ホラー好きのフライマン
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posted by fanblog

2014年04月17日

「誰もいないはずの渓流で人の声」は怖い

このブログを始めるとき、タイトルを「ホラー好きのフライマン」と決めたが、自分の嗜好だけを打ち出して、フライフィッシングとホラーの整合性をどう図っていくのか、ということは全く考えてもいなかった。今思うと、自分のような嗜好を持つ人間は非常に稀だ。ブログの訪問者は「フライの記事を見たくてこのブログを訪れたのに、ホラーの記事だった」あるいは「ホラーの話が載っていると思っていたのに釣りの話だった」など、期待に添えないことが多く、さらに古代史や民族学など、自分の嗜好を押し付けた一貫性のない話に終始することがまま多くなっていることを、申し訳なく思っている。近い内に「フライフィッシング」と「実話ホラー」「古代史・民族学」に分けることも考えている。

実話系の怪談集を上梓している作家は数多くいるが、釣りとホラー、特にフライフィッシングを趣味としている作家に平谷美樹氏がいる。2002年からカドカワ・ホラー文庫で「百物語 実録怪談集」を上梓して、この実録怪談集は10巻に届く人気シリーズとなった。大きな書店ではどこにでも揃えられているはず。実録怪談集は、平谷氏が体験した怪異や知人の心霊体験を細かく聞き取り、丁寧にまとめたもの。
その中で、釣りの話が良く出てくる。「渓流を遡っていくと上流に先行者がいて、しばらく様子を見たが動く気配はがない。上流まで行くと姿が見えなくなった」「渓流釣りをしている最中に、後ろで20人くらいの話し声が聞こえたが、どこにも姿は見えない」あるいは「林道を自転車で走る老人らしき人の姿が海老茶色をしていた。よく見ると、全身が血で覆われていた」「釣り場で近くに人のいる気配がする。同伴者は何も感じていなかったが、その帰りの車のセカンドシートに、2人が座っている気配が。途中で1人、そしてもう1人の気配が消えた。ちょうど、盆の入りで自分の家に帰る釣り人の霊だったのかもしれない」など、霊の見える人でなければ体験できない話を載せている。

 同じ渓流釣りを行うものとして、空耳の経験はよくある。「ほかに誰もいないはずなのに、人の話し声が聞こえる」ということは、山登りをする人達からも聞いた。渓流では、流れる水が岩などにぶつかり、この音が人の声に聞こえることがある。山では夜中、風の切る音が人の声に聞こえることがあるという。また、山深い渓流では熊に対する警戒もあり、周りへの集中力が増すために、鳥や鹿などの鳴き声に過敏に反応することも多い。だからといって、平谷氏が体験したことが勘違いだということではない。体験したことが余りにもリアルすぎて、霊感ゼロの自分がこれからも経験することがないことにホッとしている。

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