やってみようかなぁって思いながらも、
何も解らないところからのスタートで、最初の一歩を軽く踏み出すきっかけになれば。。
ぐらいの不安解消になる情報をとっていただければという考えにそっています。
途中で要らないことを書いてしまいました。。続けますね。。
だからね、音がちょっとしかないわけです。
何故無い音があるのか。。。
2つ3つの穴同時に吹いたり、吸ったりしたときに、和音がでますが、
そのキーで違和感の無い和音なんです。。
音使いか、その調子に合ってる音を配置していると言うことです。
だから、慣れてくるとね、適当に吹いても、なんとかなっちゃったりする。。
さてさて。。
ハーモニカの構造はというと、吹き口の奥くに、金属製のリードと呼ばれる薄い板が配置されています。
そのリードが、吹き込まれた空気によって振動し、楽器自体が共鳴体として音がでる。
その形状の小ささから、奏者の手が共鳴の補助となります。
このて、非常に重要です。
楽器を覆う用にして保持するんですが、手の開け閉めを利用して、音に表情をつけるわけです。
あと、リードは吹くだけではありません。吸って音がでるリードも同じ穴に仕込まれていると言うわけ。。
だから、一つの穴の吹き吸いで一音ずつの音、2音が出るんです。
チョッと前の話しに戻りますね。。
出る音の羅列を見てください。
ドレミファソラシド・・・無い音があるでしょ。。
左から見て行くと、ラの音がありません。。
メロディーラインをブルースハープで吹くと、どうしてもその音が必要になったりします。
その音をどうする?って疑問が。。。
ブルースハープの一番の難関です。
一つの音を吹き方を工夫することで、半音さげた音をだす。。
言葉で書くのは非常に簡単なんですが、すごく難しい。。
だってそうでしょ?リードの振動数は、リードの厚みや長さなどで、固有のものなんですから。。
それを、違う振動数で振動させるんですから。。
これは簡単にはかけません。
まぁ、なんでもそうですが、簡単に出来ないものをなんとかする。。
そんなところに趣味の面白いところがあるんですから。。
克服した時、何かを感じられる。。それが良いです。。
さぁ、頑張って見てください。。