2015年09月01日
三階滝川上流域に釣行
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入渓者多く、厳しい釣果
三階滝川には、ひと月ほど前に初めて入渓したが、中流域で虹鱒が好調だったことに驚いた。今回は、三本の支流が流れ込む上流部の様子を見るために、再び入渓。
国道脇を流れる川だけに、どこからでも入渓できるが、やはり橋が基点となっていた。最上流部に架かる橋の下流、上流域は大岩、小岩が作る山岳渓流そのもの。しかし、上流に向かい次第に川幅が狭くなり、森林地帯を流れる穏やかな小川の様相を強める。
国道のどこからも入渓出来るということは、それだけ釣人が入っているはず。実際に、河原には多くの足跡が残されており、目の前の落ち込みや岩陰、肩などの魚の居付きそうなポイントに、ドライフライを投じて様子をみるが、ピクリとも反応しない。そして、水際には、昨日釣ったものと見られる死んだ虹鱒が浮いていた。
大淵や小淵、落ち込みなどの変化の激しい下流域に対して、橋から上流は小岩の作る平坦な流れが続く。入渓地点から300メートルほどして、一本目の支流が流れ込んで大きな淵を作っていた。そのすぐ上を国道が走っており、ここでも全く反応しなかった。
本流は、この先から両岸を樹木の覆う小河川へと変化する。例えて言えば、尻別川上流で広島橋の下を流れる川とそっくり。魚影も、週末に多くの釣人が入っているために、週の中頃でなければ釣果の上がらない、ソーケシュオマベツ川と尻別川上流に似ているかもしれない。
次々に現れる淵や水深のある平瀬、大岩の作るよどみや肩にいくらフライを投じても、ただ流れるだけ。二本目、三本目の支流まで一度もアタリはなかった。
そして後で分かったことだが、本流だと思って遡行していた川が実際には支流で、水量の少ない右側の支流と思っていた川が本流だった。それも分からず遡行を続けた。
川はさらに両岸の樹木が迫ってきて、フライを打ち込む度に川に張り出した枝が邪魔をする。入渓地点から約2キロ付近で、ようやくこの日初めての釣果。15センチ足らずの虹鱒が水深のある肩でヒットした。
その後も、同じようなサイズの虹鱒が数匹釣れるが、前回のような20センチ越えはいなかった。ならば、前回入渓した中流域での釣果はなぜなのだろうか、と考えたが、結論はでなかった。
再びこの川で釣りを行うにしても、上流域に向かうことはなさそうだ。
写真@:渓相の見事な三階滝川の上流部、同A:支流の流れ込みが作る淵だが、全く反応がなかった、同B*脱渓まじかに釣れた小さな虹鱒
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MAKOTOさんやアマちゃんさんに刺激されて、「自分も大物を」と、釣行先を考えて行動していますが、札幌圏の河川では難しいかもしれません。
近いうちに支笏湖でカヤック釣りを行う計画です。それでも釣れなかったら、海釣りに転向して、鮭を狙ってみたいと思っています(笑)
どの河川も厳しいですね〜やはり渇水で魚の警戒心がMAXなのとハイプレッシャーのせいでしょうか?
私も30日の釣行は苦戦しました。
今週に雨マークが付いている日が有りますね!恵みの雨に期待したいと思ってます!