2021年09月03日
雨が上がっても厳しい釣果の別々川
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20センチ越えヤマメと新子が数匹
9月最初の釣行先は、先週8月26日に訪れた白老・別々川。前回は大雨の後で増水が解消されていなかったことから、まだ辛うじて竿を出すことのできる上流の砂防ダム下に場所を据えた。
しかし釣果は散々なもので、フライに飛びつく魚は皆無。泣く泣く他の川に移動した。
今回は過去の釣行と同じように、砂防ダムよりもかなり下流から入渓、林道に架かる最初の橋まで釣り上がる事にした。
別々川は前回よりも水量が少なく、平瀬とザラ瀬の連続する流れに中州や砂利岸が姿を現す。が、この渓相に記憶はない。自分の知っている別々川は、流れがもっと細く、釣り上がる毎に蛇行や倒木が次々に姿を見せたはず。
どうも今回入った場所は、自分の知っている別々川のポイントからかなり上流のようだ。
ただ、どこに入ろうと魚の姿を見られればいいと、そのまま釣り上がることにした。
早速第1投を打ち込む。不思議なのは、水深のある平瀬からは全く反応がないのに、ザラ瀬でフライを銜えきれない小さな魚のアタリが続く。
最初のヒットは50メートルほど釣り上がった落ち込み脇の淵から。20センチ越えのヤマメだった。以前の別々川の釣行では、このサイズが連続ヒットした。だから今回もと、期待は高まる。
上流には、ザラ瀬から平瀬が交互に続く穏やかな流れが見える。そして、「ここは絶対に魚が居着いている」という絶好のポイントが現れた。
上流から慎重にドライフライを流し込む。だが、ヤマメの新子らしい小さなアタリはあるが、引っ手繰るような大きなアタリはこない。
このポイントでアタリが来ないとは。見た目よりも魚影が薄いのか、それとも多くの釣人が入ってスレたのか。
そのいずれも正解のようだ。というのも、上流に遡行するほど小さなアタリさえもなくなってきたから。
砂防ダムから釣り下がるのがこの場所の一般的な傾向らしい。だから、砂防ダムや橋が近くなるにつれて魚影が薄くなるのだろう。
結局、午前5時半から3時間余りも費やしての釣果は、20センチ強のヤマメ1匹と新子ヤマメ3匹という貧果。再び以前入ったことのある下流からの入渓をする気にもなれず、次の河川に移動した。
新しい釣行先は、今年初めてのウヨロ川。目的の一つは、シーズンになると川一面を埋め尽くす鮭の遡上を見ることだが、今年はまだ早いのか、橋の上からは1匹の鮭も確認できなかった。
そして林道を経由して上流へ。これ以上道がない、という地点まで乗り入れるつもりだったが、そこにはすでに先客が。
仕方なく、高巻きしてその上流に向かうことにした。
藪漕ぎして川に出ると、その場所からは上流、下流ともに遠くまで見通すことができた。しかし、そこには先客の姿は見当たらない。
細い流れの早瀬から流れ込み、そして淵や平瀬、岩陰といったポイントが相次いで現れた。ここでも小さなアタリはあるが、1時間ほど上り詰めても、15センチほどの岩魚が1匹だけ。
上流にある砂防ダムまでは、まだ3キロメートル以上あるだろう。そこまで釣り上がる気はないが、何とか型ものをとモチベーションを高める。
午前8時半から入渓して2時間が経過したが、相変わらずアタリは小さいまま。これ以上粘ってもきりがないと、ここで脱渓。
今回も、狙っていた型ものヤマメにはかすりもしなかった。
海岸は鮭釣り一色。川での釣行を終えて、どれだけ鮭が上がっているのか確かめるために、錦多峰川の河口に向かった。ここ河口導流堤では、これまで遡上する鮭をタモで引き抜く人や、隣のサーフでは浮きルアーで鮭を狙う釣人で一杯だった。
ところが、今年は導流堤の上にもサーフにも人の姿はない。錦多峰川自体が鮭釣りの禁漁河川になったのだろうか。
写真説明@穏やかな渓相の別々川上流域Aここでは20センチ越えのヤマメが1匹だけB今年初めてのウヨロ川。こんなポイントなのに魚影は極めて薄い
Cウヨロ川での釣果は15センチ足らずの岩魚と新子が数匹
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