2021年06月29日
1台のパソコンを家族で使う方法(Microsoftアカウント編)
会社では一人1台のパソコンは当たり前になってきていますが、家庭ではまだまだ、1台のパソコンを家族みんなで使いまわしている家庭も多いのではないでしょうか。
この時、アカウントが同じで使っているとしたら、いくら家族とは言え問題です。
今回は、Microsoftアカウントで1台のパソコンを違うアカウントとパスワードを使い完全にプライバシーを確保しながら使う方法を考えて見ました。
ローカルアカウントで共有したい人は「1台のパソコンをローカルアカウントで共有する」を参考にしてください。(ただいま工事中)
↓↓↓興味のある方は続きをご覧ください。
1台のパソコンを共有する方法はいくつかあります。その中でも今回は複数の人がそれぞれのMicrosoftアカウントを持ち、パソコンにサインインする時に自分のアカウントを選択してパスワードでサインインする方法を取り上げます。
操作方法としては、パソコンを立ち上げた時、サインイン画面の左下に登録されているアカウントが表示されるので、その中から自分のものを選択してからパスワードを入力してサインインボタンをクリックすればよいのです。
この為には、共有するパソコンにそれぞれのアカウントを追加しなければなりません。
なお、アカウントについては「あなたのパソコンのアカウントの種類」を参考にしてください。
追加するアカウントをすでに持っているならそれを使えばよいのですが、まだ持っていない人は、無料で作成することができるので作成しておいてください。
その方法は
Microsoftのホームページの
「サインイン」のページから「Microsoftアカウントを作成」をクリックしてアカウントの作成に入ります。
新規にアカウントを作成するために「新しいメールアドレスを取得」をクリックしてメイルアドレスを取得します。
新しいメールの欄(@outlook.jpの前)に好きな文字を入力してください。
ただし、同じものは存在できせん。早い物順ですので、気に入ったものが取れるかは、やってみないと解りません。
「次へ」を押した時、すでにあるので・・・・・と表示されたものは使えませんので、数字を追加するなど工夫してやり直してください。
パスワードの作成画面が表示されますので、半角英文字・数字8文字以上で設定してください。
このパスワードは忘れるとサインインできなくなりますので、必ずメモを取っておいてください。
2021年7月の時点では下図のようなロボットでないことを証明する画面が表示されますので、指示に従ってください。この時は、「クイズに回答する」の画面で「次」をクリックして表示された動物の向きを正常に移動して「完了」をクリックする。
完了するとMicrosoftアカウントの追加情報のページが表示されますが、この設定は何時でもできますので、今はそのままWEBページを綴じてください。
この時「名前を追加する」を使ってアカウント名のアドレスに変えて、好きなユーザー名にすることが可能です」
新しいMicrosoftアカウントが取得できましたので、このアカウントを家族で共有したいパソコンに追加します。
「スタート」→「設定」→「アカウント」→「家族とその他のユーザー」のページを開く。
中ごろにある「その他のユーザーをこのPCに追加」の項目をクリックする。
「このユーザーはどのようにサインインしますか?」の画面で追加したいMicrosoftアカウントのメールアドレスを入力して、「次へ」をクリックする。
「準備が整いました」と表示されたら「完了」をクリックする。
「家族とその他のユーザー」のページの「他のユーザー」欄に先ほど追加したMicrosoftアカウントが追加されています。
この時追加されたアカウントは「一般ユーザー」になりますので、管理者権限のないとできないプログラムの追加などは制限されます。新規のアカウントにも管理者権限を持たせるには、アカウント名をクリックして表示される「アカウントの種類の変更」をクリックして「管理者」を選んで「OK」をクリックしてください。
これで、このパソコンに新しいMicrosoftアカウントが追加されましたので、サインインの時にアカウントを選択することができるようになります。
Windows10パソコンは「シャットダウン」をしても前の状態を極力維持して、立ち上がりを早くするような設定になっています。この為、前に立ち上げたアカウントはサインイン状態のまま保持されますので、たとえシャットダウンしてもこのアカウントはサインイン状態ですので、次のアカウントの人が再起動をかけようとすると、「サインイン状態のユーザーがいますので、再起動できません」とエラーメッセージが出ます。
この様なことを防ぐため、シャットダウンをする前には、「サインアウト」をするようにしてください。
サインアウトは「スタート」を押すと現れるメニューの一番上にある現在のアカウント名をクリックすると「サインアウト」が現れるので、ここをクリックします。
パソコンは、サインアウトされて最初のロック画面に戻ります。シャットダウンするにはリターンキーを押すと表示されるサインイン画面の右下にある、電源ボタンをクリックすることにより表示される「シャットダウン」をクリックしてください。
もう一つ「PIN」について、
Windows10ではサインインの時のパスワード入力を簡素化するため、「PIN」という4桁の暗証番号を設定して、これによりそのパソコンだけのサインインに利用するという機能があります。マイクロソフトはこれを押していますので、最初のセットアップの時にも、PINの設定画面が現れるようになりますし、アカウントを追加して最初の立ち上げの時も、PINの追加画面が現れます。
一見便利なPINなんですが、あくまでも設定したパソコンのみ使える物ですから、パソコンを1台だけ使う分には良いのかもしれませんが、Microsoftアカウントのパスワードは絶対に必要なものですので、このPINに頼ってしまうと、本当のパスワードを忘れてしまい、必要なときに困ることがあります。
考え方次第ですが、パスワードを使った方が覚えるのも一個で済むので良いような気もします。
PINを設定をしたくなければ、PIN設定の画面が表示されたら、左上のをクリックして画面を閉めてしまえばよいです。
もし、設定されているPINを削除したい時には「あなたのアカウントの種類」の中の「アカウントの種類変更する」の項目に削除方法が載せてありますので、そちらをご覧ください。
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この時、アカウントが同じで使っているとしたら、いくら家族とは言え問題です。
今回は、Microsoftアカウントで1台のパソコンを違うアカウントとパスワードを使い完全にプライバシーを確保しながら使う方法を考えて見ました。
ローカルアカウントで共有したい人は「1台のパソコンをローカルアカウントで共有する」を参考にしてください。(ただいま工事中)
↓↓↓興味のある方は続きをご覧ください。
1台のパソコンを家族で共有する
1台のパソコンを共有する方法はいくつかあります。その中でも今回は複数の人がそれぞれのMicrosoftアカウントを持ち、パソコンにサインインする時に自分のアカウントを選択してパスワードでサインインする方法を取り上げます。
操作方法としては、パソコンを立ち上げた時、サインイン画面の左下に登録されているアカウントが表示されるので、その中から自分のものを選択してからパスワードを入力してサインインボタンをクリックすればよいのです。
この為には、共有するパソコンにそれぞれのアカウントを追加しなければなりません。
なお、アカウントについては「あなたのパソコンのアカウントの種類」を参考にしてください。
追加するMicrosoftアカウントを作成する
追加するアカウントをすでに持っているならそれを使えばよいのですが、まだ持っていない人は、無料で作成することができるので作成しておいてください。
その方法は
Microsoftのホームページの
「サインイン」のページから「Microsoftアカウントを作成」をクリックしてアカウントの作成に入ります。
新規にアカウントを作成するために「新しいメールアドレスを取得」をクリックしてメイルアドレスを取得します。
新しいメールの欄(@outlook.jpの前)に好きな文字を入力してください。
ただし、同じものは存在できせん。早い物順ですので、気に入ったものが取れるかは、やってみないと解りません。
「次へ」を押した時、すでにあるので・・・・・と表示されたものは使えませんので、数字を追加するなど工夫してやり直してください。
パスワードの作成画面が表示されますので、半角英文字・数字8文字以上で設定してください。
このパスワードは忘れるとサインインできなくなりますので、必ずメモを取っておいてください。
2021年7月の時点では下図のようなロボットでないことを証明する画面が表示されますので、指示に従ってください。この時は、「クイズに回答する」の画面で「次」をクリックして表示された動物の向きを正常に移動して「完了」をクリックする。
完了するとMicrosoftアカウントの追加情報のページが表示されますが、この設定は何時でもできますので、今はそのままWEBページを綴じてください。
この時「名前を追加する」を使ってアカウント名のアドレスに変えて、好きなユーザー名にすることが可能です」
新しいMicrosoftアカウントが取得できましたので、このアカウントを家族で共有したいパソコンに追加します。
Microsoftアカウントの追加
「スタート」→「設定」→「アカウント」→「家族とその他のユーザー」のページを開く。
中ごろにある「その他のユーザーをこのPCに追加」の項目をクリックする。
「このユーザーはどのようにサインインしますか?」の画面で追加したいMicrosoftアカウントのメールアドレスを入力して、「次へ」をクリックする。
「準備が整いました」と表示されたら「完了」をクリックする。
「家族とその他のユーザー」のページの「他のユーザー」欄に先ほど追加したMicrosoftアカウントが追加されています。
この時追加されたアカウントは「一般ユーザー」になりますので、管理者権限のないとできないプログラムの追加などは制限されます。新規のアカウントにも管理者権限を持たせるには、アカウント名をクリックして表示される「アカウントの種類の変更」をクリックして「管理者」を選んで「OK」をクリックしてください。
これで、このパソコンに新しいMicrosoftアカウントが追加されましたので、サインインの時にアカウントを選択することができるようになります。
複数のアカウントで立ち上げるパソコンの使用上の注意
Windows10パソコンは「シャットダウン」をしても前の状態を極力維持して、立ち上がりを早くするような設定になっています。この為、前に立ち上げたアカウントはサインイン状態のまま保持されますので、たとえシャットダウンしてもこのアカウントはサインイン状態ですので、次のアカウントの人が再起動をかけようとすると、「サインイン状態のユーザーがいますので、再起動できません」とエラーメッセージが出ます。
この様なことを防ぐため、シャットダウンをする前には、「サインアウト」をするようにしてください。
サインアウトは「スタート」を押すと現れるメニューの一番上にある現在のアカウント名をクリックすると「サインアウト」が現れるので、ここをクリックします。
パソコンは、サインアウトされて最初のロック画面に戻ります。シャットダウンするにはリターンキーを押すと表示されるサインイン画面の右下にある、電源ボタンをクリックすることにより表示される「シャットダウン」をクリックしてください。
もう一つ「PIN」について、
Windows10ではサインインの時のパスワード入力を簡素化するため、「PIN」という4桁の暗証番号を設定して、これによりそのパソコンだけのサインインに利用するという機能があります。マイクロソフトはこれを押していますので、最初のセットアップの時にも、PINの設定画面が現れるようになりますし、アカウントを追加して最初の立ち上げの時も、PINの追加画面が現れます。
一見便利なPINなんですが、あくまでも設定したパソコンのみ使える物ですから、パソコンを1台だけ使う分には良いのかもしれませんが、Microsoftアカウントのパスワードは絶対に必要なものですので、このPINに頼ってしまうと、本当のパスワードを忘れてしまい、必要なときに困ることがあります。
考え方次第ですが、パスワードを使った方が覚えるのも一個で済むので良いような気もします。
PINを設定をしたくなければ、PIN設定の画面が表示されたら、左上のをクリックして画面を閉めてしまえばよいです。
もし、設定されているPINを削除したい時には「あなたのアカウントの種類」の中の「アカウントの種類変更する」の項目に削除方法が載せてありますので、そちらをご覧ください。
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