今日の日経新聞、社会面に気になる記事がありましたのでUPしますw
台風 パネル破損続発
設置基準の強化検討 経産省
いやー、こういうニュースはパンチ力がありますねぇ
当方の周りには大きな被害が出た方はいらっしゃらないんですが、全国規模ではそりゃいるでしょうし、中には施工不良もあるでしょう。明日は我が身です。発電家の皆さんは気を引き締めていきましょう。
ということで、アントレ保険事務所では、充実した自然災害保険を低価格で、、、っと、不安を煽ってマネタイズするという悪い癖が出ちゃいそうですが(笑)、今回の記事はちょっと違った視点で書いてみますw
ご存知の通り、先日の経産省の発表で、過去の高単価認定分がFIT法を遡及して認定剥奪、正確に言うと、FIT単価の強制低減という処置が発動される見込みとなりましたw
この方向性はアントレ的には賛成で、高単価の権利売買などは、本来あるべき姿ではないですからね。国民負担を鑑みるに、致し方ない処置かな、と考えております。
ただ一方で、継続して国民負担は高まっている状況で、今回のような記事が出るにつれ、国民不安や国民不満もドンドン高まって行きそうで、未稼働案件のみならず、既稼働案件にもその矛先が向いてくるということは、容易に想像出来たりしちゃいます。
そのような状況の中、経産省が次に狙ってくるのは何か、、、それは、
既存発電所
ということになってくるかと思いますw
具体的には、、、
・事業者名、運営者名を表記したプレートを掲げてない発電所
・既定のフェンスが設置されてない発電所
・分割案件でグレーな認定を取った発電所
・定期運用報告、初期登録をしてないない発電所
・強度設計が甘い発電所
・認定された容量をオーバー(闇増設、等)している発電所
・適切な保守メンテがされていない発電所
・維持管理が不適切で近隣から苦情が出ている発電所
・撤去費用を積み立てていない発電所
等は、経産省からすると格好のターゲットになるでしょうね。
何故なら、前述の高単価案件のように、FIT認定を遡及変更するわけではなく、単純に、普通にルール通りに認定取消〜という感じになるからですw
何となくですが、今年度はFIT18円ということで、最後の追い込み的になって来た一方で、経産省やJPEAも比較的時間が空き始めてくる可能性が高いですw
既稼働案件の皆さん、査察が来る前に早め早めに対応しましょうw
まあ、一発レッドは無いんでしょうが、後から取消食らったらそのコストインパクトはハンパ無いことになってしまいますw
RE100企業に狙われるのと、経産省に狙われるのとでは、天と地の差ですw
これから稼働の皆さんに置かれましても、設置業者と連携を取りながら、抜かりの無い対応をしてきましょうw
主力電源チームとして、決められたルールにはしっかり対応して、クリーンエネルギーに貢献していきましょう〜!
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アルミ架台との比率は分かりませんが、単管もかなりの数があると思うんですが、、