2017年10月15日
「地政学入門」読了
ぼちぼちです
曽村保信氏著「地政学入門」を読みました。
30年ぐらい前の作品ですが、内容は今でもピンと来るものばかりで、
現在でも有用だと思いました。初学的にはいいかもしれません。
ただ、当時ロシアはソ連だったり、ドイツが東西の記述があったりと時代を感じさせてくれます。
有史以来、地球の地形はそんなに大きく変化していないから、30年前でも有用なのでしょうか?
地政学の入門と謳っているので、マッキンダーやハウスホーファー、マハンの著作についても記述があります。
特に地政学の租と言われているマッキンダーについては第一章にあります。
30年前の当時というより有史以来、中東は人と人との交流の場だったのでしょうか?
30年前でも危機の弧と言われており、今では世界の諸問題が中東を中心に発生していますよね。
そういうわけで、本書は地政学の入門書として非常に内容がいいと思います。
また、本書とは話がずれますが、
最近の著作では佐藤優氏著の「現代の地政学」というのも非常に読みやすくて、分かり易いと思います。
さらに詳しく地政学を知りたいと思ったら、
マッキンダー著、曽村保信訳「マッキンダーの地政学 デモクラシーの理想と現実」もお勧めですね!
本書はマッキンダーの要約版とも言えますでしょうか?
では。
曽村保信氏著「地政学入門」を読みました。
30年ぐらい前の作品ですが、内容は今でもピンと来るものばかりで、
現在でも有用だと思いました。初学的にはいいかもしれません。
ただ、当時ロシアはソ連だったり、ドイツが東西の記述があったりと時代を感じさせてくれます。
有史以来、地球の地形はそんなに大きく変化していないから、30年前でも有用なのでしょうか?
地政学の入門と謳っているので、マッキンダーやハウスホーファー、マハンの著作についても記述があります。
特に地政学の租と言われているマッキンダーについては第一章にあります。
30年前の当時というより有史以来、中東は人と人との交流の場だったのでしょうか?
30年前でも危機の弧と言われており、今では世界の諸問題が中東を中心に発生していますよね。
そういうわけで、本書は地政学の入門書として非常に内容がいいと思います。
また、本書とは話がずれますが、
最近の著作では佐藤優氏著の「現代の地政学」というのも非常に読みやすくて、分かり易いと思います。
さらに詳しく地政学を知りたいと思ったら、
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本書はマッキンダーの要約版とも言えますでしょうか?
では。
地政学入門改版 外交戦略の政治学 (中公新書) [ 曽村保信 ] 価格:799円 |
現代の地政学 (犀の教室 Liberal Arts Lab) [ 佐藤優 ] 価格:1,620円 |
マッキンダーの地政学 デモクラシーの理想と現実/ハルフォード・ジョン・マッキンダー/曽村保信【2500円以上送料無料】 価格:3,456円 |
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