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八幡浜Diving
ダイビングを初めて40余年になります。ダイビングに関することは何でも紹介します。人生において役に立つことも紹介したいと思います。
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2024年05月09日

農産物関連投資 年間40兆円必要

 世界銀行は6日、気候変動対策として、農産物の生産から消費までの一連の活動を対象とした初めての包括的な戦略を発表した。
農産物関連の温室効果ガス排出量を2030年までに半減させるには年間投資額を「現在の18倍の2600億ドル(約40兆円)に増やす必要がある」と訴えた。
世銀の報告書によると、地球全体の排出量の内農産物関連は3割を占める。
日本を含む高所得国は1人当たり排出量が多く「(生産から消費までの排出量が多い)肉や乳製品の大量消費、食品輸送などの増加が要因」と言う。
世銀は高所得国に対し、再生可能エネルギーへの切り替えや、野菜、果物と言った排出量の少ない食品に補助金を振り向けて需要を掘り起こす事などを提案。
農産物関連の取り組みは費用対効果が大きいとし「今こそ最優先課題として取り組むべきだ」と主張した。
                 愛媛新聞 地域経済 LIne から
世銀の包括戦略らしい。

「分食」で消化の負担軽く

 睡眠不足は心身の不調を引き起こし、あらゆる病気のリスクを高めます。
近年の研究では、睡眠中に脳脊髄液がこの「脳の塵」を活発に洗い流している事が明らかになっています。
逆に言えば、寝不足が続くと塵がどんどん溜まってしまうのです。
只、脳の塵は40代以降から蓄積し易くなるそう。
睡眠不足は肥満にも繋がります。
夜更かしをすると、食欲を抑えるホルモンの分泌が低下し、食欲を増進させるホルモンが増加。
空腹感が生じ易くなります。
夕方以降は、食べる時間にもご注意を。
夕食が遅いと消化器官に負担が掛かり、眠りが浅くなりがちです。
理想は、寝る3時間前までに食事を済ませる事。
早い時間に夕食が取れない、と言う場合は、1回分の食事を2回に分ける「分食」がお勧めです。
食事が遅くなりそうな日は、先ず夕方にお握りやバナナなど簡単な物を摘まみ、遅い時間の食事は野菜やスープなど消化の良い物にしましょう。
分食のポイントは、1食目の時間を一定にする事。
 鍛冶 恵  睡眠改善インストラクター
                                    愛媛新聞 快眠の扉から
体内リズムを保つのも大事らしい。

水俣病団体の発言 遮断

 懇談に参加した「水俣病胎児性小児性患者・家族・支援者の会」の加藤タケ子事務局長(73)は、持ち時間自体を問題視。
「水俣病で解決していない問題は未だ未だある。1団体3分と言う時間設定自体が、最初から話を聞く気がないと思わざるを得ない。患者側の声を機械音としか聞いていない」と突き放した。
長年公害問題に取り組む専門家からも厳しい意見が相次ぐ。
熊本学園大の花田昌宣シニア客員教授(社会政策学)は、水俣病の被害拡大を防止しなかった国の責任が最高裁で認められた事を強調。
「国は立場を弁えていない。環境省は被害者に耳を傾けるのが一番の仕事だ」と訴える。
「制限時間の設定や機械的な打ち切りは、患者側との溝を深めてしまう」。
除本理史大阪公立大教授(環境経済学)は、こう批判した上で「環境省は懇談を毎年のルーティンの様に考えていたのではないか。加害者側(国)が場のルールを決めるのも可笑しな話だ。
長期に亘り拗れた問題だからこそ、環境省にはそれ相応の心構えや、丁寧なプロセスが求められる」と強調した。
                                       愛媛新聞 記事から
環境省、政府の対応は可笑しい。
自民党政権は矢張り変わらないといけない。
自民党は消滅させた方が良い。

屋久杉樹上に 多様な生物

 鹿児島県・屋久島にある樹齢千年を超える屋久杉の樹上には、枝や幹の分かれ目に積もった落ち葉などが分解されてできた土壌があり、根元付近とは異なる種類の多様な生物が棲み着いている事が分かったと、筑波大や神戸大のチームが6日までに発表した。
筑波大で調査に当たった佐伯いく代・大阪大准教授は「未だ私たちの知らない現象や生物多様性が自然の中には残されている」と話す。
「ササラダニ」などの壁蝨の仲間や蠅の仲間、鋏で壁蝨などを捕えて食べる「カニムシ」は、樹上と地表で種類が大きく異なっていたと言う。
自ら登ったり、他の動物に付着したりして樹上に到達したと見られるが、地表と異なる理由は分かっていない。
佐伯さんは「伐採されず非常に長い期間残っている大きな木は少ない。そうした木が持つ生態的な意義を明らかにし、樹木や森林への向き合い方を考えて貰えたら良い」と話す。
                                    愛媛新聞 記事から
樹上と地表で種類が大きく異なっていたらしい。
未だ知らない現象があるらしい。

目の10の機能

 殆どの人が、視覚とは、目を見開いて外界を見る事に過ぎないと考えていますが、実際には、以下の10の機能を始め、25もの異なった機能を持っています。
1 近視能力:近くの物をはっきり見る能力。
2 遠視能力:遠くの物をはっきり見る能力。
3 輻輳(収束)能力:両目が同時に一つの物を見る能力。
4 追跡能力:動く物をスムーズに且つ正確に追う能力。
5 移行能力:或る物から他の物へ瞬間的に移行して見る能力。
6 双眼能力:両目を同時にバランスよく使う能力。
7 立体能力:物を立体的に見て、それとの距離を判断する能力。
8 遠近調整力:物体までの距離に応じて焦点を変える能力。
9 周辺視力:見ている物の周辺を監視する能力。
10 調整能力:視覚が身体の動きを導く能力。
                                視力回復トレーニング講座から
色々な機能があるらしい。

2024年05月07日

目の働きについて

 眼球の仕組み:
眼球は、直径25mm にも満たない生きた細胞でできている袋の様なものです。
その中には、ゼリー状のものと圧縮された液体が入っていて、此れが袋を風船の様に膨らませています。
そして、この前面の部分に角膜があります。
これは、透明な膜でできていて、光の取り入れ口となっています。
角膜の裏側には、虹彩と言う光の量を調節する筋肉の隔壁があります。
虹彩の後ろには、レンズ、則ち、軟らかくて透明な細胞が集まってできている水晶体があります。
この水晶体によって、網膜上に光の焦点が合わされ、光はそこで電気的な刺激に変えられて、視神経を通じて脳に伝わります。
水晶体の周りの毛様体筋と言う筋肉は、焦点を変える役割を果たしています。
これが収縮すると水晶体が引っ張られて薄くなり焦点は遠くになります。
逆に、これが弛緩すると、水晶体は厚くなり焦点が近くなって、近い所のものが見える様になります。
眼球の周りには、6つの筋肉(外眼筋と総称します)があり、この働きによって目が動き、一つのものから他のものへと視線を移したり、動いているものを目で追う事ができるわけです。
両目の間は数cm 空いている為、夫々多少異なった像を平面的に捉えます。
そして、脳がこの2つの異なった像を合成して立体的な像を作り出します。
若し毛様体筋に欠陥があると、網膜上の像がぼやける事になります。
又、外眼筋が正しく機能しない場合には、ものが二重に見え、仕事や学業やスポーツなどに支障をきたします。
                               視力回復トレーニング講座から
眼球は、ゼリー状のものと液体が膨らませている袋の様なものらしい。

格差是正 求める根拠に

 憲法は14条で「法の下の平等」を定めるが、日常生活で不平等や不公平を感じる場面は多い。
格差を是正する為に、憲法を活用する事はできるのだろうか。
----------憲法が定める「平等」はどんなものか。
教育や就労などの機会が全ての人に開かれている「機会の平等」を定めていると解されているが、それだけでは参加できないグループが生まれる。
弱い立場にいる人たちに便宜を図る事で参加の機会を生かせる様にする「実質的平等」の意味も含まれる。
只何を平等とするかの考え方は人により多種多様で、時代によっても変化する。
不平等と感じても裁判で平等権違反の判決を勝ち取るのはハードルが高い。
違憲判決が示されたのは「在外者の選挙権」など、差別により重要な権利の侵害が起きた場合に限られる。
何が平等かについて合意を形成するのは本来、司法ではなく政治の役割だ。
----------差別を是正する措置として、差別是正措置(アファーマティブ・アクション、A A )が日本でも注目されている。
近年は男女差別是正策として議論される例が多い。
合理的な目的を掲げ社会的に合意を得て実施されるなら合憲と考えられる。
只社会的、経済的弱者の救済策として、薔薇色の物ではない。
特定グループを優先する事で、新たな構造的差別が生まれる恐れは常に生じる。
「多様性の確保」を根拠に A A 導入を求める例が多いが、人によって捉え方が全く異なる。
----------格差が広がっているが、憲法の平等原則から是正策を導く事はできないか。
格差や分断が進めば他者に無関心になり、国民の一体感が失われる。
災害時でも助け合い、法を順守する日本人のモラルの高さが失われる恐れもある。
不公平や不平等の不満が溜まれば、憲法が描く健全な社会から遠ざかる。
平等原則を定める14条は裁判で権利を勝ち取る根拠とするのは難しいが、理念として幅広く解釈できる。
全ての人に健康で文化的な生活を保障する生存権を規定した25条と組み合わせる事で、国に格差を是正する法制度や政策を求める根拠として活用できる。
限られたパイを奪い合って過酷な椅子取りゲームをする状態では、格差の本質的な解消には繋がらない。
全体が底上げされる様な経済成長策を含め、社会資源が貧しい人にも配分される政策が必要だ。
 桐蔭横浜大法学部  茂木 洋平准教授
                               愛媛新聞 平等って何ですか?から
14条と25条を組み合わせると根拠として活用できるらしい。
国に求めるべきだ。