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2017年08月12日

観応の擾乱を読んじゃった! (またブログタイトル変えちゃった!)

ぼちぼちです。

昨日、中公新書から出ている亀田俊和著の「観応の擾乱」を読みました。

内容は 観応年間にあった室町幕府内のゴタゴタと
北朝と南朝のゴタゴタとがミックスした
血で血を洗うような出来事です。

結局、最終的には皆さんご存知の通り
足利尊氏さんですが、
兄弟、親子と敵味方に分かれて戦うという
もう本当に末世的なバトルロイヤル状態です。

尊氏さんは幕府ができたころは政治に対して消極的だったのですが、
この理由としては 尊氏さんはそうとう後醍醐天皇を敬っていたとのこと。
後醍醐天皇が崩御されて、尊氏さん自身も40代になって
積極的に政治に力を入れだし、結果も出した。

40代の鏡のような生き方です。

当時は自然災害も多く、訴訟ごとも大変多かったようです。
武士の棟梁として全国の武士をまとめていくのは並大抵の努力でなかったかと
思います。
なんとなく、室町幕府といえば、鎌倉や江戸に比べ、頼りない感じがしていましたが、
時代を支えている人々の著しい変化があったためではないかと思います。

庶民も含めて、躍動感ある時代が室町時代ではなかったかと思います。

では。

観応の擾乱 室町幕府を二つに裂いた足利尊氏・直義兄弟の戦い (中公新書) [ 亀田俊和 ]

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病人系会社員! 足、弱い! 過去に急性大動脈解離罹患! マルファン症候群! 単車、鉄道、歴史、株 好きやなあ!
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