先ほど記事にした、九電の不穏な動き(出力抑制)の追加情報ですw
記事では、玄海原子力発電所の3,4号機の稼働により、来年1月より、合計236万キロワットのベースロード電源が24時間365日、横入りしてくる。と書きましたw
で、この数字の大きさをもう少し深堀してみましたw
データ取得元は、経産省の「固定買取制度 情報公表用webサイト」(ここをクリック)ですw
原発再稼働により、236万キロワットが横入りしてくる訳ですが、九電管轄内で、今時点でどのくらいの太陽光、ひいては、再エネが稼働しているんでしょうか?
結果は以下です。
<平成28年11月末時点>
再エネ全体 →623万キロワット
太陽光のみ →529万キロワット(10kw以上の産業用の合計)
※本当はもっと最新データが欲しかったんですが、これが経産省の最新データとなります。イケてないw
で、無制限・無補償の出力抑制は平成27年1月より施行されましたので、その時点での導入件数を確認してみましたw
<平成27年1月末時点>
再エネ全体 →355万キロワット
太陽光のみ →308万キロワット(10kw以上の産業用の合計)
ということで、平成28年11月末時点と平成27年1月末時点のデータを引き算した結果が、無制限・無補償の出力抑制の対象となります。
<無制限・無保証の出力抑制の対象>
再エネ全体 →268万キロワット
太陽光のみ →221万キロワット(10kw以上の産業用の合計)
ということで、仮に太陽光に特化して考えてみた場合、九電管轄内で、無制限・無補償の出力抑制対象になっている太陽光発電所は現時点(正確に言うと去年の11月末時点)で、221万キロワットが稼働している状況となります。
そこに236万キロワットの玄海3,4号機が横入りしてくるわけです。
しかも、24時間365日w
え?
これって、太陽光、全部押し出されちゃうんじゃね???
変電所のキャパシティは変わらないので、普通に考えて、このままだと抑制対象の太陽光は丸々1年間停止しちゃう、って感じになりますw メガソーラー、低圧含めて全てですw
九電は本当に火力発電所を止める計画があるんでしょうか。
もしない場合、1月から、全ての抑制対象の太陽光発電所を停止しないと、系統があふれ出して停電してしまいます。
うーん、これって、まずいですね。非常にw
九電に限らず、出力抑制している電力会社では総じて同じ話が出てくると思います。
黒いやつらの思惑により、これからドンドン全国各地の原発が再稼働していきますのでw
これは太陽光発電家が一丸となって戦っていかないといけませんねぇ。
何がともあれ、原発再稼働、反対w →選挙で下野させましょうw
とはいえ、親方の意思には逆らえない部分もありますので、原発再稼働するなら必ず火力発電所を止めさせましょうw
いずれにしてもこれから買うなら、無抑制御三家案件、東電、関電、中部電しか考えられませんw
くどいようですが、アントレは引越しを決意していますw
九電さん、さ・よ・う・な・ら〜(笑)
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