チームによると、鯨やペンギンでは、呼吸を止めて潜水している時の心拍数が深さによって変わる事が分かっていたが、海亀は甲羅がある為測定し難く、十分なデータがなかった。
海亀も同様と分かった事で、肺で呼吸する動物が海で生きていく為の仕組みの理解に繋がるとしている。
チームは、心電図を取る為の電極を甲羅に貼り付けて心拍数を求める手法を開発。
データから心拍数を導き出すと、海面で呼吸している時は1分間に平均21回だったのが、潜水を始めると13回に低下。
水深140m より深い場所では2回まで下がっていた。
何れの潜水でも、開始から数分以内に大幅に低下したと言う。
チームの東京大大学院博士課程3年、斎藤綾華さんは「(哺乳類や爬虫類と言った)グループが異なり、代謝や心臓の構造が違っていても、同じ様に血液の循環を調節して心拍数を下げ、海中に適応していた。
共通点を見付けられたのが面白い」と話す。
鯨やペンギンが海中で心拍数を下げるのは、血流を減らして肺に溜めた酸素の消費を抑えるのが主な理由と考えられており、海亀も同じか如何か詳しく調べる。
愛媛新聞 記事から
素潜りする人間にも表れる。
小惑星りゅうぐうから採取した砂の中から、初期太陽系の磁場情報が記録された可能性がある鉱物が見付かったらしい。
マグネタイト(磁鉄鉱)が磁石としての性質を失ったものと、多量の鉄ナノ粒子から構成される鉱物がある事が判明したらしい。
非常に小さな宇宙の塵が秒速5km 以上の速さで天体に衝突すると、この鉱物が形成される事も分かったらしい。
宇宙は謎に満ちている。
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