2018年04月26日
「集中力はいらない」を読んでみた! なかなか同意!
森博嗣さん著の「集中力はいらない」を読んでみました。
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会社や学校で上司または先生に集中せえ! なんてよく言われている方もいらっしゃるかと思います。
僕も言われてきたもんですから! 特に会社に入ってからは特に・・・。
まじめな僕は上司に言われると、は〜いわかりました、集中しま〜す、何て態度を取りますけど(笑)。
本書にもあるんですが、
集中とは「機械のように働くこと」という節があります。
なるほど、納得! 会社で集中しろ、って言われるときは大抵一心不乱にわき目も逸らさず、
マシーンのように作業しろ、っていう指示ですよね。 特に工場労働者の場合は・・・。
もう、完全に人間がロボットになった奴が勝ちという世界!そういうことに価値があるという世界!
僕はそういうのが嫌なんですよね!って誰でもそうかも?
人間が機械化するんですよ!
人間なんて、どんないらん事考えたり、変な行動したりするですからね。
でも、日本って国は、明治維新後、人間に対して、ずーっとマシーン化を要求してきた国のように思います。
戦前は、優秀な戦闘マシーン、戦後は優秀なジャパニーズ・ビジネスマンマシーンとして。
本書を読んでいると、そんなことが頭をよぎっていました。
本書で、要は、集中するとは人間の機械化、ということ。
さらに、本書では機械化することで、人間は自分で考えなくなると!
だから、集中せず、いろいろなことを考えたり、
やったりすることは健全な人間であるということなんでしょう。
さらに、集中しないことが思考であると。
著者も集中することがあるとのことですが、
集中するのは思考という作業が終わって、機械的に思考をまとめるという作業の時とのことと。
大変納得いく本です。会社でも、おいら、もう集中せえへんねん!なんて宣言しました。
つまり、これからはしっかり思考するで〜、という宣言でもあるんです。頑張りますわ!
いい本ですよ!
では。
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