2018年04月30日
日立も原発事業撤退か? 英国原発について
日経電子版に 日立、英政府と原発巡り最終協議へ 撤退も視野 という記事がありました。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2999670029042018MM8000/
但し、この記事、会員限定ですが・・・。
日立製作所は英国で建設を目指す原子力発電プロジェクトを巡って、
英政府と事業継続に向けた最終協議に入ることがわかったようです。
東日本大震災以降、世界の原発に関する安全基準が厳しくなり、
英国での原発事業費も約3兆円まで膨れ上がったようです。
そのため、日立にとって、事業リスクが非常に大きくなり、
英国に対して事業の支援をしてもらえるように交渉をしていたようですが、
いつも「口約束」だけらしく、文書を交わした約束はしていないようです。
今回、日立の会長さんが直談判のため、渡英するようです。
交渉が決裂するようだったら、日立は事業からの撤退も覚悟のようです。
今の英国メイ首相は原発推進に積極なのだが、現状、英国はEU離脱など難題が鬱積しています。
しかし、英国の原発も古くなってきて、エネルギー政策として、原発の建て替えが必要。
もし、日立が撤退となったら、
エネルギー政策についても英国は抜本的にエネルギー政策変更が余儀なくされるみたいです。
日本政府としても、
原発輸出と成長戦略として旗を振ってきたので、いろいろな面で困難が立ち塞がってしまいます。
やはり、世界的に見ても、原発事業は難しいということが分かってきたようです。
エネルギー政策的に原発は考え方が古い、または人々から受けない、ニーズがないという状況でしょうか?
尻すぼみですね。リスクデカいので、日立の撤退覚悟は非常に理解しやすい事柄です。
では。
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