2019年01月26日
スクープ 日立、風力発電機生産から撤退へ という記事がヤフーニュースに。これにて国内の風力発電機生産メーカー、ゼロ〜!
どうもです。
ヤフーニュースに スクープ 日立、風力発電機生産から撤退へ という記事がありました。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190125-40448257-business-bus_all
元ネタは日経ビジネス誌のようですね!
日経ビジネスの取材で1/25、日立製作所が風力発電機の生産から撤退とのこと。
既に新規受注活動は終了しているみたいで、今後は日立の子会社(日立パワーソリューションズ)が提携する独メーカー(エネルコン)の風力発電機の販売と、保守や運転支援などのサービス事業に軸足を移すようです。
国内の風力発電機メーカーは三菱重工業と日本製鋼所があったんですけど、この2社、既に風力発電機の生産から撤退済みとのこと。
ちなみに、日立の風力発電機製造事業は富士重工業から2012年に買収したものなんですけど、結局、海外勢の勢いに負けてまったということでしょうか?
日本国内での風力発電の割合は非常に小さいため、日立製品、評価は高いが、価格が高い、というジレンマがあったようです。
これでは、日立も世界に打って出ていくこと、難しいですよね。
海外勢としては独シーメンスや米GE、さらには中国メーカーもあり、風力発電機についても、太陽光発電のそらーパネル同様、メーカーが百花擾乱という状態ですね!
風力発電もですけど、原子力も海外において、日本は劣勢、というか、ゼロ状態!
日本の国内におけるエネルギー政策についても、もう一度、みんなで再考する必要があるのかもしれませんね!
ちょっと、悠長なことも言ってられなくなってきたかも?
エネルギー問題ですからね。
では。
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