病人系会社員の雑記帳（単車、読書、歴史、株等）

どうも。

成毛眞さん著の　定年まで待つな！一生稼げる逆転のキャリア戦略　という本。

面白いわ、今までの仕事観を逆転させてくれる。

定年まで待つな! 一生稼げる逆転のキャリア戦略 (PHPビジネス新書) 新品価格 ￥891から (2018/11/23 20:56時点)

本書、転職のすすめ、でもある。

これから、いや、もうすでに変わろうとしている世の中の動き。

特に、AIやら、ゆとり世代の台頭などで社会全体が激変！

そんな中、僕も含めた40〜50代のミドルエイジと言われるものは会社人生にてしがみついていると人生大損こく、みたいな論調で書かれてる。

正直、書かれていることは正しいと思う。

というのも、僕らが大学に行くまでは知識を詰め込み、いかにうまく模範的な回答ができる人間が一番という世の中！

バブルがはじける前などでは企業に従順な人間が一番っていうことが一番大事。

大学は要するに企業人養成所でした。

僕らが入学した90年代も。

しかし、80年代のバブルが弾け、2000年代のITバブルも弾け、さらにはリーマンショックによる経済の低成長！

これらによって、求められる企業における人間像は従順ではなく、いかに変化に対応できるかっていう人間を求めてる。

しかし、そう簡単に変化に強い人間もポンポン現れる訳ないでしょ！

そんでもって、従業員が企業にとって、今までは財だった（ホントにそう思っていたかどうかは疑問ですが・・・）のが、今後は負債になるのでは？

だって、優秀なAIとかできたら、単純労働の従業員はいらんしね。


そんな世の中に現状、ツッコみそうですけど、本書、それに対応すべが余すところなく書かれている。

ただ、本書通りにいくと、今まで企業内であまり辛酸舐めていない人にとっては、天と地がひっくり返るような発想かも！？

僕的には案外受け入れやすい内容でした。

真剣、本書内容について、考えようかなぁ？


あと、読み物としても、結構、歯切れ良いので、読み進めやすい。


まあ、がんばろうっと。

では。