2017年08月26日
超入門 資本論 を読んで
ぼちぼちです。
過去に 向坂逸郎さん訳の岩波書店「資本論」を
1度読んだことがあります。
このとき読んで「資本論」は資本家のための本ではないか?
と思いました。というのも 資本主義の原理が書かれていると
思ったからです。
さらに共産主義のイデオロギー的な本ではないことも
確認できました。
余談ですが、
佐藤優さんの書かれた「資本論」関連の記述にも
共産党党員でも「資本論」を読んでる人はかなり少ないのでは?
というのを見たことあります。
つまり、共産主義者は実際には「資本論」の内容を理解しているか
疑わしい気がしますが、どうでしょうか?
世間一般的に「資本論」というとちょっと引かれてしまうのは
マルクスの著作に共産党宣言なるものがあるので
それとごっちゃにされて「資本論」も共産主義関連と結びつくのでしょうか?
あとはソビエトのレーニン主義との関連も?
ということで、私はカール・マルクスとフリードリヒ・エンゲルス
が著した「資本論」に非常に興味を持っています。
ちなみに私は経済学関連について全くのド素人です。
今回読んだ「超入門 資本論」ですが、著者は小暮太一さんです。
大学で経済学を学ばれ、今は何社か会社を経営されている
バリバリの経営者です。
この著書の中では「経済のルール」ブックとして
「資本論」を有効にビジネスなどで利用しているとのことです。
非常にわかりやすかったです。
つまり、「資本論」=「資本主義のルールブック」と捉えることが可能でしょうか?
このルールブックの内容を交えて、今、日本社会で起きている現象を
丁寧にわかりやすく本書で説明しています。
本当にマルクスたちが記した細かいことまで
分かりやすく書かれています。
さらには資本主義社会には不景気が必ず訪れることも
きちんと書かれています。
不景気によって、今後必要とされない業種などは淘汰され、
新たな業種が生み出されるという事でしょうか?
非常にいい内容でした。
この入門書だけでも十分「資本論」を理解できると思います。
では。
過去に 向坂逸郎さん訳の岩波書店「資本論」を
1度読んだことがあります。
このとき読んで「資本論」は資本家のための本ではないか?
と思いました。というのも 資本主義の原理が書かれていると
思ったからです。
さらに共産主義のイデオロギー的な本ではないことも
確認できました。
余談ですが、
佐藤優さんの書かれた「資本論」関連の記述にも
共産党党員でも「資本論」を読んでる人はかなり少ないのでは?
というのを見たことあります。
つまり、共産主義者は実際には「資本論」の内容を理解しているか
疑わしい気がしますが、どうでしょうか?
世間一般的に「資本論」というとちょっと引かれてしまうのは
マルクスの著作に共産党宣言なるものがあるので
それとごっちゃにされて「資本論」も共産主義関連と結びつくのでしょうか?
あとはソビエトのレーニン主義との関連も?
ということで、私はカール・マルクスとフリードリヒ・エンゲルス
が著した「資本論」に非常に興味を持っています。
ちなみに私は経済学関連について全くのド素人です。
今回読んだ「超入門 資本論」ですが、著者は小暮太一さんです。
大学で経済学を学ばれ、今は何社か会社を経営されている
バリバリの経営者です。
この著書の中では「経済のルール」ブックとして
「資本論」を有効にビジネスなどで利用しているとのことです。
非常にわかりやすかったです。
つまり、「資本論」=「資本主義のルールブック」と捉えることが可能でしょうか?
このルールブックの内容を交えて、今、日本社会で起きている現象を
丁寧にわかりやすく本書で説明しています。
本当にマルクスたちが記した細かいことまで
分かりやすく書かれています。
さらには資本主義社会には不景気が必ず訪れることも
きちんと書かれています。
不景気によって、今後必要とされない業種などは淘汰され、
新たな業種が生み出されるという事でしょうか?
非常にいい内容でした。
この入門書だけでも十分「資本論」を理解できると思います。
では。
価格:918円 |
資本論(1) (岩波文庫) [ カルル・ハインリヒ・マルクス ] 価格:972円 |
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