2018年07月29日
「戦争を始めるのは誰か 歴史修正主義の真実」を読んでみた! 現在に至る近代史を理解するのにこの見方も必要かも?!
どうも。
「戦争を始めるのは誰か 歴史修正主義の真実」を読みました。
渡辺惣樹さん著です。
日米近現代史研究家だそうです。
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連合国にとってはヒトラーらのナチスや日本などは極悪国となってますが、
実際、世界大戦にまで至ったのはナチスや日本などだけによるのか?
連合国には問題なかったか?という問いより始まってます。
最近ではTVなどの特集で見たんですが、太平洋戦争に日本が引き込まれていったのは、
交渉下手だった日本の政治家や軍人にも問題はあるんですけど、
米国のフランクリン・デラノ・ルーズベルト大統領やハルノートなどが誘導したんでは?とも。
ルーズベルトなんかは真珠湾攻撃を傍受していたのに、守る指令を出していなかったらしいし。
米国国民を見殺しじゃないか?
さらに日系人を収容したみたいですしね。
本書を読めば、日本やドイツが戦争を始めてしまったのは、当時の英米のミスリードじゃないかと感じますね。
連合国が今でも世界の頂点に立ってますけど、この頂点に至るまで連合国はめちゃ血を流してしまったのではないでしょうか?
第二次世界大戦や太平洋戦争など、無駄な戦争を英米は引き起こしたんじゃないかなあ?と思いますね。
当時、日本やドイツを含め、英米仏などが恐れていたのは
スターリン率いるソ連の共産主義的プロパガンダ拡大を最も恐れていたのに、
フランクリン・デラノ・ルーズベルトやチャーチル、さらには蒋介石などもソ連と仲良しグループになっちゃって!
蒋介石なんかは国を率いるという感じの人物ではないように感じますけどね。
米も戦時中蒋介石にしびれ切らしていたようですし。
僕から言わせてもらえば、この三人、ダメダメじゃん!
本書、第二次世界大戦が発生した国際状況を冷静に眺めるのにいい本だと、特に初学者には。
ヨーロッパでのナチスドイツの第二次世界大戦前夜の国際情勢俯瞰がよく分かりますね。
世界史の教科書に書かれていない別の見方を本書は提供してくれているので、いい勉強になりました。
結局、いろいろな条件が重なって、戦争が始まってしまったということか?
でも、今時、世界で戦争するなんて、割に合わないですよね!
お金もいるし、さらに先進国じゃ、少子高齢化が進んでいるので、戦える人間が少ないし。
では。
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