2010年04月25日
CASIO/PROTREK(カシオ/プロトレック) フィッシングギアPRS-400 電池交換方法!
CASIOの時計は電池交換費用が結構しますね。
あれって、交換後に防水テストをしたりするからですかね?
普通のダイバーウォッチでも、電池交換に¥1,000防水テストに¥1,000、かなり昔ですが、普通に時計屋さんに言われたことがあります。
それにしてもカシオの電池交換は高すぎます。
CASIO/PROTREK、フィッシングギアの電池交換をご紹介します。
最初におことわりしますが、防水テストなんて出来ません。
交換後に防水性能がどうなっているかは定かではありません。
使用時に、プロトレックの持つ防水機能を期待するのであれば、迷わずメーカーへお出しください。
壊れてしまってからでは何ともなりません。
前置きはこの辺で。。本題本題。。
私の持っているプロトレック。先日、夜釣りで時間を見ようと、バックライトを付けると、“ピー”っという聞いたことない長いアラーム音、そのまま表示が消えちゃいました。
“ええっ〜また電池交換に金かかるの?”って凹んだ後に、頭に過ったのは。。。
“普通の時計のように電池交換はできないのか?” ということ。
そういえば、私の使うPRS-400:フィッシングギアは裏側に4本のビスが立っています。
“よし、やってみるかぁ、¥5,000は痛いし。。”
ということで作業開始。。
先ずは4本のビスを外してみます。
10気圧防水なのですし、アウトドアでの使用の為、作りは頑強なはず。
この下がどうなっているのか。。。
。。。ええっ?! なに??。。。。
たったのこれだけ? 面食らっちゃいました。
しかしGショックではないということか。。
プロトレック、それなりのプロ仕様なのかと勝手に思い込んで、凝りにこった仕掛けがあるのだろうと思っていたのに。。。それとも、この簡単な仕組みの中に何か技術があるのか?
10気圧防水という機能を保証するのが細いパッキン。裏の金属パネルを外すと、一緒についてまいりました。なんだろこの気分は。。
ここで注意が一つ。
下の写真の真ん中、下の方に見える(−)と表示されている部分の直ぐ下です。
写真の青丸の部分です。みえます?
写真では見えにくいのですが、小さなバネが一つあるんです。
このバネ、多分裏ブタを跳ね上げるためのもので、なくても問題ないように思うのですが、裏ブタを取り外すときにバネをなくしてしまったり、外れたバネが時計の内部へ入り込んでしまう可能性もあります。
裏ブタを外す再はこのバネに注意してくださいね。
電池は金属のバネ製のあるフレームで押さえているようです。
このピンセットの部分が樹脂の引っ掛けに引っかかって電池を押さえているようです。
上の写真で言う赤丸、赤線の部分です。
ピンセットでは入りそうにないので、安全ピンを先端を中央に突っ込んで、引っ掛けから外します。
外れました。電池は何を使っているのでしょう。
中央のシールに張り付いて、電池が持ち上がっておりますので、注意して剥がします。
電池を取り出してみますと。。。。
CR2025リチウム電池です。
ダイソー、ダイソー♪ なんて小人のメロディーを口ずさみながら100円均一へ。。。
いってきま〜す。。
ただいま〜、帰ってまいりました。
早速電池を交換します。ここで注意!! 注意ですよ〜!!
細かい仕事ですから、ピンセットを使ってやる方が多いかも知れません。
だからと言って、このコイン電池(CR2025)をピンセットでつまんで入れてはいけません。
コイン電池の裏表は、そのまま電池のプラスとマイナス。電極なのですから。。。。
つまんでしまうとショートしちゃいます。
それに、素手で電池を触ると、手の油分や塩分から、微笑電流しか使わない時計ではあってはならない電極部の腐食にも繋がります。ちょっとした腐食が、接触不良を起こしてトラブルの原因になるかも知れません。
ということで、だからと行って、手袋までする必要はないとは思いますが。。。
できるだけ全面をさわらないように気をつけて、時計の電力を取る金具部分が電池に当たるところだけはさわらないように注意して作業を進めます。
電池が収まったら、跳ね上がったフレームを押さえ、先ほど引っ掛けを外して部分をもう一度引っ掛けます。
この部分は指で押さえただけでは引っかかりません。先ほどの写真のピンセットの先端部分が当たっている2箇所を同時にピンセットで押さえつけてください。
電池をしっかり接触させるために、結構なバネ圧が掛かるようにしっかりした構造になっています。
後は、内部のシールに書かれているこの作業。
一体なんの作業なのか。。。内部のマイコンのリセットでしょうね多分。
ACと書かれている金属フレームの奥に見えるテストランド(電極)と(−)と書かれているテストランドを細く尖ったピンセットの先端で2秒間ショートします。
上の写真の黄色の丸ぶぶんです。
なんの変化もないような気もしましたが。。。取り合えず。。
後は、裏ブタのパッキンを傷つけないように取り外し、向きを間違えないように本体の溝に入れ込みます。
決して無理に整形したり、のばしたりしないようにね。
上手く外せていれば、ゴミの付着もないはずですから、そのままの姿でセットします。
変に拭いたり、裏ブタや本体のゴミは取らないほうが良いと思います。
取ったゴミが本体に入ったり、パッキンに挟まったりして防水機能に悪影響があるかも。。
幾ら防水機能を当てにしないといいながらも、やはり急の雨や思わぬ水害には出来るだけ耐えてほしいですしね。
そのまま金属の裏ブタをそっと乗せ、外したビスの溝に詰っている樹脂を取り除きながら真っ直ぐにねじ込みます。
間違ってもまがって入って行かない様に!ストレスなく真っ直ぐに入る位置を確かめて、先ず4本を仮とめしてから徐々に締めていきます。
こうすることで、裏ブタも居心地のいい場所に収まりながらしまっていきます。
最後に、樹脂がねじけれないことを願いながら、防水機能が復活していることを願いながら、ビスを閉めこんで終了です。
このビス、相手が樹脂ですので、振動などで緩むことは少ないとは思いますが、1週間ほど使ったら、緩みがないかチェックしてくださいね。
抜け落ちてなくしてしまっては、修理のしようがありません。
出来ました。完了です。
無事、表示されております。ちゃんと時間をセットしてと。。
これでまた4年ぐらいは大丈夫。 な。。。はず?!
費用は電池代だけ。。¥105で交換終了です!
後は何事もなく使えますように。。。。 神頼みです
あれって、交換後に防水テストをしたりするからですかね?
普通のダイバーウォッチでも、電池交換に¥1,000防水テストに¥1,000、かなり昔ですが、普通に時計屋さんに言われたことがあります。
それにしてもカシオの電池交換は高すぎます。
CASIO/PROTREK、フィッシングギアの電池交換をご紹介します。
最初におことわりしますが、防水テストなんて出来ません。
交換後に防水性能がどうなっているかは定かではありません。
使用時に、プロトレックの持つ防水機能を期待するのであれば、迷わずメーカーへお出しください。
壊れてしまってからでは何ともなりません。
前置きはこの辺で。。本題本題。。
私の持っているプロトレック。先日、夜釣りで時間を見ようと、バックライトを付けると、“ピー”っという聞いたことない長いアラーム音、そのまま表示が消えちゃいました。
“ええっ〜また電池交換に金かかるの?”って凹んだ後に、頭に過ったのは。。。
“普通の時計のように電池交換はできないのか?” ということ。
そういえば、私の使うPRS-400:フィッシングギアは裏側に4本のビスが立っています。
“よし、やってみるかぁ、¥5,000は痛いし。。”
ということで作業開始。。
先ずは4本のビスを外してみます。
10気圧防水なのですし、アウトドアでの使用の為、作りは頑強なはず。
この下がどうなっているのか。。。
。。。ええっ?! なに??。。。。
たったのこれだけ? 面食らっちゃいました。
しかしGショックではないということか。。
プロトレック、それなりのプロ仕様なのかと勝手に思い込んで、凝りにこった仕掛けがあるのだろうと思っていたのに。。。それとも、この簡単な仕組みの中に何か技術があるのか?
10気圧防水という機能を保証するのが細いパッキン。裏の金属パネルを外すと、一緒についてまいりました。なんだろこの気分は。。
ここで注意が一つ。
下の写真の真ん中、下の方に見える(−)と表示されている部分の直ぐ下です。
写真の青丸の部分です。みえます?
写真では見えにくいのですが、小さなバネが一つあるんです。
このバネ、多分裏ブタを跳ね上げるためのもので、なくても問題ないように思うのですが、裏ブタを取り外すときにバネをなくしてしまったり、外れたバネが時計の内部へ入り込んでしまう可能性もあります。
裏ブタを外す再はこのバネに注意してくださいね。
電池は金属のバネ製のあるフレームで押さえているようです。
このピンセットの部分が樹脂の引っ掛けに引っかかって電池を押さえているようです。
上の写真で言う赤丸、赤線の部分です。
ピンセットでは入りそうにないので、安全ピンを先端を中央に突っ込んで、引っ掛けから外します。
外れました。電池は何を使っているのでしょう。
中央のシールに張り付いて、電池が持ち上がっておりますので、注意して剥がします。
電池を取り出してみますと。。。。
CR2025リチウム電池です。
ダイソー、ダイソー♪ なんて小人のメロディーを口ずさみながら100円均一へ。。。
いってきま〜す。。
ただいま〜、帰ってまいりました。
早速電池を交換します。ここで注意!! 注意ですよ〜!!
細かい仕事ですから、ピンセットを使ってやる方が多いかも知れません。
だからと言って、このコイン電池(CR2025)をピンセットでつまんで入れてはいけません。
コイン電池の裏表は、そのまま電池のプラスとマイナス。電極なのですから。。。。
つまんでしまうとショートしちゃいます。
それに、素手で電池を触ると、手の油分や塩分から、微笑電流しか使わない時計ではあってはならない電極部の腐食にも繋がります。ちょっとした腐食が、接触不良を起こしてトラブルの原因になるかも知れません。
ということで、だからと行って、手袋までする必要はないとは思いますが。。。
できるだけ全面をさわらないように気をつけて、時計の電力を取る金具部分が電池に当たるところだけはさわらないように注意して作業を進めます。
電池が収まったら、跳ね上がったフレームを押さえ、先ほど引っ掛けを外して部分をもう一度引っ掛けます。
この部分は指で押さえただけでは引っかかりません。先ほどの写真のピンセットの先端部分が当たっている2箇所を同時にピンセットで押さえつけてください。
電池をしっかり接触させるために、結構なバネ圧が掛かるようにしっかりした構造になっています。
後は、内部のシールに書かれているこの作業。
一体なんの作業なのか。。。内部のマイコンのリセットでしょうね多分。
ACと書かれている金属フレームの奥に見えるテストランド(電極)と(−)と書かれているテストランドを細く尖ったピンセットの先端で2秒間ショートします。
上の写真の黄色の丸ぶぶんです。
なんの変化もないような気もしましたが。。。取り合えず。。
後は、裏ブタのパッキンを傷つけないように取り外し、向きを間違えないように本体の溝に入れ込みます。
決して無理に整形したり、のばしたりしないようにね。
上手く外せていれば、ゴミの付着もないはずですから、そのままの姿でセットします。
変に拭いたり、裏ブタや本体のゴミは取らないほうが良いと思います。
取ったゴミが本体に入ったり、パッキンに挟まったりして防水機能に悪影響があるかも。。
幾ら防水機能を当てにしないといいながらも、やはり急の雨や思わぬ水害には出来るだけ耐えてほしいですしね。
そのまま金属の裏ブタをそっと乗せ、外したビスの溝に詰っている樹脂を取り除きながら真っ直ぐにねじ込みます。
間違ってもまがって入って行かない様に!ストレスなく真っ直ぐに入る位置を確かめて、先ず4本を仮とめしてから徐々に締めていきます。
こうすることで、裏ブタも居心地のいい場所に収まりながらしまっていきます。
最後に、樹脂がねじけれないことを願いながら、防水機能が復活していることを願いながら、ビスを閉めこんで終了です。
このビス、相手が樹脂ですので、振動などで緩むことは少ないとは思いますが、1週間ほど使ったら、緩みがないかチェックしてくださいね。
抜け落ちてなくしてしまっては、修理のしようがありません。
出来ました。完了です。
無事、表示されております。ちゃんと時間をセットしてと。。
これでまた4年ぐらいは大丈夫。 な。。。はず?!
費用は電池代だけ。。¥105で交換終了です!
後は何事もなく使えますように。。。。 神頼みです