2012年06月29日
続:壊れた電気ケトル
先日から、壊れた電気ケトルの話しをしています。
症状はといいますと、繰り返しになるんですがね。。
@スイッチについているランプが付かなくなった。
Aお湯が沸かなくなった。。
なんですが。
かって直ぐに、スイッチ部分に水滴が入った様子。。
でも、2年以上使い続けてきたんですが、とうとう先日。。。
壊れちゃったと言うわけ。。
ばらして見て分かったこと。。
電源のランプはネオンらしいと言うこと。。
それに、なにやら保護部品。。温度ヒューズ?電流ヒューズ?保護抵抗?
らしき部品が直列についていると言うこと。。
分解して目の前にあると言うのに、チューブをかぶったその部品の正体は、
未だに未確認。。
まぁ、なんにしても、シンプルな構造なので、ネオンランプのショートモードでの故障に対して、
安全を保証するものだろうと思います。
分解してから通電してみましたが、どうもお湯が沸かないというのは。。。
電気がつかないから、お湯も沸かないと思った様子。。
ヒーターは問題ないみたい。。
ということは、ランプさえ点灯すれば、また元通り使えるんじゃないか?
使えそうです。。
ネオンランプは、基本的に壊れません。あるとすれば、封入されているガスがもれ出てしまう場合。。
でも、考えにくいです。。
ということは、やはり直列につながれている部品の正体を確認する必要がありそうです。
次回はこの部品の正体について書きたいと思いますが、このまま続けて、他の部品も見てしまいますよ。。
そこブタをあけてヒーターを確認しておきたいと思います。
この手の品物。。100Vが直接むき出しになったり、熱の発生するような場所は、
私達消費者が、むやみにあけることが出来ない様になっている場合が多いです。
そりゃそうですよね。。そんなとこ、簡単にバラバラに出来て、感電でもして訴えられたら困るよね。。
で、これも例に漏れず、隠しネジとはめ殺しの樹脂ケースに付けられた爪により、
簡単には開かないようになっています。
ツメの存在の見つけ方はしってますか?
下の写真を見てください。
右側が底になるんですが、写真の右側の部品、中央部分に光りの加減で凹みがあるのが分かりますか?
ここですここ。。
この凹みは、ここの樹脂の厚みが他と違う場合に出るんです。
裏側の構造が、周囲とちがいます。
爪がある確立が高いということ。。
このつめ、設計上。。外すと割れてしまうようなものもありますが、
それはそれ、一か八かで分解していきます。
それから隠しねじ。。
ゴム足やラベルの裏にある場合が多いです。
ゴム足ならはがして、ラベルなら上から指で強くなぜて見ます。
そうすると、凹みが確認できますから、そこに隠しネジがある確立が高いです。
そんなこんなで分解していきますと。。
ドライバーなどを駆使して、爪を外していきます。
ハイ、外れましたよ。。
ここに爪がありました。。やっぱり。
内部はというと。。
こんな感じ。。
ヒーターと加熱部分が一体化された構造。
組み立ても簡単で過熱する場合も、効率がいいことが分かります。
そりゃぁ、安く作れますわなぁ。。
配線は耐熱ガラスチューブによって中空うに浮かせて引き回してあります。
でも、チョッとまずいんじゃないの?
ほら、右側の配線。
ヒーターに直接接触しています。
まぁ、使った年数からして、損傷している様子もないので、心配要らない程度のことなんでしょう。。
出来たら、左側のように、空中を迂回して引き回されていてほしいものですが。。
一通りぐるっと見回して見て、シンプルな作り。。
総合して、値段と機能を見合わせてみると、なかなかよく出来ている。
この電気ケトルのメイン部品。。
ヒーターも一体化されたよく出来たものだけど、なんと言ってもこのスイッチの存在が大きいと思う。
沸いたお湯を検出して電源を切る。この機能をどうやって実現するかがネックだ。
日本製が得意とするのは、マイコンによる制御だな。。
温度センサーを仕込んで、温度変化による細かい制御を行なう。。
水が入ってるかどうか?ヒーターの加熱具合と温度の上昇の仕方を監視することで、
検出することは可能だろう。
沸かし始めは120%ヒーターを使って、温度上昇を監視しながらヒーターを制御する。。
こんなことは簡単にやってのけるね。
ところがこのドリテック。ローテクだ。
このスイッチがよく出来てるんだ。。
沸かしたお湯の水蒸気を、スイッチ内部へ導くことで、直接水蒸気の温度。
いや、水蒸気は決まった温度だろうが、その量によって、
スイッチ内部の温度検出部品を可動させ、物理的にスイッチを切ってしまうと言うもののようです。
ほらこの部分。。
ここから水蒸気をスイッチ内へ取り込んでいます。
あれ?ということは、もともとスイッチは水蒸気にさらされる設計ということなの?
なら、スイッチ内部の水滴は、入るべきしてはいったという可能性もある。。
さて、分解作業を2回に分けてレポートしました。
総合してみると。。。
価格からするとなかなかもね。。
安全性も、より良くはしてもらいたいけど、まあまあ。。
決して危険極まりないものでもない。。
値段相応、なかなかのものだと言っておきましょう。
話しは全然違うけど、梅雨の中日。。
梅雨と言っても今年は梅雨らしくないね。。
一日の終わり。。これを見ないとビールが美味しくない。。
症状はといいますと、繰り返しになるんですがね。。
@スイッチについているランプが付かなくなった。
Aお湯が沸かなくなった。。
なんですが。
かって直ぐに、スイッチ部分に水滴が入った様子。。
でも、2年以上使い続けてきたんですが、とうとう先日。。。
壊れちゃったと言うわけ。。
ばらして見て分かったこと。。
電源のランプはネオンらしいと言うこと。。
それに、なにやら保護部品。。温度ヒューズ?電流ヒューズ?保護抵抗?
らしき部品が直列についていると言うこと。。
分解して目の前にあると言うのに、チューブをかぶったその部品の正体は、
未だに未確認。。
まぁ、なんにしても、シンプルな構造なので、ネオンランプのショートモードでの故障に対して、
安全を保証するものだろうと思います。
分解してから通電してみましたが、どうもお湯が沸かないというのは。。。
電気がつかないから、お湯も沸かないと思った様子。。
ヒーターは問題ないみたい。。
ということは、ランプさえ点灯すれば、また元通り使えるんじゃないか?
使えそうです。。
ネオンランプは、基本的に壊れません。あるとすれば、封入されているガスがもれ出てしまう場合。。
でも、考えにくいです。。
ということは、やはり直列につながれている部品の正体を確認する必要がありそうです。
次回はこの部品の正体について書きたいと思いますが、このまま続けて、他の部品も見てしまいますよ。。
そこブタをあけてヒーターを確認しておきたいと思います。
この手の品物。。100Vが直接むき出しになったり、熱の発生するような場所は、
私達消費者が、むやみにあけることが出来ない様になっている場合が多いです。
そりゃそうですよね。。そんなとこ、簡単にバラバラに出来て、感電でもして訴えられたら困るよね。。
で、これも例に漏れず、隠しネジとはめ殺しの樹脂ケースに付けられた爪により、
簡単には開かないようになっています。
ツメの存在の見つけ方はしってますか?
下の写真を見てください。
右側が底になるんですが、写真の右側の部品、中央部分に光りの加減で凹みがあるのが分かりますか?
ここですここ。。
この凹みは、ここの樹脂の厚みが他と違う場合に出るんです。
裏側の構造が、周囲とちがいます。
爪がある確立が高いということ。。
このつめ、設計上。。外すと割れてしまうようなものもありますが、
それはそれ、一か八かで分解していきます。
それから隠しねじ。。
ゴム足やラベルの裏にある場合が多いです。
ゴム足ならはがして、ラベルなら上から指で強くなぜて見ます。
そうすると、凹みが確認できますから、そこに隠しネジがある確立が高いです。
そんなこんなで分解していきますと。。
ドライバーなどを駆使して、爪を外していきます。
ハイ、外れましたよ。。
ここに爪がありました。。やっぱり。
内部はというと。。
こんな感じ。。
ヒーターと加熱部分が一体化された構造。
組み立ても簡単で過熱する場合も、効率がいいことが分かります。
そりゃぁ、安く作れますわなぁ。。
配線は耐熱ガラスチューブによって中空うに浮かせて引き回してあります。
でも、チョッとまずいんじゃないの?
ほら、右側の配線。
ヒーターに直接接触しています。
まぁ、使った年数からして、損傷している様子もないので、心配要らない程度のことなんでしょう。。
出来たら、左側のように、空中を迂回して引き回されていてほしいものですが。。
一通りぐるっと見回して見て、シンプルな作り。。
総合して、値段と機能を見合わせてみると、なかなかよく出来ている。
この電気ケトルのメイン部品。。
ヒーターも一体化されたよく出来たものだけど、なんと言ってもこのスイッチの存在が大きいと思う。
沸いたお湯を検出して電源を切る。この機能をどうやって実現するかがネックだ。
日本製が得意とするのは、マイコンによる制御だな。。
温度センサーを仕込んで、温度変化による細かい制御を行なう。。
水が入ってるかどうか?ヒーターの加熱具合と温度の上昇の仕方を監視することで、
検出することは可能だろう。
沸かし始めは120%ヒーターを使って、温度上昇を監視しながらヒーターを制御する。。
こんなことは簡単にやってのけるね。
ところがこのドリテック。ローテクだ。
このスイッチがよく出来てるんだ。。
沸かしたお湯の水蒸気を、スイッチ内部へ導くことで、直接水蒸気の温度。
いや、水蒸気は決まった温度だろうが、その量によって、
スイッチ内部の温度検出部品を可動させ、物理的にスイッチを切ってしまうと言うもののようです。
ほらこの部分。。
ここから水蒸気をスイッチ内へ取り込んでいます。
あれ?ということは、もともとスイッチは水蒸気にさらされる設計ということなの?
なら、スイッチ内部の水滴は、入るべきしてはいったという可能性もある。。
さて、分解作業を2回に分けてレポートしました。
総合してみると。。。
価格からするとなかなかもね。。
安全性も、より良くはしてもらいたいけど、まあまあ。。
決して危険極まりないものでもない。。
値段相応、なかなかのものだと言っておきましょう。
話しは全然違うけど、梅雨の中日。。
梅雨と言っても今年は梅雨らしくないね。。
一日の終わり。。これを見ないとビールが美味しくない。。
季節季節の旅行はいかが。。
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