昨今、日経新聞を賑わせているのが、福島原発の3号機のデブリの確認の記事w
(失言コンビの失言よりは断然国民への影響が大きいので仕方ないですね。個人的には残念ですがw)
今回の記事もこれをテーマに書こうと思ったのですが、辞めましたw
というのは、以前記事に書きましたが(ここをクリック)、デブリが見つかったところで、ソモソモ取り出せる量では無いこと、仮に取り出せたとしても、その処理方法が決まってないこと。という2つの大きな問題があるので、そのごく一部を見つけたところで実は、大した進展が無いということかと。
恐らく、現場関係者の皆さんは猛烈な苦労をされていることですので、余り批判的なことは言いたくないんですが、誤解を恐れず言うと、ゴミ箱の中のゴミを探しに行って、確かにゴミが見つかりました。みたいなイメージですw しかもそれに6年かかりました。そもそも、決まっていないゴミの処理方法を確定する、汚染水問題を解決する、そもそも脱原発に向けてどうしていくのか等、もっと検討しないといけない課題がたくさんあるわけで、この6年、ロボットを使ってひたすらゴミ探しw このゴミ探し、我々の電気代に転嫁されるんでしょうが、一体いくらかかったんでしょうか。もっともっとやれたこと、あったのではと感じちゃってますw
って、書き出すとまたまたエキサイトしちゃいますので、ゴミの話はここら辺で辞めておきますw
で、ようやく本題w
まずは産経新聞さんのこの記事(ここをクリック)をご覧くださいw
再生エネ買い取りに94兆円 2050年度まで累計 国民に重い負担
はい。来ましたよ〜。印象操作w
まず、数字的なところは置いておいて、この情報、どこから来たんでしょうか?
産経新聞の記事によると、ニュースソースは「電力中央研究所」とありますw
で、さっそくググってみました。
電力中央研究所(ここをクリック)
約800人の組織のようです。一般財団法人という形をとっています。うーん、何だかきな臭いぃ(笑)
やっていることは以下w
「電気事業に関連する研究開発を行う研究機関。電中研、電研などと略して呼ばれる場合もある。50年以上にわたる研究活動をもとに、電気事業に関して先駆的な提言を行っている」
wikiにもありました→ここをクリック
wikiを読むと、ありました、ありました。因数分解できそうな記述がw
「電力会社の合同出資により運営されているため、電力会社のニーズに沿った研究開発を推進する一方で、前述の松永安左エ門の設立の意図から、公益法人として完全中立を堅持する体制や、科学研究費補助金の交付対象である学術研究団体としての側面も併せ持っている。東京電力などの電気料金の0.2%が運営資金である」
はい、電力会社の舎弟ですねw 黒いやつらの操り人形に操られている操り人形のようですw
電力会社の出資で設立されて、東電から金もらってて絶対に中立な立場じゃないでしょ??
で、理事長って誰よってとこですが、各務 正博さんという方です。
それほど有名人では無いのでwikiには登場して無かったのですが、グリグリ探したところ、出て来ましたw
中部電力の過去資料に記載が→ここをクリック
各 務 正 博 (かくむ まさひろ)
出身地 愛知県
生年月日 昭和24年12月28日 (満57歳) 最終学歴 昭和48年 3月 東京大学法学部卒
略 歴 昭和48年 4月 中部電力株式会社入社
平成 元年 7月 名古屋支店 春日井営業所 小牧営業所長
平成 3年 7月 秘書室 担当課長
平成 7年 7月 企画室 担当課長
平成 8年 7月 企画室 担当副部長
平成 9年 4月 企画室 担当部長
平成 9年 7月 企画部 企画グループ部長
平成13年 7月 支配人 経営戦略本部部長
平成15年 6月 取締役 経営戦略本部部長
平成17年 6月 常務取締役 執行役員 経営戦略本部長 広報部 統括
平成18年 6月 常務取締役 執行役員 経営戦略本部長 広報部,エネルギー事業部 統括
で、平成19年より代表取締役になってその後中部電力の副社長になってますw
ということで、因数分解の答えを書きます。
この記事(ここをクリック)を書いた組織は、電力会社の舎弟。で、この舎弟のトップである理事長は中部電力からの天下りw
はい。こんなような会社がどういう論調でデータを提供するのかw
これ以上の解説はいりませんよね〜(笑)
ということで、まず、思いっきり印象操作な記事でありそうだということは、十分確認できたと思いますw
次回は、その記事の内容、特に数字的な部分に踏み込んでみたいと思います〜!
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