先日開催した運動会が順延となり、今日は運動会に参戦〜
会場でブログを書くという荒技にチャレンジ中です(笑)
さて、経産省シリーズの再開ですw
前回は北海道の停電における、再エネの復帰経緯等について書きましたが、今回は再エネ全体の直近データについてまとめてみたいと思います。今回は
@電源構成に占める2016年度の再エネ比率は14.5%である。→恐らく現在は15%超えてます
A2030年度の再エネの目標は22-24%であるところ、現在15%程度。
B再エネのうち、太陽光の導入量は2030年目標の70%も進捗してしまっている=太陽光偏重
C再エネ全体のFIT認定量のうち、2018年3末時点の運転開始済みは約49%。認定量の約82%を太陽光が占める=太陽光偏重
D太陽光の発電コストは2017年で17.1円/kwh。2030年には5.1円/kwhになる見通し
E2018年度の賦課金(国民負担)は2.4兆円。一方で2030年度の目標が3.1兆円。後12年。。。もう詰んでますねw
F過去にFIT認定を受けているモノの、未稼働となっている案件が非常に多い。これらが稼働すると国民負担が爆発する。
G例えば40円案件の23%、36円案件は49%が未稼働→コレ、ちょっとまずいなぁ
H世界の発電設備の容量は2015年に再エネ石炭を初めて超えた!
ってな感じですw
ここまでをざっと総括すると、やはり太陽光偏重で導入が進んじゃっている事実と、国民負担(=賦課金)が目標を完全にオーバーランするペースで進んじゃっているようです。こりゃ、テコ入れ入ること確実ですね。特に高単価の未稼働案件がヤバいです。コレ、セコーさんがエイッと認定を遡及却下しちゃうんじゃないでしょうか。プロ市場で権利売買で値段がどんどん上がってますが、転がしているうちに、認定却下食らったらプロたちはたまったもんじゃないですねw ババ抜きみたいな感じになるかもですw ただなぁ、もう取り急ぎはそれしか手は無いですよ。稼働済みはさすがに遡及厳しいですが、未稼働ですからね。狙い撃ちされるコト確実ですw
次、我々太陽光発電家が注目すべきページを抜粋しますw
一番上に書いてあることが全てなんですが、太陽光は2030年の目標である、6400万kwに対して、現時点のFIT認定量が7810kw、導入量が4450kwという状況です。10〜50kwの案件が多く、全体の95%を占めている。ということです。
皆さん、よろしいでしょうか。
コレ、普通に考えて、まずい状況ですよね?だって、2030年、12年後の目標認定量を既に超えちゃってるんですよ??
こりゃー、普通に考えて、ストップ・ザ・太陽光ってなっちゃいませんか?
しかも件数ベースで低圧が95%を占めていますw →ワザワザ件数ベースの表現で低圧狙い撃ちw
当方は本ブログにて今まで何度も書いてきましたが、低圧太陽光というジャンルが消滅してしまうのでは?という危惧はココから、この数字から来ていますw
普通に考えると、来年度以降の低圧は試合終了とされそうですよね。普通に考えると。
コレを打開するには、計画を変えるか、高単価の未稼働案件を一律取り消しにする、くらいしか手は無いですね。
一度認定が出ているので、いわゆる遡及対応をやっちゃうのか、遡及せずに来年度から門を閉めるのか、どちらにしても社会的影響が出ますので、難しいハンドリングが求められそうですw
セコーさん、頑張って〜!!
当方も余裕ぶっこいて案件寝かしている場合じゃないカモですね。ちょっと急ぎましょw
※明日のプレミアムセミナーでも本件最新情報をUPしたいと思います。
ご参加予定の皆さん、差し入れヨロシクお願いします〜w
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