サポート生(検討中の方含む)からのご質問にお答えするシリーズです〜w
Q1 九州電力が太陽光発電の電力受入れを停止したことがあったと思いますが、契約後にそのような可能性はあるのでは?
→九州電力管轄の種子島で出力抑制が発生している実績があります。ただ、東京電力、関西電力、中部電力は出力抑制の制度をまだ取り入れてませんので、この3つと抑制無の契約できれば大丈夫です。逆に言うと他の電力会社の案件は抑制リスクがあるのですが、昨今、経産省が旗振りして系統という、電線のキャパシティ枠の改善の取り組み(日本版コネクト&マネージ)や伊方原発の廃炉決定、玄海原発等の原発事故等が発生しているのと、そして何より再エネを主力電源にという、国の動きもありますので抑制リスクは下がりつつあると思います。
Q2 送電がうまくできない事例があったと聞いている。結局発電できても売れないトラブルもあるのでは?
→送電が出来ず、売電が出来ない事例は当方は聞いたことないです。発電しているのに送電トラブルで売れないケースがある場合は電力会社のフォルトになるので補償されるお話と思います。そうしないと訴訟合戦に発展しちゃうので。
Q3 見込み利益ってどうやって計算してるのでしょうか?自分できちんと計算できるなら計算方法が知りたい。
→NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)という、毎年日本各地の日射量を観測している研究機関があるのですが、そのデータとパネルのスペック、電気損失等を計算して算出されます。ご自身でも計算可能です。以下のサイトが分かりやすいと思うのでご参考ください。
太陽光発電の発電量はどれくらい?発電量の計算式を詳しく解説!
Q4 発電量はどう計算するの?パネルで計算?電力会社が把握してる?毎日?毎時間?毎秒?
→予想発電量はQ3をご参照ください。実績発電量は基本的には電力会社が把握しており、検針メーターの回転数をベースに月次で把握していますが、昨今、スマートメーターが導入されつつあるのでそうなれば恐らく秒単位で把握できると思います。また、発電家サイドも遠隔監視装置を導入したり、パワコンに記録装置を取り付ければ把握可能です。
Q5 太陽光に適した土地は誰から買うの?一般の土地を売りたい地主から?紹介は誰がしてるの?太陽光パネルの業者から?そんなに儲かるならなぜ業者は自分でやらないの?
→土地は基本的には地方の地主さんからの購入が殆どです。稀に太陽光業者が買い上げているケースもあります。土地の紹介は太陽光業者でして、私が業者ならもちろん自分でやりますが、そういった人々は既に人生上がっている状況です。今残っているのは太陽光の施工販売で世の中に貢献したいという業者が残っているのかな、と感じています。
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