2019年04月08日
AIに問題があるんじゃなく、人間の方に問題があるんちゃうか!と思っちゃった本、AI VS. 教科書が読めない子どもたち
どうも、おはようございます。
AI VS. 教科書が読めない子どもたちを読みました。
ずいぶん、ベストセラーとなった本、いや、ロングセラーですかね?!
新井紀子さん著です。
前半は巷でよく言われているAIが人間に取って変わる、または神になる、などのことに対して否定的な見解が書かれています。
ここまでしか読んで無かったら、な〜んだ、AIって人間にとって、全然脅威じゃないやん! 人間、バンザ〜イ!って、終わって、ハッピーエンドっすけどね。
しか〜し、本書の神髄は後半こそ重要!
それはタイトルにあるように教科書が読めない日本人が多いこと多いこと、っていう話!
つまり、読解力がない子供が多いと。
このことは著者がAIを研究していて副次的に分かってきたことにようです。
これ、衝撃、って思う方はたくさんかもしれませんが、僕はかなり思い当たるフシがいっぱい!
本書では教科書が読めない子どもとなってるけど、実は大半の大人も教科書が読めてなかったんじゃないかなあ?と。
たまたま、今や昔の大人たちの時代にAIがなかっただけ、運がよかっただけ?ということかも。
しかも情けないことに、AIでも代替できそうな仕事をそんな大人は自分だけのものという感じで、誰にもやり方など教えない。
もし、誰かが真似したら、必ず失敗し、ほれ見たことか、としたり顔し、自分の権威を高めようとするくだらん奴の存在とか!
こんな奴らがいるから、AIに代替できそうな仕事でも代替できないまま放置され、生産性が低いまま。
著者も言うように、人間しかできない仕事に移行していかないと、これから生きて行けない時代になるというのは本島だと思う。
人間にしかできない仕事って、介護とか看護など、人間のコミニュケーション能力が重要とされてる仕事!
この辺、これからの時代重要やね!
本書では読解力というのが大事とあるが、まさにその通りで、いろいろな読むという力が重要ですね、人の心を読むとか!
あ〜あ〜、僕にももっと読解力があったら、東大とか行けたかも?(笑)
東大とかに合格する人は読解力がピカイチですからね!
相当、いい本です。
ベストセラーになるだけの意味がある本ですわ!
みなさんも一冊どうですっか?
では。
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