東京に戻って参りましたw 今年もあとわずかですが、突っ走りたいと思います〜!
さて、経産省に行ってきたシリーズで、系統の問題を認識したところなんですが、関連記事が今日の日経のトップに出てましたw
電力融通 平時にも
東電や関電 地域割り崩す
東京電力HD、関西電力、中部電力、北陸電力の4社は送配電事業で連携するそうです。主な目的は再エネの発電ボラティリティへの対応で、2020年度の実行を目指すとの事w
中々いいですねぇ〜
我々発電家視点で言うと、大手電力会社の電力融通が進むと単純に抑制リスクが低くなる。ということになります。
現在は各電力会社毎に再エネのボラティリティを主に火力発電で調整しているのですが、そこに加えて電力会社間の電気量のリバランスができることになりますので、抑制リスク低減の一定の効果はあると思います。
しっかり運用してくれればの話ですけどねw
東電、関電、中部電は元々抑制の制度を入れてませんでしたので、今後も抑制制度が入る可能性が低くなった、って感じでしょうかね。北陸電力は既に抑制対象になってますが、こちらは発動の可能性が低くなった、と言う事かと思います。
九州電力は今年度中に抑制が発生すると宣言しちゃってるようですので、よいよ電力会社間で抑制対応にバラツキが出てくることになると思います。
ただ、企業面には以下の記事もありましたw
関電など再編には慎重
相互融通の第一歩は踏み出したものの、依然、電力会社間には東電アレルギーがあるようです。
つまり、福島第1原発事故の後処理に巻き込まれかねないとの懸念があるとの事w
さすが、我田引水、私利私欲、唯我独尊の電力会社さん(主に幹部)たちですね(笑)
ココは原子力LOVERS、東電の川村会長の手腕の見せ所ですね〜
会長、がんばって〜!
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