ただいま台風通過待ち@宮崎ですwww
今回は読者さんからメールにていただいたコメントに対するアントレの回答を記事にしたいと思いますw
「最近感じるのは、もう太陽光は終わりですね。今年の初めまでは36円案件を聞きましたが、最近は21円になりました。利回りが良いと聞きますが、銀行融資を考えると、難しいと思います。風力も抑制ありになっていますので、これまた銀行融資難しいです。私の知り合いに風力をかなり申請している業者がいますが、確認に半年から1年はかかると言ってました。個人でやる以上、銀行融資がOKとなるものでないと何もできない状況です。」
はい。そう感じてしまうのもごもっともかと思います。太陽光はここ1,2年が勝負、と、アントレは1年位前から言ってきているのですが、ぶっちゃけ、その通りになってきていると感じています。
太陽光投資におけるネガティブ要素を以下に列挙してみましたw
・経産省のグデグデシステムで申請・認定・売電まで長時間がかかってしまう。
・原発推進派(自民党、原子力ムラ)が台頭してきている(なぜか・・)。
・今後、原発再稼働ラッシュが起こる。
・業者が利回りありきの値段設定をしている(部材がどんなに安くなっても利回り10%)。
・銀行融資が付きづらくなってきている。
・あとから増設等、カスタマイズの範囲が狭くなった。
・賦課金の上昇によって国民負担が増えつつある(これは印象操作なんですが)。
ということで、1,2年前と比べると、投資環境は徐々に悪くなってきており、新規参入の障壁がかなり高くなってきているのは事実と思います。
ただ、悲観的になり過ぎてもよくないと思いまして、ポジティブ要素も列挙しておきます。
・FIT固定買取制度はまだ生きている(20年間固定買取は軌跡の制度)。
・21円単価でも利回り10%は出る(他の投資商品と比べて依然優位性アリ)。
・売電までに時間はかかるが、案件は探せばまだ十分ある。
・20年後以降も売電可能。しっかりメンテしていけばキャッシュマシーンになる可能性大。
・子供たちに安価で相続が可能。
・富裕層向けの相続税対策ツールにうってつけ。将来高値で転売ができる可能性大。
・原発推進派と戦っている気になれる(この観点はアントレだけですね)
といった感じでしょうか。
繰り返しになりますが、1,2年前に比べると確実に投資環境は悪くなってきています。加えて、来年度の単価が決まってません。例えば17円とか18円とかという噂がありますが、肌感的には15円以下になったら利回りはガクッと下がってしまうので試合終了です。それ以前に、FIT固定買取制度が終わってしまう、もしくは買取期間が10年になってしまう等の可能性もゼロではないと感じています(低圧の太陽光のみ来年度単価が決まってないのが怪しい)。そうなったら完全に試合終了ですね。
ということで、太陽光投資は、今年度いっぱいが勝負って感じでしょうかね。幸いにも過去に契約した発電所はその時点のルールで進みますので(過去遡及はしない)、やはり、時間が経てば経つほど早い者勝ち的な要素が強くなっていくのでは?と感じていますw
ということで、全体的な流れとしては収束傾向にあると思いますが、まだまだチャンスはあるとも取れます。
検討されている方は、慎重かつ大胆に買えるだけ買い進めていくことをお勧めします〜!
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