尻別川上流に釣行: ホラー好きのフライマン
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2014年09月01日

尻別川上流に釣行

  生活スタイルの関係から、土日はほとんど釣りを行わない。そのため、週明けに集中して釣りに出かけることが多くなる。ただそうなると、人気河川や湖は週末に訪れた釣人の影響から釣果があがらない。違う場合もあるが、土日に緊張感を高めた魚がスレてしまうのは当然だ。
 だから週明けの河川での釣りは、釣人の入らないポイント選びから始まる。これが結構難しい。週末に釣人が入らないということは、逆から見れば魚影が薄くて魅力の乏しい川ということになる。よほど山深い渓流や、時間をかけて遠出でもすれば期待どおりの釣果が得られるのだろうが、そこまでまとまった時間がないことも事実。

 言い訳が先にきてしまったが、今日月曜日に尻別川上流域に釣行した。尻別川への釣行は、今年に入って支流のオロウェン尻別川を含めて4回目となる。何度も訪れている割には、尻別川とその支流での釣果で自慢できるものはない。相性的にも良くはないと思っているが、大物の棲む川として知られる尻別川で、自分も大物を手にしたいという願望を持っている。

 今回の入渓地点は、喜茂別から国道276号線に左折して大滝方面に向かった8キロ先の荘園地区。尻別川は、この1・5キロほど先の広島橋で本流とソーケシュオマベツ川の二股となる。場所柄、非常に入渓しやすいことから広島橋の上流・下流ではいつも釣人を見かける。「さすがに広島橋から1・5キロ下流の一二三橋までは降りてこないだろう」との目論みでここに決めた。
9月1日1
9月1日2













 しかし甘かった。誰しも同じことを考えるようで、入渓地点の一二三橋には先行者の車が駐車。そこから上流、下流どちら進んだのかは分からない。まず、流木や流されてきた大岩などの大雨による増水の傷跡が残る上流に向かって遡行。
 橋から200メートルほど先の、曲がりくねった淵や水深のある瀬脇、倒木が塞いで作った淀みなど、ここぞというポイントにメイフライを流し込む。
 フライを水中に引きずりこもうとする小魚や、15センチほどの魚の姿がようやく見えてきた。しかし、尾でフライを叩くだけで食いつかない。さすがにスレている。ようやくその場所で、今日初めてのやまめを手にした。

 この場所から100メートル上流は魚の居つかない浅いザラ瀬。そのため、この深い流れ出しのポイントでしばらく粘った。白く泡立つ早瀬の真ん中にフライを流し込むと、黒くて大きな影が底から浮上してフライを引き込む。そしてすぐに吐き出した。魚種は分からないが多分30センチ前後だと思う。
  「ここにはいるんだ」と納得したが、後が続かない。上流を諦めて下流に釣り下ることにした。一二三橋まで戻りしばらくすると、下流から、2人の餌釣りの人がこちらに向かってくる。駐車していた車は下流で釣りをしていたということだ。ここで諦めて脱渓することにした。


写真左上:一二三橋から尻別川上流をのぞむ。増水の跡があちこちに残っている。同右上:この日初めてのやまめ。全体的にスレているが、入渓のタイミングで大物も手にすることができるかもしれない。同左下:一二三橋の欄干には「熊出没」の看板がつけられていた

9月1日3











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