病人系会社員の雑記帳（単車、読書、歴史、株等）

こんばんは！

「日経新聞と財務省はアホだらけ」を読んだんですけど、最初、タイトルキッツいなあ！と思いましたね（笑）

読んでいくと、著者たちの言い分に賛同できるなら、そのと〜り！（笑）

著者は高橋洋一さんと田村秀男さん。

二人の対談形式なので、メチャ読みやすいと思います。

それぞれ元大蔵省、元日経新聞に所属。

古巣の駄目なとこ暴露的なオモシロおかしい部分もあります。

本書を読めば、日経新聞が如何に財務省の提灯記事を連発していたかが分かります。

さらには、双方との癒着体質！

それに、本書を読めば、消費税増税が余計デフレを誘う要因となることもざっくり分かりますね。

なので、今現在、日銀がインフレ目標２％も秋の増税で、ますます達成できないでしょう！

建前上、財務省が言う増税理由は社会保障充実といってますが、そんなことではないと本書！

自分たちが自由に使える金をゲットするためと。

ちなみに日銀は財務省の子会社以下な存在らしい。

これじゃ日銀黒田さんがインフレ目標２％は困難ですね！

年金などは保険なので、一般の税からテコ入れするのは筋違いと、本書。


ということは、今度の消費税１０％もまたまたデフレへの道が開かれるということか？

そりゃ困るなあ！

かなりの線で興味深く読めます。

面白い裏話などもあり、たのしいですね。

では。


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