地震地震と言われる昨今、皆様の地震対策は進んでおられるでしょうか?
雨の日の日曜日。。
今日はこんな話を一つ。。
地震がくると、部屋の中の物はグダグダに崩れ、逃げ出すときの足場を奪います。
ものが散乱して、咄嗟の動きを遮られ、逃げ遅れるなんてことが合ってはなりません。
棚の上に設置する、転倒防止器具。。ご存知ですよね。。
所謂つっかえ棒です。
しっかりとしたバネが入っていて、揺れによる家具の上下運動を阻止し、倒れることを防止すると言うものです。
実は。。これほど世間が騒いでいると言うのに、私んちはまだやってないんですよね。。
なんで?う〜ん、なんでかなぁ。。
ホントに効くのかな?って言うのと、見栄え?値段?
全部の家具につけたら、ワンセットで2000円ほどだから、軽く1万円いっちゃうよ。。
命との引き換えだぞ! という声も聞こえる。。
でも、ホントにこけないの?あれ?
(どうも、ha−haさんありがとう (*^_^*))地震がくると、壁が左右に揺れ、家具の後ろの壁が家具を押す。
床も左右にゆれ、重たい家具は床の揺れについて行けずに頭を傾け、壁に背中を押される形だね。
大きな地震だと、こんな悠長なことは言ってられない、きっと家具は吹っ飛ぶ格好だよ。。
これを防止するために、突っ張り棒みたいなものを接地するんだね。。
もぐ太がもってるやつがそれ。。
バネが入ってて、上下のゆれを吸収しながら、天井との間で突っ張って転倒を防止する。。
二つセットなんだけどね。。これで約2000円だよ。。
しかしね、あの強烈な揺れ。。ホントにこれで大丈夫なの?
おさえてる面積が、もぐたの右。。
おっ、チョッと絵がおかしくなってる。。ピンクが残っちゃってるな。。
見てみぬ振りして進めるよ。(*^_^*)
揺れがひどいと、どっかとんでちゃうんじゃないかなぁ。。
天井も歪むだろうし。。
木造家屋なら、天井はふにゃふにゃだよ。。
ゆれでどっかへ飛んでいかないように、もくネジなどが付属していて、家具と天井に固定したり、
この器具とあわせて、背面の壁と家具をつなぐような物も売っている。
木造家屋なら天井と壁の強度が問題だろうし、鉄筋コンクリートなら、固定具そのものの取り付けが困難だよ。。
見栄えも悪いよ。。
従来なら、この位置には使わないのもが置かれていないかな?
所謂収納として使ってる人も多いと思います。
こら もぐ太、命の危険と見栄えや収納を比べるのか!!
なんて声、少し聞こえますよね。。当たり前です。
で、思うのはね、どうせそれだけお金をかけるんだったら、家具の上に棚を作りこんではどうかと。。
寸法をきっちり作れば、少々の家の歪が出て5cmぐらい浮いたって、しっかり棚と天井の間で引っかかって踏んばると思うんだけど。。
なんなら、バネを仕込むという道もありますしね。。
短いツッパリ棒を4本から6本。。これだけ仕込めば結構な強さだよ。。
木造の古い家屋なら、天井が持ち上がって持たないよ。。
(天井が持たないということは、地震の時に天井が壊れて持ち上がり、結局倒れると言うことだよね。。)
上に載せる棚はね、前に抜け落ちないように、棚の背面が棚の底面より出っ張るようにしておこう。
そうすると、家具の背面に棚は引っかかって出てこないからね。。
棚は扉をつけてもつけなくても良いけど、付けたほうが見栄えは良いかな?
天井まで家具があるのと同じだから、少し圧迫感は感じるようになるかも知れないけど、収納スペースが増えて、転倒防止にもなるからいいでしょ。。
材料は2×4材が柔らかくて軽くて良いかな?
収納に使うんだから、扉はロックのかかるものにしよう。物が飛び出さないぞ。
できることなら、下の家具の扉も、地震で開かないようにしたいけど、毎日の日常で使う家具に、ロック構造のものはね。。
ひょっとするとね、上に載せる棚に、振動を感じると下の扉を押さえるようなものを作りこめるかも知れないね。。
まぁ、机上計算までも行かない頭の中での構想ですから、どこまでがどうなのか。。
考えてる間に地震がくるかもしれないし。。
ボチボチ考えて一つ作ってみたいと思っているところです。
また出来たら報告するよ。。作り方もね。。
ここまで話して、最後にこれを紹介するのもなんだけど。。。
それまでの間、やっぱり備えは必要かな。。