病人系会社員の雑記帳（単車、読書、歴史、株等）

ぼちぼちです。

今日はＩＳＯの審査がありました。

私は電気管理とか法務、エネルギーの集計をやっています。
部署としては設備部隊でしょうか？
2015年版になって、審査の先生がおっしゃるのは
経営と活動が一緒になっているようにすることとのこと。
目標は具体的に数値化にして（パフォーマンスの向上とか言ってたっけ？）、
その数値に対して達成できたか、否かということを問われました。
達成できていないなら、目標を達成するための仕組み（システム）を見直して改善すべきとのこと。
あくまで儲けるためのＩＳＯとのこと！
あと、利害関係者との関係を良好にしておくのも儲けるには必要とのこと！
かなり常識的な内容のような気がしました。

素直に審査の先生の話を聞いていたら、先生の方もいろいろなことを教えて下さるので、
話としては楽しかったです。そんなきつい要求もなかったし。
ただ、2015年版に改定されて、今後10年ぐらいはこの規格でＩＳＯをやっていくので、
次回からきちんと目標を達成するための仕組みが改善されてなかったら、指摘を食らうのかなあ？

また、2015年版は今までの2008年版とかとはガラッと変えたので、
今までのＩＳＯの考え方は捨ててくださいとのこと。かなり過激だなあ！

あとはヒューマンエラーについてかなあ？これをいかに少なくしていくかとのこと。
環境について著しい環境側面に「人」を入れては？とかなり言われました。
例えば、生産性を上げたとか残業時間を少なくしたとか！
はたまた労災が無くなったとかも言ってましたね！

従業員としてはなかなか賛同できる内容だったけど、経営層はどうなのだろう？
何となく経営層の考え方に審査員の先生は不満を持っていそうな口ぶりでした。
実際、従業員として、経営層はＩＳＯや経営についても大きな方針など真っ先に決めて欲しいのに
各部署の方針などからケチをつけて、それから自分らの大方針を決めるという何か？な感じです。
意外にこンな企業さんは多いのかなあ？

では。

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